12/12/19 21:26:33.33 l1fVQLm/P
既にヒバゴンは当時(昭和40年中頃)の週刊誌ではヤマヒトではないかと記事が載っていた。
山人は中国の野人(イエンティ)と同じ、江戸時代の随筆に見られるが、柳田國男らの民俗調査が
動き出した大正末期には、既に山人の話は少なくなっており、千葉徳爾や早川孝太郎の調査資料に
僅かに見られる程度である。
故に柳田國男の著作には江戸期の随筆からの引用が多い。
正体については全く解明出来ないが、男しかいない。人間の女を拐かし、妊娠させ、山の穴居に住まわせる。
逃亡を図ろうとすると虐待する。たまに同種の仲間と交流をして、独特の言語を使っている。
また、彼らの妻にされた女性は時間の経過の非常に遅い世界にいるかの如く、100年も経ってから
故郷の家に子孫の様子を見に戻ってくるなどの情報が散見されるのみである。