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手元に先日からゆっくり読み進めている天保年間発刊の世事百談がありました。
柏餅の項目がありました。
江戸のみにて、寛文年間のものとおもはるる、とありました。
えっそんなに新しいものなのかとびっくりしました。
ぼたもちの項目もありました。
牡丹餅と書けるが正字とあります。
あんをつけたる餅を盆に盛りならべたる形の牡丹花のごとくなれば、とあるのは予想通り。
しかし、おはぎは荻の花であり、丸めずに器に盛りその上に小豆のあんをかけたるもの、とあるのを読んであれれとなる。
丸めてない?
小豆のあんこ?
我輩の故郷では餅にきなこをまぶしたのがおはぎでありました。
お汁粉とぜんざい論争を思い出してもやもやっとなりました。