12/11/12 14:43:53.79 QzRsb6TbO
遅くなりました259です。
"うろ覚え"の様な記憶ですが、自分は小性として使えていたと思います。
その時の自分の歳は10くらいで、他にも同じくらいの歳の小性仲間達と大部屋で寝起きしてました。
屋敷を掃除したり、剣術稽古、文字の読み書き、とかあった気がします。
いつの頃からか蘭丸さんに強く憧れを抱き初めました。
彼の為に尽くすのが自分の生き甲斐の様な気がしました。
彼が手紙?をよく書いていたので、墨がすぐ無くなるので、すずりで墨をすってそれを容器に入れて…って作業を繰り返してたのを強く覚えてます。
自分から気を利かせてはじめた"仕事"でしたが、「お前はよく気がつくね、偉いね」みたいに言って褒めて貰えて、凄く嬉しかった。
この人みたいになりたい!って思った。
自分のそんな願いが通じてか、彼はとても優しくしてくれた。
お菓子を少し分けてくれたり(饅頭半分とか…)二人でいる時間が楽しかった。
いろんな事をお話して、そんな"サボってる"のがバレて他の大人に私が怒られた時も庇ってくれた。