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地震予知ができなくなる…実刑判決に科学界が反発
2009年4月のイタリア中部ラクイラ震災で、大地震の危険性を警告しなかったとして、
同国の地震予知の専門家ら7人に22日、禁錮6年の実刑判決が下ったのを受け、世界の
科学界から「これから専門家は地震予知に協力できなくなる」と懸念する声が噴出している。
「今後は群発地震のたびに、専門家が住民避難を命じざるを得ない」。地元メディアによると、
同国の著名な地質学者マリオ・トッツィ氏は、こう判決を非難した。米民間団体
「憂慮する科学者連盟」メンバー、マイケル・ハルパン氏も「ばかげており、危険だ」と批判し、
米政府に判決を非難するよう求めるなど、波紋は国外にも広がった。異例の裁判は、
地震予知のあり方を巡る議論に火をつけた形だ。