後味の悪い話 その133at OCCULT
後味の悪い話 その133 - 暇つぶし2ch64:1/2
12/08/19 00:42:59.79 eyG1ueYKO
都筑道夫の短編「風見鶏」

ノブオ(仮名)は児童向け教材のしがないセールスマン。
遠縁の町工場経営者の厚意で、家賃無料で工場の宿直室に寝泊まりさせてもらっている。
ある時、見知らぬ若い女から電話が来る。
女は民家の二階に監禁されていて、見張りの中年女の入浴中に適当な番号を回しているという。
(昭和4~50年代の作品。電話はダイヤル式が普通だった)

「よかった、ちゃんとお話してくれたのはあなただけ。みんなイタズラ電話だと思ってるの」
「おばさんはとてもおっかない人なの、わたしが勝手に下に降りると折檻するの」
「玄関には鍵がかかっているの、開けかたがわからないの。おばさんが服を着せてくれないから、わたしはいつも裸なの」

見知らぬ女は毎晩、電話を掛けてくるようになった。
話すうちに、女はまだ若く、知恵遅れで自分の名前もわからず、おそらく美しいことがわかる。
そして、「おばさん」に監禁され、売春を強いられているらしいこともわかり、ノブオは女を救い出すことを決意する。

65:2/2
12/08/19 00:44:17.94 eyG1ueYKO
ノブオはセールスマンなのだ、東京中を歩き回ればいい。
女との会話で、風見鶏のある尖塔を持つ建物が近くにあることがわかった。
女は、ノブオに見つけてもらう目印に、星型に切った折り紙を窓に幾つも貼ることを約束した。

ある日、ノブオはついにそれらしい住宅を見つけた。
ありふれた二階家で、窓には折り紙のカラフルな星が何枚も貼ってある。近くには風見鶏を戴いた尖塔つきの建物もある。
近所でそれとなく聞き込むと、その家には陰気な、近所付き合いもしない中年女が一人で住んでいるという。

ノブオは勢い込んで交番に行くが、ガラス戸に映った自分の姿、すなわち貧相で目つきの悪いキモブサ中年男の姿を見て卑屈な笑みを浮かべる。
「すんませんお巡りさん、一番近い国電の駅ってどこですかね?」

今夜も女は電話を掛けてきた。ノブオは精一杯若やいだ声を出すのだった。
「今日は○○区の××町を廻ったよ、明日は●●町を廻ってみる。必ず僕が助けてあげるから、耐えるんだよ」

66:本当にあった怖い名無し
12/08/19 00:59:08.76 UOjhpm9oO
女の妄想かと思ったらそういうオチか。後味悪い

67:本当にあった怖い名無し
12/08/19 01:05:13.58 1J5tj0aq0
しばらくもすれば電話代でおばさんにばれちゃうんだろうな…

68:本当にあった怖い名無し
12/08/19 01:39:33.01 +JaAp2Jt0
そうなの?てっきりノブオ同様女の方も「自分」を偽って「中年女に監禁されてる憐れな女」を演じて
電話をかけている事に気づいたからノブオも会うことをやめたって風に思ってた。

69:本当にあった怖い名無し
12/08/19 11:29:09.96 RYJDxqz8O
全然わかりません(>_<)(>_<)(>_<)
私をからかって楽しんでるんですか?(>_<)(>_<)(>_<)

70:本当にあった怖い名無し
12/08/19 11:57:35.43 xxErqCIW0
>>68
原作を直接読んでないから断言できないけど、そういう解釈も出来るような書き方してあるんじゃないかな。
そんな女は本当にいるのか?中年女の二役では?ノブオは行かなくて正解?でも本当かもしれないし・・・
と、読者が読んだあとにモヤモヤするのを狙ってるんじゃ。

71:本当にあった怖い名無し
12/08/19 15:29:57.35 eyG1ueYKO
>>64だけど、一人二役は思いつかなかった。
この作品、何回かリライトされてるんだよね。

72:本当にあった怖い名無し
12/08/19 15:54:07.61 NgVAyYC10
>>62
既出でも書いて欲しいです!

73:本当にあった怖い名無し
12/08/19 19:18:55.17 v46/Kx6k0
カイルロッドはヒロインはあれだが
話自体の落ちは必ずしも後味が悪いとは言えないような

それより星の大地のほうが後味悪かった気がする
語れるほど全体の話を覚えてないが

74:本当にあった怖い名無し
12/08/19 21:01:07.26 BCMpinLr0
カイルロッドは亡国の王子
国の住人は王も含めて皆して石に変えられる呪いを魔導師に掛けられてしまう
呪いを解くためにナンだかわからない強いオッサンと魔導師を倒す旅に出る
オッサンに闘い方を教わったり、敵やら災難やらを乗り越えて少しずつ成長していく
その途中探し物をしてるという少女ミランシャに出会う

ミランシャは決して美少女というわけではないのだが、活発で明るく優しく、酔うと脱ぎだしたりと愛らしい少女
陰鬱なはずの旅も彼女のおかげで救われる
実際カイルロッドは旅の途中で何度も辛い目に会うけど、彼女の明るさに助けられる
でも決してミランシャに恋心を抱くまでにはいかない微妙な感じが続く

ミランシャの探し物なのだが、それを彼女に聞いても「今わ言えない」と言うだけ
まるで探し物について何も考えてないかのよう
探し物を見つけるためにカイルロッドたちと共に旅を続けてるはずなのだが・・・・・・・・

75:本当にあった怖い名無し
12/08/19 21:05:34.75 BCMpinLr0
そんなこんなで旅を続けるのだが突然オッサンだけ旅から抜けることになる
ミランシャと二人で旅を続けることになるのだが、そうするとミランシャが今まで語ってこなかった自分のことを
少しづつ語るようになっていく
ミランシャが探してる物は実はある人物であることその人物がとても大切な人だということ
カイルロッドは不思議に思いながらも、そんなミランシャに女性として魅力を感じるようになっていく

そして魔導師のいる山にたどり着き、決戦になるのだが
そこでミランシャの秘密が露になる
ミランシャは魔導師が作り出した人工人間だった
別にミランシャに監視させるとかそんなんではなく、ただ単に遊びとして作り出しカイルロッドに接近させた
もしカイルロッドが自分の元にやってきたときミランシャをいたぶって反応を楽しむために・・・・・・・
ミランシャは必死にそのことを否定するのだが
「ならお前が探していた者とは何者なのだ?」と嘲笑う魔導師
それに答えることが出来ずに全てを覚り心が崩壊してしまうミランシャ
カイルロッドは必死になってミランシャに手を伸ばし「僕がいる!!」(だったっけ?よくおぼえてない)
と自分の気持ちを伝えようとする寸前に、ミランシャが崩れて消えてしまう

魔導師は嘲笑い今度はカイルロッドを殺そうとするのだが
ミランシャの消失(死)によって本当に力に目覚め魔導師を圧倒する
その力で命乞いをする魔導師をいたぶり続け拷問のような攻撃を続け殺す
戦いが終わり山に呆然と立ち尽くすカイルロッドに魔導師の妻がやって来て告げる
魔導師に対する残虐な殺し方に「あなたもムルト(魔導師)と同じよ」と
その言葉にカイルロッドも心が崩壊してしまう・・・・・・・・・・・・

ンな感じだったかな?
うろ覚えだからわかり辛くてすまん
このあと何とか立ち直って、オッサンと再開したり(オッサンはある国の凄い偉い人だった)
魔導師を使役していた「あの方」と刺し違えてカイルロッドも消滅するんだけどね
 

76:本当にあった怖い名無し
12/08/19 21:23:04.74 07EaleWX0
カイルロッドは初期のお気楽展開(くしゃみすると馬になるとか)から
シリアスになったのが、どういう心境の変化かといぶかしく思ったな。
ラストがきれいにまとまってたのは同意。

星の大地は、大地震から人々を救おうとする試みがことごとく潰えて
主人公以外みんな壊滅という結末だったか。
こちらのラストは、傷ついた体を引きずり歩むる主人公、背後には地上を焦がす紅蓮の炎、
ふと足を止め見上げた空は覆わんばかりの暗黒で、風が主人公の足跡を吹き消していく。
あとがきで、「この話はこれで終わり、外伝も続編もありません」とも書いていましたね。

77:本当にあった怖い名無し
12/08/19 23:25:44.62 NgVAyYC10
>>74
わかり辛くないですよ!
「あの方」が気になるところではありますが

わざわざ書いていただきありがとうございました!

78:本当にあった怖い名無し
12/08/19 23:41:10.52 xxErqCIW0
>>75
あの方って誰よ?

後味悪!

79:本当にあった怖い名無し
12/08/19 23:48:51.04 UOjhpm9oO
ヴォルデモーテ?

80:本当にあった怖い名無し
12/08/19 23:56:38.66 bM7m7PidO
名前を言ってはいけないあの人的な?

81:本当にあった怖い名無し
12/08/20 00:07:32.33 NoFdn0WO0
名前も詳しい正体も覚えちゃいないが、要はラスボスだな
後、消滅して終わるんじゃなく、仲間の女が自分の身に宿らせて生まれ変わっていた
記憶は無いけどな
数年後の幸せな描写がなされていて、何時か身を呈して世界を救った青年の話を聞かせてやろうみたいな終わり方だった

82:本当にあった怖い名無し
12/08/20 03:21:47.26 NnLcuq7C0
あの方ってのは古代に生贄にされた名称不明の人間の負の感情そのものだっけかな?
生贄を捧げて神の力を手に入れようとしたら生贄の憎悪の念がその力を乗っ取ってしまった
それで封印されたのがあの方だったはず
あまり覚えてないけど

83:1/2
12/08/20 11:09:58.45 FlizJNw9O
まつざきあけみの短編、タイトルは忘れたが90年代の作品だったはず。

女子中学生の正子は、嘘を病的に嫌う父親の躾=鉄拳制裁のせいで、馬鹿正直にふるまう事しか許されない。
ちなみに父親は万年巡査。

ある日、近くの団地に泥棒が入る。
(マンションだったかもしれない)
偶然通り掛かった正子は、野次馬の中に片思いのイケメン男子を見つけて、どういうわけか嘘をついてしまう。
「そういえばさっき、怪しい女の子がいたかも…背が低くて、太ってて、髪がボサボサで、猫背で…そうだわ、挙動不審だったから覚えてる。服は確か…」

咄嗟の嘘のはずだが、その通りの女の子が補導されてしまう。
彼女は正子やイケメンと同じクラスの貧乏デブスだった。
正子は、嘘がばれたら父親にタコ殴りにされるので、罪悪感を持ちながら
「デブスさんがそんな事するはずないわ、他人の空似よ」
と言うしかない。

デブスは当然冤罪なので、無実を主張する。
周りは、あの馬鹿正直が嘘をつくはずがない、とデブスを責める。
父親は、俺の娘が嘘をついたら殺してやる、と鼻息が荒い。
父親を恐れる正子は、デブスのシャーペンを盗んで被害に遭った部屋にこっそり投げ込む。
(郵便受けか、廊下の窓だったと思う)

84:2/2
12/08/20 11:11:45.04 FlizJNw9O
偽の物証が見つかり、デブスは窃盗を認める。
正子は罪悪感からデブスを優しくかばい、友達になる。
そして、イケメンに告白されて付き合いはじめる。

しばらくして、近くの豪邸で一人暮らしの老女の死体が発見された。タンス預金の札束も奪われていた。
殺されたのは、例の窃盗事件の数日前らしい。
正子はあの日、自分が咄嗟に嘘をついた理由にたどり着いた。

正子はその日、豪邸の前を通り掛かって、デブスが庭にいたのを見かけていた。
デブスさんがあんな所にいるわけないと、すっかり忘れて数日後、窃盗事件発生。
野次馬の中のイケメンは挙動不審で、正子を見て非常に驚いた様子だった。
そして、イケメンの家は被害に遭った団地とはかなり離れている。
正子は無意識にイケメンをかばい、数日前に見た「挙動不審な女の子」の特徴を話したのだった。

「デブスさんは貧乏だ、時効が過ぎるまで札束はどこかに隠しておくのだろう」
「イケメン君が私にコクったのは、私の嘘に対する報酬なんだ」

正子は絶望と罪悪感に苦しみながら、強盗殺人犯と友情を、窃盗犯と愛情を育むのだった。

85:本当にあった怖い名無し
12/08/20 18:54:46.61 sgt6PPLa0
普通に考えたら報酬じゃなくて監視のためじゃないかそれ

86:本当にあった怖い名無し
12/08/20 19:09:48.82 mpJNK7nh0
阿部共実の「空が灰色だから」の2巻に載ってる「信じていた」って話は既出ですか?
すごく後味の悪い漫画なんですが。

87:本当にあった怖い名無し
12/08/20 19:10:22.83 xBm2gVgY0
>>86
>>1

88:本当にあった怖い名無し
12/08/20 19:13:25.84 O2p3Ry0Z0
(´・ω・`)

89:本当にあった怖い名無し
12/08/20 20:31:42.22 ujBDOsWa0
映画の「誰も知らない」

母親に捨てられた子供たちの話
中学生の長男が弟妹の世話をしてきたんだけど
色々無理が生じはじめ、電気も水道もガスも止められ、
しまいには幼稚園の妹が事故死、
その死体をボストンバックに入れて捨て、
生前死んだ子と話していた場所に行き兄弟で歩きながら終わり

この映画のモチーフになった巣鴨子供置き去り事件
14歳の長男が幼児含む兄妹の面倒を見続け
末期には2歳)の妹に長男とその友人が折檻で暴力を振るって死なせ
ボストンバックに隠して公園に捨てる
直接のきっかけはカップラーメンを勝手に食べたとかそんなのだけど
言うこと聞かない幼児が相手で日ごろから暴力は振るわれていたらしい

長男をはじめ子どもたちは出生届が出されておらず戸籍もない
学校に通ったこともない異常な環境で育ち
特に長男は愛人作って逃げた母親の代わりをずっとさせられてきた
母親は他にも産んだ子供を死なせていた

映画自体暗い話?と言うことで見ないままで
モチーフになる事件があったのも知らなかったし
映画はそれでもかなりオブラートに包んだものだったっていう

90:本当にあった怖い名無し
12/08/20 21:05:38.30 Aw8GdxymO
>>89
柳楽優弥が主演の、何か賞を取った映画だよね。
YOUが母親役だっけ。
実話をモデルにしたってことで映画視聴後に実際の事件を調べてみたら、もっとひどくて暗い気持ちになったのを覚えています。

91:本当にあった怖い名無し
12/08/20 21:13:32.24 mpJNK7nh0
86,87すまん。失念してた。こんな話。
主人公Aはツンデレ風味の女子高生で幼馴染が好き。
その幼馴染Bは野球部の元エース。昨年の夏予選ではチームを引っ張り決勝まで進んだが決勝9回、最後の最後で打ち崩されチームは敗退。戦犯扱いまでされ、その試合以降Bは練習にも来なくなった。


92:本当にあった怖い名無し
12/08/20 21:15:36.45 mpJNK7nh0
予選の頃は天才エースと呼ばれ取り巻きも大勢いたBも、1年近くたった今では一人の女Cしかちやほやしてくれる人はおらず、そのCもかげでは
「あんなウドの大木でも玉放ればプロ間違いなしなんだから/今のうちに唾をつけておけばいいのよ」
というような人間。
(ここまでがあらすじというか設定)


93:本当にあった怖い名無し
12/08/20 21:19:05.63 aVslWvOa0
>>92
既出だからもういいよ。

94:本当にあった怖い名無し
12/08/20 21:19:36.97 fEUV0vmv0
子供の虐待事件だと、幼児がアパートに
閉じ込められたまま放置され餓死した事件が強烈に後味悪い。
遺体解剖すると胃の中からオムツや紙が出てきたという…
言葉もろくにしゃべれない小さい子が飢えに耐えかねて食えない物を口に詰めて飢死。
想像しただけで胸が重苦しくなる。

で、こんだけのことしてもたいして罪にならないんだよなあ。
逆尊属殺人法でもできないかな。
12才以下の我が子or内縁の子供殺したら、普通より罪は重くなる。

95:本当にあった怖い名無し
12/08/20 21:19:49.93 mpJNK7nh0
冒頭。主人公はまた野球をするBの姿が見たく、練習に出るよう強く言うのだがあっさり流される。
次のシーンでAはBの唯一の味方に見えていたCが上のようなことを言っているのを目撃。


96:本当にあった怖い名無し
12/08/20 21:22:19.88 T/BclxDO0
あっはっはw
本人は忍者Lvも低い中頑張ったんでしょうが

97:本当にあった怖い名無し
12/08/20 21:22:22.61 mpJNK7nh0
>>93
おk、ここでやめときます。
失礼しました。

98:本当にあった怖い名無し
12/08/20 21:24:16.02 fEUV0vmv0
虐待事件でもう一つ。

子供が駅前の交番に保護された。
「おじいちゃんの家に行く」と言うが、一人で行けるはずもなく。
自宅に電話したところすぐに親が迎えに来た。

しばらく後、その子供は親に殺された。
後日わかったが、家にいるのが辛すぎて
唯一優しくしてくれた祖父に会いたくなって
一人でこっそり家を出たのだという。

状況から親に連絡するのは当然だけど、
保護したお巡りさん達は後からどんな気持ちになったのか…

99:本当にあった怖い名無し
12/08/20 22:45:06.78 43nS7rv/O
歴史は繰り返す

100:本当にあった怖い名無し
12/08/20 23:00:47.87 0e5w9qSi0
>>93
>>1も読めないのか?
既出上等
全員がお前と同じ頃からスレ見てると思うなよ

101:本当にあった怖い名無し
12/08/20 23:15:10.29 aVslWvOa0
>>100
つい最近に投下されてたから
読みたきゃ遡れよ。

102:本当にあった怖い名無し
12/08/20 23:23:00.11 BEhmssJC0
さすがに同スレ内での既出はな

103:本当にあった怖い名無し
12/08/20 23:28:10.32 RKtpHdax0
>>101
何様だw
そんなに既出ネタ出されるのがイヤなら
お前が過去ログ漁って貼り付けて
「ここにこういう風にすでに書かれていますから
その話は書き込まないでください」とお願いするのが常識だろ

104:本当にあった怖い名無し
12/08/20 23:32:00.27 0e5w9qSi0
>>101
俺は見てたからもう知ってる
前スレなんだから既出でも良いだろ別に
一々前スレまで遡らないと投下しちゃいかんのか?
投下減ってつまんなくなるだけだろ

105:本当にあった怖い名無し
12/08/20 23:41:36.62 aVslWvOa0
>>103
ごめんごめん。

つい最近投下されたばかりで
しかも前の人より文章もまとめ方も下手で
更に細切れ投下で読みづらいから
これ以上書かないでください。
どうかお願いいたします。

こう書けば良かったね。

106:本当にあった怖い名無し
12/08/20 23:47:51.80 aVslWvOa0
>>104
投下数減ってつまんなくなるのはイヤダ!!!

107:本当にあった怖い名無し
12/08/21 00:16:33.68 MYWzAq72O
アンブローズ・ビアスの短編で、南北戦争を題材にしたのが後味悪かった。タイトル忘れたけど。

森の中のお屋敷(ただの家だったかもしれない)に住む幼い少年が森に遊びに行って、遊びに飽きて帰宅したら、敵軍の兵士によって屋敷が焼かれて家族が吊されてた…ってやつ。
「少年は聾者だった。健常なら異常な物音に気づいただろうに」
的な結論は記憶補正だと思う。

108:本当にあった怖い名無し
12/08/21 00:28:33.24 ynji6ft+0
息子が軽い知的障害者
今まだ小六なんだけど従姉ちゃん(中二)が大好き
義弟とその嫁もいい人たちで、夏休みなんかは息子を預かってくれたり
昔からずっととても優しくしてくれてたのに、今年のお盆に義実家で食事会のとき
息子がテレビに興奮したか何かで暴れて義弟嫁を突き飛ばして、嫁が腕を折った
まあ腕は手術してちゃんと元に戻るということなのに
今年は息子を預かれないと言ってきた!
しつこく聞いたら、なんか従姉ちゃんが嫌がってるらしい!
時々抱きつかれて頬とかにちゅーされるのもずっといやだったんだって
性的な意味なんかない、子供らしい愛情表現なのに、嫌がられてたんだと思うと
なんかがっかりした
でも私だってたまには、一週間くらいは休みが欲しい
義弟夫婦は絵に描いたような幸せ家族で、だったら少しくらい
私たちの苦労を分かち合うことくらいできないのかなと思う。正直義弟家族が憎くてたまらない
義弟はなんかすごく怒ってるしどうにかして嫁に取り入って息子預ける方法はないかな
今まで機嫌よく引き受けてくれてたのに、と思うとすごく腹が立つ

↑育児板にある障害児の親スレであったがもっとしつこくて自分勝手で、スレ住人にも
たしなめられてたけれど決してあきらめてなかった。いろいろとすごく後味悪かった

109:本当にあった怖い名無し
12/08/21 00:36:15.95 xE1f0k9r0
>>105
文盲乙。

1 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2012/08/15(水) 18:00:38.53 ID:VemLBUHz0 [1/4]
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。

100 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/08/20(月) 23:00:47.87 ID:0e5w9qSi0 [1/2]
>>93
>>1も読めないのか?
既出上等
全員がお前と同じ頃からスレ見てると思うなよ

110:本当にあった怖い名無し
12/08/21 00:41:42.64 TAe4hTOa0
後味悪いかわからないけど…

うつ病で大学を休んでたバイトの後輩が遺書を残して失踪したと、後輩の母親から電話があった
慌てて後輩の家に行くと父親が出てきた
母親から電話があったのですが?と言ったところ、彼女はテニスのサークルに行ったとの事
旦那に子供が失踪したと伝え、テーブルに遺書を置いてテニスサークルに出かけたそうだ
警察にも電話しておらず、電話させ、行きそうなところを仲間と探しにでた
途中母親が帰ってきたので、あんたなに考えてんだって詰め寄ったら「彼、あたしは帰ってくると思ってるし、心配してない、今日は有名なコーチが来てたし、帰れないわよ」
…なんて言って探そうともせず腕を組んで笑ってた
結局朝まで探すも発見出来ず、一週間位過ぎた頃、ダムの側の山路で車の中で遺体で発見された
練炭自殺だった



111:黒岩 ◆6OeO9xW9G2
12/08/21 00:46:05.74 C9LEnslm0
>>89-90
主演の柳楽優弥が だんだん薄汚れていく様子が悲しかった

112:本当にあった怖い名無し
12/08/21 00:50:20.58 6k+MB2Mg0
>>110
うわぁ…
遺体が発見された時の母親の対応はどうだったんだろう…。

113:本当にあった怖い名無し
12/08/21 02:10:52.89 rBCvrE0gO
初めてこのスレ来た
>>91-92の続き読めなくて今まさに後味が悪い
タイトルで検索してみたんだけど分からなかったよ

114:本当にあった怖い名無し
12/08/21 02:18:01.42 6k+MB2Mg0
>>113
前スレの437だよ。

115:本当にあった怖い名無し
12/08/21 03:03:19.41 rBCvrE0gO
>>114
ありがとう!
でも落ちてて読めなかった(;∀;)

116:本当にあった怖い名無し
12/08/21 03:07:25.48 6k+MB2Mg0
>>115

437 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 20:49:28.49 ID:Q5Znj4fk0 [1/2]
漫画「空が灰色だから」の一篇。オススメの漫画。
拙い文章で伝えきれるかわからないけど…。
主人公A(女)の幼馴染Bは昨年の甲子園予選で大活躍をしたが、最終回で
急に崩れ、サヨナラ負けをした。それでも彼のファンは多くいて、暫くは
女に囲まれていたが、今では一人の女Cがしつこく追いかけているだけ。
しかしAはそのCが「Bには野球をさせる。野球さえさせていればあの
ウドの大木でも役に立つんだから」などと友人に言う腹黒い女であると知り、
自分だけがBについて真摯に悩んでいるのだと確信する。
(AはBに好意を抱いている)
ある日、いつものようにサボっているBにAは
「野球をしていないBなんてBじゃない、Bは根性だけはあったじゃないか。
こんなことで挫けるなら野球なんてやめてしまえ」と怒鳴る。
そんなAに対しBは激昂し、「俺には野球しかないんだ!野球やめるはずないだろ」と言って去る。
その言葉を聞いてAは安堵し、実際、Bはその夏は試合に出場し、大活躍する。
Bはまた人気者になり、AはBに対し「私の愛の鞭が効いたんだな、信じていたぞ」と言う。
しかしBはAに対し「オレが好成績出した途端手のひら返しやがって」と怒る。
Bは練習をサボっていたのではなく、肩を怪我し、リハビリをしていたのだった。
Aはその言葉を聞き、「わかった。ごめん、最低だったな、明日も試合頑張れよ」と
言って去る。そこに腹黒女Cが現れ、「B~!いたいた~!」と親しげな態度。
泣き崩れるAで終わり。

117:本当にあった怖い名無し
12/08/21 03:15:21.39 6k+MB2Mg0
自分も改めて読んでみたけど
この主人公A、俺女で気持ち悪りぃな。
独りよがりで空回りしてる様が滑稽というか。

118:本当にあった怖い名無し
12/08/21 03:28:28.92 rBCvrE0gO
>>116
おお!重ね重ね感謝!!
これでスッキリ・・・しないな(笑)

でも結末が分かった事はスッキリしたよ。ありがとう

119:本当にあった怖い名無し
12/08/21 03:48:17.42 HCepFGFi0
つか、ググったのか?
軽くググっただけでスレのログは簡単に見つかったが。

120:本当にあった怖い名無し
12/08/21 06:14:45.95 P0ivN1PN0
「さよなら絶望先生」という漫画

超ネガティブ思考な通称・絶望先生と、彼の受け持つクラスの生徒である超ポジティブ少女・風浦が、
他の個性的すぎる人々と共に、時事ネタを中心としたシニカルギャグを繰り広げるという作風の漫画。

ややブラックなノリの漫画なので死に関するネタも多数あったが、終盤にて、
絶望先生は霊能力者であり、生徒たちは依代で、依代に宿った幽霊たちを成仏させるための擬似学生生活だったと判明する。
生徒たちは皆、自殺未遂経験のある者たちで、死にたいという思いを抱える彼らのもとに、
「私は生きたかった」という未練を抱える霊たちが引き寄せられたのだった。

生徒たちには自殺未遂経験者という以外にも共通点があった。それは、一人の人物から臓器提供を受けているという点だった。
その臓器提供者は、風浦だった。ある少女は眼球を、ある少年は血液を、その他様々な臓器を生徒たちは受けていた。
臓器移植がレシピエントの人格に影響をもたらすという説が関係するのかオカルト現象なのか、
生徒たちは皆、風浦の人格を身の内に抱えるようになっており、それぞれが交替制のように「風浦」になっていた。
今まで漫画内に登場していた風浦は、実際にはその時画面の中にいなかった他の生徒のうちの誰かが演じているものだった。
(生徒の中には、依代ではなく臓器を受けたわけでもない、協力者として加わっていただけの者もいる)



121:本当にあった怖い名無し
12/08/21 06:16:24.39 P0ivN1PN0
絶望先生はただ職業的に風浦を知っただけではなく、彼女の生前を知っていた。
道ですれ違った風浦の帽子が風で飛ばされたので、
拾って渡そうと声をかけ引き止めた瞬間、風浦は車に轢かれて亡くなってしまった。
彼女の死は自分のせいだと絶望先生はずっと自らを責めており、
そして、他人の肉体を介してとはいえ、自分と数年間の学校生活を送った風浦に惹かれるようになっていた。
風浦も同じ思いを抱いており、それは何度も「風浦」となっていたレシピエントの生徒たちも同様だった。

卒業式から数年後。離島にて、複数の女性と暮らす男がいると聞き、事件の匂いを嗅ぎつけた女性記者が絶望先生のもとを訪れた。
絶望先生は「いえ、妻は一人だけです」と答えるが、記者が観察したところ、実際には家に複数の女性が暮らしているようだったし、
訪れるたびに絶望先生は「妻はこの一人だけ」と言いつつも、紹介する女性はバラバラだった。
不審がる記者に、絶望先生の親族は言った。
「彼にとっては妻は一人なんです。全員で一人なんです。たった一人の女性の、ある時は眼球を、ある時は心臓を、ある時は血を愛するのです」
記者は気味悪がって離島から出ようとしたが、その際に事故に遭ってしまった。
絶望先生の妻たちは彼女に輸血を行いながら、またお嫁さんが増えるねと言い合った。


お気楽漫画として読んでたら、最後がホラーでびっくりした

122:本当にあった怖い名無し
12/08/21 07:41:56.50 ynji6ft+0
勝手に改造も実は学園漫画ではなくて
キチガイ病院だったって最終回だったよね
なんかこの作者…

123:本当にあった怖い名無し
12/08/21 08:45:10.96 ZNW4VwgT0
>>120
絶望先生の最終回については2ちゃんでも騒がれてたから、最終回が読めてよかったよありがとう

うひーw
改蔵はハッピーエンド風だったけど、絶望先生は怖いな

124:本当にあった怖い名無し
12/08/21 09:45:58.72 0GcOE/eL0
>>90
その組み合わせで、車のCMしてたよね。
YOUと柳楽優弥で(まんま親子役)。
車の会社も考えろよと思った。
話題性で起用したんだろうけど。

125:本当にあった怖い名無し
12/08/21 10:16:59.42 wSTj2tVMO
>>120
あの漫画、ラストはそんなオチだったのかー!!
完全にギャグ漫画だと思ってた
ちょっと本屋探してくる

126:本当にあった怖い名無し
12/08/21 12:17:02.52 k+O8mS8KO
>>120
アニメちらっと見たことあるけど、そんな薄気味悪い話だったのか
全部見なくて良かった

127:本当にあった怖い名無し
12/08/21 12:29:57.28 1aKqbQCt0
そのラストも女はべらせ系の新興宗教を皮肉ったギャグだと思うが…

128:本当にあった怖い名無し
12/08/21 14:48:40.92 JXcEUXB10
三原ミツカズの漫画「DOLL」の一遍。

平社員だが「ささやかな家庭を築きたい」と願う夫。
世間体を気にし「父親のような大人にさせたくない」と子供に勉強を強制する妻。
「父と母が仲良くしてくれたらそれでいい」と願い、体罰を受けながらも勉強にいそしむ息子の物語。

ある日夫は平凡な毎日から脱却し、刺激を求めるために女装を始める。
きっかけは酒の席で同僚にふざけてメイクさせられたことと、
隣の家が購入したドール(女性型ロボット)に惹かれたから。

彼は女装をし、ドールとして振舞うことで周囲の注目を浴びていく行為に快感をおぼえていく。
女装の道具に妻の化粧品を使い、会社で女装を行っていたため、
香水の残り香や口紅の跡が父のシャツに残る。
それを見た妻は夫が浮気していると思い込み、息子に当り散らし出す。

息子は母親に暴力を振るわれながらも、スクラップ場で拾ったロボットの頭部を話し相手にすることで心の平静を保っている。

しかしその日々は長く続かない。
父の車から女性(女装した父)が出てくるのを息子は見てしまう。
更に話し相手だったロボットが壊れてしまい、息子の箍が外れてしまう。


息子は「よくわからないけど、父が遅いのも母が怒るのも全ての原因はあの女なんだ」と確信し、
車から降りる女装した父に包丁を突き立ててエンド。

これだけでも後味悪いが、この親子3人の結末が
「ただ平凡で幸せな家庭が欲しかった」という共通の願いの元に行動を起こした結果だというのものであり、それがますます後味を悪くしている始末。

129:本当にあった怖い名無し
12/08/21 16:32:39.34 vnP47tlA0
>>128
父親の女装と「ささやかな家庭」がまったく結びつかないから、
破たんすべくして破たんしたように見える

130:本当にあった怖い名無し
12/08/21 18:48:28.58 ahj710AR0
ていうか女装の動機が「平凡な毎日から脱却し」な時点でこいつささやかな家庭なんか望んでなくないか?

131:本当にあった怖い名無し
12/08/21 19:07:57.17 x3y+cJEr0
>>126
通常最終話は少女たちのドタバタと亡くなった少女のドレス姿で
割と明るく〆。共同幻想からは解放されてて無事「卒業」
後味はむしろ爽やかに終わってる

書かれていたのは単行本のIF最終話
本編最終回とは食い違う共同幻想の延長バージョン
「一つの可能性としての第30X話」

ぶっちゃけると通常最終話だと種明かしで終わってて
毒が少ない感じ、というか一味足りなかったので
その補填的なものだと思う

132:本当にあった怖い名無し
12/08/21 19:13:34.26 x3y+cJEr0
補足

絶望先生の最終話は作者曰く「四つの駅を用意した」とのことで
終わりから四話分どの話でも最終話っぽいラストシーンになっていて
どれでも選んでいいし、ハッピーエンドとブラックオチで交互になるように
仕掛けたとのこと。

133:本当にあった怖い名無し
12/08/21 19:34:26.27 Z0CdIQaoO
>>110
これ、誰が誰やらサッパリワケワカメちゃんです(>_<)
分かる方いますでしょうか?

134:本当にあった怖い名無し
12/08/21 20:01:23.03 Qf0rzkWjO
>>133
別に解りづらくないけど? 翻訳蒟蒻してみる

バイトの後輩…鬱で休職中。遺書を残し失踪。
後輩母…遺書を見つけ筆者と後輩父に連絡するも、
有名コーチが来るからという理由で、遺書を放置したままテニスサークルへ。
筆者…警察にも届けない後輩母に呆れつつ、後輩を捜索。
→1週間後、セルフあぼんの後輩発見、てな流れかと。

135:本当にあった怖い名無し
12/08/21 21:49:18.87 E2I9Tb+P0
女子高生コンクリーと詰め事件の本をチラ読みしたら気分が悪くなったので、みんなも悪くなるといいと思い書く。
事件自体は有名なので概要は省く(Wikiだけ貼っとく)

URLリンク(ja.wikipedia.org)

女子高生が数人の不良に監禁され、殴る・蹴る・強姦される・火をつけられる・髪をむしられる・爪を……と思いつく限りの拷問を四十日間に渡ってくわえられていた。
彼女を監禁しているという事は仲間内の公然の秘密であり、主犯格の誘いで不良グループの数十~百数人が少女の暴行に加担していたらしい。
はじめは性奴隷として扱われていた彼女も、死の直前には「イジると暴れるたのしいオモチャ」として使われていた。食事も飲み物も、気が向いた時に少量与えられるだけ。

136:本当にあった怖い名無し
12/08/21 21:50:27.57 E2I9Tb+P0
死亡したその日も、少女はひどい暴行を受けていた。すでに負傷していた足が腐って臭いから、と患部にオイルをかけられ火をつけられた。悲鳴をあげる少女を見て、犯人たちは笑った。
やがて彼女の反応が鈍くなってきた。面白くないから、と鉄パイプで少女を声をあげるまで殴打した。
その後、犯人たちは少女を置き去りにしてサウナへと向かう。

犯人の一人(Aとする)が「死んだんじゃないか」と不安げに言うが、主犯格の男は「アレはいつもの事だから」と笑って取り合わない。
その時の事を犯人グループの一人が法廷で証言している。
「Aが『死ぬんじゃないか』、『死ぬんじゃないか』ってずっとブツブツ言ってるんで、気が狂ったのかと思いました」

137:本当にあった怖い名無し
12/08/21 22:05:19.40 JXcEUXB10
>>129-130
父親の望んだ平凡で幸せな家庭は
「暖かい家庭と家族を守れる力を持った自分」
しかし現状は会社と家庭との板挟み。
このままでは自分が潰れてしまうから家族を守る力(精神力と自尊心)を保つために父親は女装を始めた。

結局はそれが家庭崩壊の一端になったという流れ。

138:本当にあった怖い名無し
12/08/21 22:40:49.54 Y8MKvolU0
>>137
1~3行目まではわかる。
しかし
>家族を守る力(精神力と自尊心)を保つために父親は女装を始めた。
わからん。わからないよw
ストレスから性癖が目覚めたならわかる。
でも家族を守る力を保つための女装は理解が追いつかないw

139:本当にあった怖い名無し
12/08/21 22:44:15.01 noDC27yji
>>138
君は子どもかな?
女装することで、自我の安定を図ったんだよ。彼にとってはそんな行動が1番安定する
選択肢だったんだろう。
自我が安定しない状態では、家庭生活も社会生活も不可能だった。

140:本当にあった怖い名無し
12/08/21 22:45:29.60 5p3Os5CZO
>>137
家族にバレたくないならあちこちで堂々と女装しちゃ駄目だし、
ちゃんと隠せないなら(化粧品が服についてたり、女装のまま自分の車使ったりしてるし)家族にカミングアウトするべきだったね…
なんかすれ違わず話し合えれば死ななくても済んだんだろうなってところは後味悪しだね

141:1/3
12/08/21 22:50:51.92 MYWzAq72O
わたなべまさこの短編「蜂」

雑誌編集者の領子は、若手高級官僚の司郎と不倫中。
司郎とは、雑誌の企画で取材してからの関係だ。

昼間のホテルでの逢瀬だが、多忙な司郎は先に帰るのが常だった。
司郎を見送った領子は、部屋に迷い込んでいた蜂を叩き落とした。
蜂の頭がちぎれたが、体はまだもがいている。
(私ったら、罪もない虫を殺してしまった…逃がしてやればよかったのに)
(私も司郎さんと引き離されたら、こんなに苦しむのかしら)

民間企業に重役待遇で天下りすることが決まった司郎は、妻に領子との関係を打ち明け離婚を申し出る。
妻の佐保は、少女の愛らしさを持つ美しい若妻だ。
佐保は、
あなたがそうおっしゃるのなら仕方がない、浮気は薄々感づいていた、私は子供が生めない体だから…
と、あくまでしおらしい。そして、
「あなたをそこまで夢中にさせたその人に一度会ってみたい」
と言う。

142:本当にあった怖い名無し
12/08/21 22:51:21.88 1aKqbQCt0
>>138
マンガの登場人物の行動に整合性を求めてどうするよ

143:2/3
12/08/21 22:57:13.78 MYWzAq72O
領子は司郎宅を訪ねる。
佐保は領子が想像したより、若く美しく快活だった。
佐保は語る。

人生は短い、限られた時間を無駄にすることはない。
愛する人には幸せになってほしい。
貴女が素敵なひとで良かった、子供が生めない私のかわりにあの人の子供を生んでほしい。

司郎は離婚を切り出してから、佐保と寝室を別にしていた。
ある夜、佐保が足が冷えて眠れない、と司郎のベッドに潜り込む。
領子を知る前は、佐保の小さな足をよく暖めてやったものだ。
縋り付く佐保を、司郎はいじらしく思い、優しく抱きしめた。

その数日前、佐保はテニスクラブのコーチと浮気していた。
「ただの浮気ならかまわないわ、本気の浮気は許せない」
と息巻く佐保に、コーチは入れ知恵する。

「子供を生めばいいんですよ、跡取りを生んでくれる本妻を捨てる亭主なんてそうそういない」
「子供が嫌いだからってこっそりピルを飲んで、不妊症だと嘘をつくのはおよしなさい」
「奥さんは金持ちだ、誰か雇って丸投げすればいいでしょ」

144:3/3
12/08/21 22:59:45.76 MYWzAq72O
一ヶ月後、領子は妊娠した事に気づいた。
出張中の司郎が東京に戻ったら真っ先に伝えよう、と思った矢先、佐保に呼び出される。
佐保は領子に妊娠を告げた。
「自分でもびっくりしましたわ、不妊症だと思っておりましたのに」
「何か不思議なことでも?私たち、まだ夫婦ですのよ」

出張から帰った司郎を、司郎母・佐保母が出迎える(どちらも別居)
佐保は妊娠を告げ、
あなたと領子さんのために離婚する、子供は母に助けてもらって育てる、私も領子さんのように働く。
と健気を装って主張する。
(コーチの言う通り…男って本当に単純ね…!)

司郎は佐保の目論み通り、領子に別れを告げる。
(私を抱いた後で佐保さんを抱いていたのね…!)
妊娠していた領子は中絶手術を受ける。
麻酔が効くのを待ちながら、領子は頭をもがれても動いていた蜂を思い出していた。
(私も司郎さんを忘れられなくて、あんな風に苦しむんだわ…)

145:追加
12/08/21 23:05:45.21 MYWzAq72O
>>143
コーチの最後の台詞は、
「子育ては誰か雇って丸投げすればいいでしょ」
の意味でした。

>>144
司郎母と佐保母が揃って司郎を迎えたのは、佐保が妊娠を打ち明けて招待したからでした。

146:本当にあった怖い名無し
12/08/21 23:07:41.00 E2I9Tb+P0
>>138
父親の女装癖が特出して見えるけど、この話は家族全員の願望と実際の行動が真逆なんだよ。

「男」として堂々とふるまいたいのに、コソコソ女装している夫。
子どもを大切に立派に育てたいのに、つい虐待してしまう妻。
両親を仲良くさせたいのに、父を殺してしまった子ども。

だから「立派な父と賢い子どものいる仲良し家族」とは真逆の「変態の父とすさんだ母のいる子どもが親殺しの家庭」になってしまった、と。
子どもがかわいそうな話だよな。

147:本当にあった怖い名無し
12/08/21 23:28:44.36 jkNpe/CP0
URLリンク(blog.livedoor.jp)

既出ならごめん。これ
ケンタロウがバイクで事故って6m落下したのは知ってたけど
半年経っても手足麻痺の高次脳機能障害で、
しかもお母さんの小林カツ代まで、2005年にくも膜下出血で寝たきりの状態、
血圧が上がるといけないから、ケンタロウの事故のことは知らされてないとか

昔から小林カツ代やケンタロウの料理本読んでたからすごく後味悪い

148:相棒1
12/08/21 23:44:19.23 deIihyHl0
テレビドラマ「相棒」Season8・最終話「特命」より

警視庁特命係の刑事である杉下と神戸の元に、一通の絵が届く。
その絵はまるで写真のように繊細で忠実で、
女性が殺害されていると思われる場面が描かれていた。

その絵の送り主は田舎の山村に住む20代の女性・A子。
杉下と神戸はA子の元へ話を聞きに行くことに。
A子は絵が描かれた経緯を話していく。
「その絵はキイちゃん…私の弟が描いたんです。
キイちゃんは重度の知的障害を持っていて」
それを聞いて杉下が納得したように言った。
「なるほど。弟さんはサヴァン症候群なのですね」
サヴァン症候群とは、知的障害のある者のうち、ごく特定の
分野に限って優れた能力を発揮する者の症状を指す。
例えば…聴力が人並み外れて良く、一度聴いた曲をその場ですぐに弾ける等。
(最近では盲目の天才ピアニストとかテレビで有名だと思う。)
A子の弟である「キイちゃん」ことキイチの能力は
見た物を一瞬で記憶し、まるで写真のように忠実に紙に描ける。

149:本当にあった怖い名無し
12/08/21 23:44:33.12 kzV9ybi50
ずいぶん亀でしかもbb2cだけど>>34の漫画の写真撮ったので
一応グロなので閲覧注意URLリンク(beebee2see.appspot.com)
URLリンク(beebee2see.appspot.com)

150:相棒2
12/08/21 23:46:57.13 deIihyHl0
A子は、例の絵はキイちゃんがどこかで目撃した殺害現場を
描いたものではないかと思って杉下と神戸に送りつけたのだった。
A子には確信があった。
「キイちゃんは重度の知的障害で会話も難しいですが
嘘の絵を描いたことはない。実際に見たものしか描かないんです」
実際に、絵に描かれた女性は数日前にこの山村で死亡している。
「“写真”ならともかく“写真のような絵”では
証拠とするには難しいかも」と神戸は言ったが
杉下は持ち前の頭脳で真相を暴いていく。

この事件については割愛。
後味が悪いのは、無事に事件が解決したかに思った後の話。

キイちゃんは毎晩7時きっちりにスケッチブックを持って
山道を散歩する習慣がある。
そして2時間後ぐらいにきっちり帰宅するのに、
事件解決の夜はなぜか何時間経っても帰ってこない。
その日は冷たい雨が強く降る夜だった。

すぐに村の人々や警察官が、山の中でキイちゃんの捜索を始める。
A子は自宅で待機しながら、ぼんやりと両親の仏壇を眺めていた。
つい最近両親が他界し、A子は都会からこの山村に戻って
キイちゃんの世話をしながら二人きりで暮らす毎日だった。

151:本当にあった怖い名無し
12/08/21 23:47:21.60 xE1f0k9r0
わたなべまさこって、ずっと前は普通の可愛い系の少女漫画を描いてたよね。
漫画を読まなくなってしばらくして、本屋で雑誌をパラパラっとめくったら
すんげえエログロ作家になってて後味悪かった。

152:相棒3
12/08/21 23:54:47.40 deIihyHl0
翌朝、キイちゃんの冷たくなった死体が山中から見つかった。
崖から足を滑らせて骨折し、雨に打たれ衰弱死した様子だった。
地元の警察官曰く
「昨晩は例の事件の捜査のために目印となる
案内標識などが移動されていた。いつもと違う様子に
キイちゃんはパニックになり、道に迷って落下したのではないか」
とのことだった。
キイちゃんの死体の傍で座り込んでいるA子。
ふと杉下がキイちゃんの傍らに落ちているスケッチブックを開いた。
そこに描かれた4枚の絵を見て、杉下はA子に問いかけた。
「A子さん、この4枚の絵が何かわかりますか?」
「人間の口元…唇ですか?」
「その通り。この唇の絵、あなたの口元と同じ位置にホクロがあります」
杉下は自身の確信に満ちた考えを語り続ける。
「この4枚。それぞれが “ご” “め” “ん” “ね” と動いているように思えませんか」

実はA子は昨晩、崖から滑落したキイちゃんを発見していた。
「キイちゃん!こんな所に…どうしたの!」
「いたいです。いたいです。あしがうごきません。あうあー」
「今助けるからね!」
力弱く叫ぶキイちゃんを抱き上げようとしたA子の脳内に
ふと悪魔のような囁きが。

153:相棒4
12/08/21 23:58:02.53 deIihyHl0
『一度は夢を叶えて都会に出たのに、両親の他界とともに
私はこの山村にまた戻るはめになった。
私は一生キイちゃんの面倒を見て過ごさなければならない。
もしもキイちゃんが居なくなれば、また夢を追いかけられる。
もしもキイちゃんがここで死ねば…。』

「キイちゃん…。ごめんね」
A子は涙を流しながらキイちゃんをそのまま置き去りにした。
姉が去っていく姿を、わけがわからず見つめるだけのキイちゃん。
やがて雨に体力を奪われて衰弱したキイちゃんは
朦朧とした意識でスケッチブックに絵を描いた。
姉が最後に残した『ごめんね』の口元の絵を。
その4枚の絵がキイちゃんの最期の作品になった。

神戸は言った。
「これが本当なら、あなたは保護責任者遺棄罪に問われます」
杉下が間に入るように言った。
「この絵だけでは物的証拠とならず、あなたを罪に問うのは
難しいでしょう。ですがあなたはキイちゃんという存在を
(ここでグッとくる重たい台詞があったんだが忘れた…スマン)」
それを聞いてA子は地面に崩れ落ちる。
そして運ばれていくキイちゃんの死体にすがりつくように
何度も何度も泣き叫んだ。
「キイちゃん、ごめんね、ごめんね、許して」

ここで杉下が意味ありげに空を見上げて終わり。

154:本当にあった怖い名無し
12/08/22 00:01:21.83 deIihyHl0
>>148>>150>>152>>153
「相棒」の話
長い上に乱文スマン

155:本当にあった怖い名無し
12/08/22 00:06:09.59 yy3lG3L50
>>153
お疲れ様です。その話はリアルタイムで見てました。
相棒ってこの話みたいにすっきりとさせないオチの話が多いですよね。
>>116
亀ですが代わりに挙げていただきありがとうございます。

156:本当にあった怖い名無し
12/08/22 00:19:29.42 HJPYagjX0
>>147
ケンタロウさんと奥さんの気持ち考えると辛い....。
立場上障害を持っている人達と接する事が多いけど、元々障害を持っている人は案外前向きに明るく生きてる。
でもいきなり障害を抱えてしまった人はなかなかな...

157:本当にあった怖い名無し
12/08/22 06:29:41.68 79D+n4Wr0
>>153
これ見てたよ
その姉弟のエピソードもそうだけど、どうしようもない話だったな

殺人現場の絵の話は、金を湯水のごとく浪費するアホのボンボン息子に援助するために
そいつの両親が自分たちに保険金かけて、山中の小屋で自殺しようとして
途中で人が助けに来たせいで、母親だけが首を切って死んじゃって
村ぐるみで、母親は病死か何か、とにかく自殺や殺人ではないということで、隠蔽することになったんだけど
夫婦が自殺を試みた小屋は、毎日きいちゃんが動物を観察しに来てた小屋で
きいちゃんはいつも通り、隙間から小屋を覗いて、中にいるネズミの絵を描いてて
ネズミの背景として、女性が死んでて村の男たちが取り囲んでるというシーンを描いてしまった
とかだったと思う(かなりうろ覚え)

結局保険金も下りなかったし、警察が真実を暴いても誰も幸せになれなかった

158:1/3
12/08/22 13:29:32.63 waHq0QmoO
小松左京「青ひげと鬼」

妊婦が夫を猟奇的に殺した事件。
診断した医師は、彼女を極めて強固な意志を持つ正常人だと断言した。
「弁護士さん、あなたは法の番人の一人として、自然を裁けますか?」

純子が後に夫となる男性に遇ったのは、親友と二人で入ったホテルのバーだった。
彼は強靭でしなやかな身体を持つ、男性的魅力にあふれた男だった。服装は気障の極みだったが。
そして、黒に近い濃紺の髪と髭を持っていた。
彼と目が合ったとき、純子は目を逸らさなかった。親友は耳まで赤くなり、どきまぎして中座したが。

彼は語る。
君は不思議な人だ、俺の視線を恐れない女性は初めてだ、皆君の親友のような反応を見せる。
学位を持つ女性も初めてだ。俺は君に…いや、何でもない。
「私はあなたに一目惚れしたわ。フロントに行きましょう、部屋は空いているようだわ…誤解しないで、こんな風に誘うのは初めてなのよ」

彼は純子を拒む。
子供が欲しいから女と寝る、セックスの快楽などどうでもいい、つまり寝る女とは必ず結婚する。
過去の6人の妻たちは、胎児も道連れに妊娠中毒症で死んだ。
医者も手の施しようがなかった。
「君を気に入った、だから俺は君と寝ない。わかるかい?」

159:2/3
12/08/22 13:32:26.40 waHq0QmoO
精神科が専門だが分子生物学もかじったという医師は、弁護士に語る。
"青ひげ"の6人の妻は皆、同じ時期に同じ症状で亡くなった。
「夫の方をもっと調べるべきでした。…いいえ、連続殺人鬼とか、彼女の正当防衛ではありません」
「彼らの母親は、どちらも出産と同時に亡くなりました。彼らにはそれぞれ、遺伝子に異常があったのです」

純子は彼と結婚した。
小麦色の長身と鋭い眼光と、理系の学位を持つ美貌の純子は、彼の肉体を得て初めて深いエクスタシーを知った。
やがて妊娠した純子は、胎内に「愛の結晶」と呼ぶにはあまりにも猛々しい命が宿ったことに気づいた。
(おまえに負けるわけにはいかないわ、私はおまえを無事に産んでみせる!そのためには、何をすればいいの?)

医師は弁護士に語る。
彼の染色体数は25対50個、純子の染色体数は26対52個。
彼らは新人類だ。

純子は学位を持つ理系の研究者だった。彼と自分の身体の変化を詳しく調べていて、発作が起きたときに為すべき事を知った。
自分と夫の身体を実験台にした冷静な観察と実験の結果、激しい発作の直後にセックスを行い、夫が達した直後に殺し、新鮮な血と肉を生のまま大量に食べることが、妊娠中毒症を抑える唯一の手段だと知ったのだった。

160:3/3
12/08/22 13:33:06.19 waHq0QmoO
医師はさらに語る。
純子は新人類としてまだ未完成なので、こういう手段に出るしかなかった。
種の保存のためには、そうすることが「正常」なのだ。
いずれ合理的な生殖メカニズムが完成されるだろう。

人類の中から、人類と同じ姿で同じ知性を持つ新人類が生まれた。
彼らは理性でも気魄でも人類を凌いでいる。
そして、繁殖過程において、忌まわしい行為を行う。
我々の取るべき手段は、抹殺か、人類の一部として凶悪犯扱いか、あるいは人類ではないとして釈放するか…
「あなた、自然を裁けますかな?」

161:本当にあった怖い名無し
12/08/22 13:57:52.79 8rY/a6960
>>160

興味深くて面白かった
レベルEの同級生食う宇宙人思い出したけどこれが元ネタなのかな?
あっちのが報われなさと罪悪感と愛情があるぶん辛いけど

162:本当にあった怖い名無し
12/08/22 17:45:48.47 Zass6tN90
「彼らの母親はどちらとも」ってことは、新人類はこの男以外にもう一人確認されてるのか?

163:本当にあった怖い名無し
12/08/22 17:53:55.11 oC5QPsJG0
妊婦とその夫、どっちも新人類なんでしょ

164:本当にあった怖い名無し
12/08/22 19:59:26.42 RrJsvBeK0
篠崎節子「ホワイトクリスマス」
Aは売れないライター。
ある日エロゲの小説版の執筆依頼を受ける。
エロゲなんてやったことないA。
最初は執筆のためにいやいやそのエロゲを始めるが、現実に嫌気のさす出来事が続いたこともあり、どんどんとそのゲームにはまっていき、最後には廃人同然で何時間もやり続けるように。
そんなさなか突然エロゲのヒロインがAに語りかけてくる
「何度も繰り返されるこのゲーム世界の中で、本当に私を愛してくれいたのは〇〇(ゲームの主人公)じゃない。プレイヤーであるあなた、Aよ。二人で一緒に死んであの世で一緒になりましょう」


165:本当にあった怖い名無し
12/08/22 20:00:39.29 RrJsvBeK0
そういって飛び降りるヒロイン。Aはついに自分は気が狂ったと思い、ヒロインと同じように飛び降り自殺をする。
実はAは狂ったわけではなく、ヒロインの謎セリフはスタッフがお遊びで入れた隠しルートのものだった。
Aが飛び降りて死んだことを聞いて一瞬このルートのことを思い浮かべたスタッフの
でもまさかゲーム真に受けて死ぬやつなんていねぇよなw、
という台詞がラスト。



166:本当にあった怖い名無し
12/08/22 21:46:08.60 8aosvcSN0
>>157
この回は及川光博演じる神戸警部補の初登場回なので正確には
「着任した神戸が一人で村を調査していた右京を追い合流」だね

さらに付け加えると標識が無くなっていた原因は
捜査ではなく村人たちの偽装工作のせい。

167:1/3
12/08/22 23:11:33.57 JqsG+wl90
割と最近の話
実話です

数年前従姉妹が結婚した
従姉妹の旦那となった男はなんというか常識のない奴で
従姉妹親の実家に行ってもグータラするだけで何もしない
溺愛してるらしいペットの兎を連れていくが世話は全くしない
糞とか廊下に放置されてた
(その時はたまたまいた俺が片付けた)
親戚が来てもほぼ引きこもりっぱなしでろくに会話しない

などなど正直親戚じゃなきゃ関わりたくない人間だった
なんで従姉妹はそいつと結婚してしまったのか未だに分からない



168:2/3
12/08/22 23:13:02.91 JqsG+wl90
ある日そいつの買ってた兎が死んだらしく
奴はひどく悲しんでちゃんと供養したいとか言ってたそうだ
それを聞いた時あんな糞男でもまともな所もあるんだななんて思ったが
後にとんだ間違いだったことを知る

あの糞男従姉妹家の墓の真横に穴を掘って兎を埋めやがった
何故か知らんが従姉妹親は糞男に強く出ることが出来ず
言いくるめられてしまったとのこと


169:3/3 分割ミスった申し訳ない
12/08/22 23:15:51.39 JqsG+wl90
てめーの家の墓に埋めろ畜生と一緒にすんなとか
なんの為のペット霊園だよとか
他の親戚一同もその墓に入るんだけどとか
色々言いたいことはあった
ぶっちゃけタコ殴りにしたかった

だがその話を俺達や親戚が聞いたのは事件から半年後
今さら騒いでもどうにもならないし
兎は分解されてるだろうし後の祭りだ

叔父や俺の親父は何とかして掘り出そうとしてるみたいだが
従姉妹の実家はかなり遠い地域にあるからなかなか行けない上に
糞男と従姉妹がしょっちゅう入り浸ってるから動くに動けないらしい
それから従姉妹実家には俺の家族くらいしか行くことがなくなった

ちなみに兎の墓はやっぱり放置されてて
仕方なく従姉妹親がたまに手入れしてるそうだ


170:本当にあった怖い名無し
12/08/23 02:56:07.34 5ZyjJJC+0
ワロタw
結局、おまいの親族は誰もかれも従姉妹旦那に適わないんじゃないかw

171:本当にあった怖い名無し
12/08/23 04:24:49.08 zDKF2M0+0
ここは実話もいいんですかね
おkだったらまず書き込貯めて来ます

172:本当にあった怖い名無し
12/08/23 04:36:45.33 nfLN0GOP0
>>171
勿論おk!

173:本当にあった怖い名無し
12/08/23 23:02:56.09 Zj9TWPvc0
篠田節子の弥勒がめっちゃ面白かった。

174:本当にあった怖い名無し
12/08/23 23:12:38.17 kBVGzGEA0
>>173
      _/彡三三三ミァrェ、      ヽ、,jトttツf( ノ
     /彡彡ニ三三彡ソハヘ\\  \、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ
    /彡二三三三ニ彡f;;;;;;;;;;;;;;=、..,,,ニ;ヲ_     ヾ彡r''"^
   |//彡三三ニ==! !|ヘ;;;;;;;;;;; ``ミミ,   i'⌒!   ミミ=-
   .|///´ ̄´゙    `ヽヘ',',= -三t   f゙'ー'l   ,三``''
   ∨;f           ヾ;;ヘ;;;ジ シ彡、 lト  l!  ,:ミ''
   `{リ 、,,,,,_    __,,,,,,、zィ  ヾ'゙テリ/ ^'''7  ├''ヾ!
    `|  rェeミ 、 {゙ィ‐eェァ =  ソ |.     l   ト、 \
     |  `~´..:i |:::.` ~ ´`   r-'〃ミ ,r''f!  l! ヽ.
     ',   /::i i::::::、 、    |ノ ,   ,イ,: l! , ,j! ., ト、
     '、 '´ヽ(_>ィヘ丿 /  | / ィ,/ :'     ':. l ヽ. 、
       ヽ `トエエエエイノ . | ::: ./ :: ,ll         ゙': ゙i,ヽ、
       \ .ヾ三シ ノ ,'::::/ / ./ll         '゙ ! \
        ハ    /:::ィ゙   /' ヽ.          リ   \
       ノ ィ^'ヽ┬‐'´   /./  ヽ        /     ヽ
    /^ / |__八   /  /  r'゙i!     .,_, /
   / / / /: : : | >// /.     l!       イ
  /  /  |/: : :///   /   ,:ィ!        ト、
 ノ   |  |: :///     ,r''"´~ヾ=――=''′`ヽ

175:本当にあった怖い名無し
12/08/24 00:57:34.26 d+Duh1AX0
>>174
多分AAだけじゃ分かってもらえないと思いますよ。
>>173>>1-3を読んでみんなが分かるよう
あらすじを書いてもらえると嬉しいです

176:本当にあった怖い名無し
12/08/24 01:51:27.87 d+Duh1AX0
Googleの予測検索
妻↓
妻 誕生日 プレゼント
妻 プレゼント
妻 呼び方
妻 英語
妻 誕生日
妻 離婚
妻 誕生日 サプライズ
妻 プレゼント ランキング

夫 ↓
夫 英語
夫 大好き
夫 呼び方
夫 うつ
夫 ストレス
夫 小遣い
夫 うざい
夫 誕生日プレゼント

どれだけ世の男性が妻の誕生日やプレゼントに
気を使ってるのか、とかそれに引き替え女性のほうは・・・
とか考えると後味悪い



177:本当にあった怖い名無し
12/08/24 01:55:43.82 d+Duh1AX0
さらに付け加えると
夫 ころ→夫 ころしたい
となるが
妻 ころ→ころもへん 妻
     ころり 妻
としかならない。

178:本当にあった怖い名無し
12/08/24 08:20:30.16 M/vlyymF0
後味じゃなくね

179:本当にあった怖い名無し
12/08/24 08:25:07.73 jX4qnThY0
>>176
それは男と女の性質や価値観の違いだよ。
女はプレゼントは他人に相談しない。
逆に愚痴は誰かに聞いてもらいたいからネットでもよく話題にする。
男はプレゼントは相談するが愚痴は1人で溜め込む。

180:本当にあった怖い名無し
12/08/24 08:41:44.25 Hnc1Xw7i0
>>176
以前は

夫 死
夫 保険金

が上位じゃなかったか?
ずいぶん穏やかになったな
姑はもっと酷かったよな

181:本当にあった怖い名無し
12/08/24 10:55:30.07 cOfP5HAM0
それだけ夫が妻に対してひどいんじゃね?

182:本当にあった怖い名無し
12/08/24 11:35:12.47 7avZyEG50
妙なこじつけで女叩きをしたがる奴の存在自体が後味悪いって事か?

183:本当にあった怖い名無し
12/08/24 14:16:22.68 xBOShfe60
学生時代の知人女性の話
・父親が暴言暴力当たり前のDV親
・大学のため家を出てフリーターの姉と二人で暮らす
・当時付き合っていた彼氏と交通事故を起こし
彼氏死亡、本人は重傷でやや障害が残る
・普通に生活できる程度回復したころ姉が失踪
・卒業し就職したころに親が離婚
(娘が独立できるまで耐えていたらしい)
・母と同居を始めるが半年ほど経った頃ガンが発覚、約一年後に亡くなる
・付き合っていた彼氏と入籍し引越していった
・彼氏は東京電力勤務

本人はすごく明るくていい人だったのに不幸続きなのが・・
もう今は連絡もとれなくなってしまったけど幸せになってて欲しい

184:本当にあった怖い名無し
12/08/24 14:35:08.96 9xIeS7YnO
>>183
あー何かたまにいるよねそういう人……
本人は常識人で凄くいい人なのにマジで不幸しか続かないっていう……
自分あんまり占いとかは信じないタイプだけどそういう人って大体名前の画数がスゲー最悪だったりするんだよね
1人183の友人程じゃないけど不幸続きの子がいて、色々大変な目に会ってたけど
改名したらすっかりおさまって今は平穏に暮らしてるって友達ならいるなぁ

185:本当にあった怖い名無し
12/08/24 18:45:18.65 ROMmigSh0
>>175
面倒な事を他人に押し付けず、自分で書いたらどうですか?

186:本当にあった怖い名無し
12/08/24 19:12:18.68 6cNYjLk7O
>>185
???
日本語不自由な人?

187:本当にあった怖い名無し
12/08/24 19:25:23.21 unmTJBJd0
夏休みだねえ

188:本当にあった怖い名無し
12/08/24 19:40:48.27 c8TI/Sxl0
あと一週間の辛抱だ

189:本当にあった怖い名無し
12/08/24 20:08:49.95 VIuvfnh6O
>>179
妻が専業主婦の場合、妻は夫の好み、必要な日用品など把握しているが
夫は普段妻が家で何をしてしているか、足りない日用品は何かなんて知らないからな

190:本当にあった怖い名無し
12/08/24 20:12:14.73 +ZvgL5Dh0
つかさ
>>176>>183も後味悪い話じゃなくね
なんで当たり前のようにレスしてるのさ

191:本当にあった怖い名無し
12/08/24 20:18:27.43 rloZqQts0
>>183
東電勤務の男と結婚してなんで不幸なの?高収入の玉の輿じゃん

192:本当にあった怖い名無し
12/08/24 20:58:48.90 qSlDaPtA0
吉村昭の小説「破船」1

舞台は江戸時代、海辺の小さな村。
痩せた土地で満足な作物は育たず、
わずかに獲れる魚は山に阻まれ他所へ売ることもできず、
村は絶望的に貧しく、村人は常に飢えと背中合わせの暮らしを送る。
主な収入減は身売り。
娘はもちろん、大人の男たちも労働力として年季奉公に出る。
主人公の伊作は9歳。母と3人の弟妹と暮らしている。
父は家族を養うため、3年間の年季奉公に出ている。

193:本当にあった怖い名無し
12/08/24 21:03:14.06 qSlDaPtA0
「破船」2
冬のある日、伊作は村長から村総出で行う「塩焼き」を手伝うよう命じられる。
なぜか冬の時化の夜を選び、海辺で夜通し火を焚いて海水を煮詰め、塩を精製する「塩焼き」。
実は、この作業には決して他所に洩らすことのできない秘密の目的があった。


194:本当にあった怖い名無し
12/08/24 21:05:30.93 qSlDaPtA0
「破船」3
それは、航路を見失った廻船を火の明かりで暗礁の多い浜に誘い込み、座礁させること。
思惑通りに船が難破すると村人は船に乗り込んで積み荷を奪い、
船員は口封じのために必ず全員殺してしまう。
村人はこれを「儀式」として代々受け継ぎ、
数年に一度の難破船を「お船様」と呼んで神の恵みのように受け止めていた。

195:本当にあった怖い名無し
12/08/24 21:07:47.15 qSlDaPtA0
「破船」4
伊作が塩焼きに参加した初めての冬、数年ぶりの「お船様」が到来する。
難破船に満載されていた大量の米や、
証拠隠滅のために船を壊して得られる木材が村を潤し、村人は喜びに湧いた。
しかし、一息ついたのもつかの間、
働けない老人や子どもが多い村では蓄えはあっという間に消えていき、
一度安息を得た村人は焦り始める。

196:本当にあった怖い名無し
12/08/24 21:10:49.73 qSlDaPtA0
「破船」5
そんな中、次の冬に「お船様」が再び到来。
2年続きの幸運に、村人は狂喜乱舞して船に乗り込む。
ところが、その「お船様」はこれまでと様子が違った。
積み荷はなく、船員は全員赤い着物、帯、足袋を身に着けて死に絶え、
体中に赤い斑点が浮かんでいる。
その意味するところを知らぬまま、村人は赤い衣を分け合った

197:本当にあった怖い名無し
12/08/24 21:17:40.70 A2JcHg6e0
>>160 えっと・・・カマキリ?

198:本当にあった怖い名無し
12/08/24 21:31:27.90 gXMlINnG0
>>196
赤い衣って出血で血に染まってるの?
でもドス黒く変色するよね?

199:本当にあった怖い名無し
12/08/24 21:43:58.19 unmTJBJd0
この後村でなんらかの病が蔓延するのは何となく解るけど、
一体何だろ?

200:本当にあった怖い名無し
12/08/24 21:50:18.90 cOdAS6rXO
「破船」6
しばらくして村人がばたばたと病に倒れ死んでいく。
「お船様」に乗っていたのは、捨てられ流れてきた疱瘡(天然痘)患者だった。
疱瘡神が嫌う魔除けの赤を身にまとって…。
医者も薬もない中、祈りもむなしく村人は順番に死を待つのみ。
伊作の母と弟妹もなすすべなく死に、伊作はわずかな生き残りとともに山へ逃れるが、
もはや生きる糧もない。

201:1/4
12/08/24 21:53:22.04 qkvXJWVa0
山野一のマンガ『混沌大陸パンゲア』の中の一編

 主人公は貧しい工業地帯に生まれ育った女性。
 家では揚げ物が食卓に並び、醜く太った親たちに罵詈雑言を浴びせられる。
 主人公は家や街を忌み嫌っていて、都会に出て玉の輿に乗ることを夢見ている。 

202:2/4
12/08/24 21:56:28.78 qkvXJWVa0
 その後、主人公は都会に出て、御曹司に取り入るチャンスを得る。
 カフェバーで一緒に飲むも、実は御曹司はやり棄てすることが目的。
 帰り道に主人公の女性は歩道橋から滑り落ちてしまう。
 頭から血を流し、おしっこなども垂れ流した状態になった女性をみた御曹司は面倒に巻き込まれるのはごめんとその場を立ち去る。

203:3/4
12/08/24 21:58:20.18 qkvXJWVa0
 その後、一命はとりとめたものの記憶喪失になり、また性格もそれまでの強欲にまみれたものから
清らかなものに変わる。
 主人公はその後、純朴ではあるものの貧乏で不細工な男と結婚し、子供をもうける。

204:本当にあった怖い名無し
12/08/24 21:58:48.52 cOdAS6rXO
「破船」7完
最後、伊作は年季を終えて村に向かい峠を終えてくる父の姿を見つける。
しかし、父が守ろうとした家族も帰る村もすでにどこにもない…

205:4/4
12/08/24 21:59:16.47 qkvXJWVa0
 15年後、主人公はふとしたきっかけで記憶を取り戻す。
 そこで、自分の不細工な家族と醜く太ってしまった自分の姿を目にする。
 現実を受け入れるのに10日を要したという記述でお話は終わる。


206:本当にあった怖い名無し
12/08/24 22:02:25.86 gXMlINnG0
>>204
そうか!赤い衣は魔除けか!
…ってお父さんカワイソス…。

207:本当にあった怖い名無し
12/08/24 22:05:18.39 64rU60XH0
友達の実話

駅前で知らないおっさんに「田中さんでしょ?やっぱり田中さんだ~。久しぶりです」
と声をかけられ、友人は違う名前だったので「いいえ、人違いですよ」と通り過ぎようと
したら、持っていた鞄を掴まれ「またまた~?そうやって逃げる~」とおっさんに引き止め
られ、短気な友達は逆上して「人違いと言ったろ!ハゲジジイ!シバくぞ、こら!」と
怒った。免許証を見せて、ほら違う名前だろ?とおっさんを納得させ、土下座までさせた。
会社に出勤すると、そのおっさんが新しい上司として転職して来ていた。友達はしばらくして
転職した。

208:本当にあった怖い名無し
12/08/24 22:29:51.28 TaRjxWXz0
>>205
10日で受け入れたって事は、そんなに不幸ではないのかもしれないな
不細工と貧乏以外は幸せな家庭を築いてような気がする

209:本当にあった怖い名無し
12/08/24 22:42:05.08 pTLeJQX60
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

海外(中国・中東)の人を人と思わない男尊女卑の例を出して「日本は女性に優しい、甘い」
「大切にされているうちが華だと覚えておいてね?」とかアホかと
こういう男女厨が一定数存在すると思うと胸くそ悪い

210:本当にあった怖い名無し
12/08/25 00:51:06.87 bAH7KTX3O
>>205
10日という具体的な記述ですっ転んだ
受け入れられず何らかの行動に出ちゃったなら後味悪いが

211:本当にあった怖い名無し
12/08/25 01:09:44.80 kqJYtYZN0
>>192
さすが「羆嵐」の吉村昭。
歴史民俗学好きには堪らない内容。
後味は悪いけど面白かった。

212:本当にあった怖い名無し
12/08/25 02:24:48.08 1GKO/2yv0
1968に行われた、和田心臓移植

ある大学生Aが海で溺れ、意識不明のまま街の病院に運び込まれた。
一旦は心停止したものの、心臓が鼓動を再開し徐々に回復の傾向を見せる。
しかしその日の19時頃、患者は急遽大病院に運ばれることとなる。
容態が急変したので大病院に場所を移すというのだ。
大病院に運ばれたAは脳死と判断された。大病院のW教授は、心臓移植に踏み切る。
大病院にはBという心臓病を患った患者がいて、Aの心臓をBに移植するのだ。
午前零時過ぎに家族を説得し、翌日午前2時前、W教授を執刀医にしてついに日本初の心臓移植手術が行われた。
午前5時前、手術が終了。手術は成功した。Bの容態は徐々に回復し、新聞各社はこの一大事を大々的に報道した。
1週間後、Bはついに意識を回復する。飲食したり、会話をしたりと経過は良好だった。
しかし手術から12週間後、Bが急死した。
W教授は、気管支に痰が詰まったことによる呼吸困難だと説明する。13時間もの緊急処置にも関わらず…。
記者発表の場で、ある記者が教授に尋ねる。
「13時間も粘ったのですか?Aの時は緊急搬送から数時間で心臓移植を決断したのに…。」

一連の出来事の後、様々な疑惑が浮上することになる。
まず、Aは自発呼吸があり血色も良かったが、大病院に運ばれるといつの間にか脳死と判断されたこと。
W教授は心電図と脳波で確認したと証言したが、詳しいことは「(手術の5ヶ月後にガンで死亡した)医師が
担当していたので分からない」と述べた。心電図は失くしたとも述べた。
次に、手術の際、麻酔を担当しようとした麻酔医を、手術を担当した胸部外科がなぜか追い払ったこと。
さらに、Bの容態は、心臓移植手術をするほどのものだったか、という声も上がっている。
実際、Bは心臓の弁に問題があったが、その弁を人工弁に置き換えれば済んだ、と診断されていた。
そのBの心臓は、手術後3ヶ月ほど行方不明になり、発見された際は弁が切除されていた。
そして、心臓移植手術を決断したからたったの1時間程度で、移植手術に必要な人員や道具を用意できたのか。
実際は緊急搬送の時点で、手術を決断していたのではないか。

W教授は後に捜査のメスが入るも、結局嫌疑不十分で不起訴。
2011年に逝去し、真実は完全に闇の中へと消えた。

213:本当にあった怖い名無し
12/08/25 03:26:58.02 rU25dMd30
医者話で思いだした、三谷幸喜の芝居、90ミニッツ

ある病院に緊急で交通事故にあった子供が運ばれて来る。
怪我は出血は酷いが命に別状はない。
未成年者で意識が無い場合、保護者が輸血の同意書にサインをするか、
保護者に連絡がつかない場合はサイン無しで医師の采配で治療が可能。

しかし、父親がやって来て、同意書にサインをしないと言う。
その家族の地域では特別な信仰があり、輸血はタブーなのだと言う。
子供は輸血しなければ90分で死ぬ。
医師はなんとか説得しようとするが、父親は譲らない。
子供も深い信仰心を持っているため、そんな事をすれば子供が傷つく。
また、その土地に住む限り後ろ指を刺されながら暮らさなくてはならない。
けれども子供は助けたいから輸血なしで手術をしてくれと頼む。
医師は、輸血は絶対に必要で、輸血無しでは治療は無理だと何度も言う。
父親は、「もしあと数分自分が病院に着くのが遅れたら、勝手に処置したんだろう。
それだったら諦めもついた。だから、貴方方が勝手に同意書無しで輸血してくれ。」
とのたまう。
医師「貴方はそれでその後我々の事を訴えませんか?」
父親「訴える事になるでしょう。」
医師「我々だって慈善事業をしてるわけではない、訴訟を起こされるのが
わかっていて処置をしろだなんて馬鹿げてる!」
父親「それでも、貴方は命を救う仕事をしてるのだから、
医師のプライドや良心があるのなら、息子を助けてくれるはずだ。」
医師「私とあの子はたった1時間前まで無関係、貴方は父親だろう?
彼の命の価値自体、全く違うはずだ。信仰と息子の命のどちらが大切なんだ?」
父親「助かる患者を目の前で見殺しにするのか?」

214:本当にあった怖い名無し
12/08/25 03:27:38.77 rU25dMd30
更に信仰の強い妻との電話などのやり取りがあり、父親は揺れるがサインをしない。
長い問答の末、息子の容体は段々に悪化する。

90分経ち、手術室から最後通牒の電話がくる。
どちらも受話器を取ろうとしない。

が、結局医師が取り、輸血を指示する。
「先生があとワンコール取るのが遅かったら、、
私は受話器を取り、輸血してくれと言うところでした」
と、言って出て行こうとする父親に医師は言う。
「正直、僕は実にとても晴れやかな気分です。
医師である誇りを無くさずにすんだ。きっと私は今日の事を忘れないでしょう。」
父親は暗い顔で返す。
「私はきっと一生あの子の顔を見る度に今日の事を思い返し、
後悔と自責の念に苦しめられることでしょう。。」

215:本当にあった怖い名無し
12/08/25 03:44:32.74 rU25dMd30
信仰心の無い典型的日本人の自分には、父親が完全に基地外クレーマーに見え、
終始胸糞悪かった。
しかもこの後訴訟する父親とか想像したりすると尚の事後味悪い。

しかも元ネタが存在するという事実URLリンク(d.hatena.ne.jp)

216:本当にあった怖い名無し
12/08/25 04:29:30.55 43Gfo+lZ0
あらゆる観点から見てキチガイクレーマーだろ

217:本当にあった怖い名無し
12/08/25 06:10:48.24 jK9ATvmN0
>父親「それでも、貴方は命を救う仕事をしてるのだから、
>医師のプライドや良心があるのなら、息子を助けてくれるはずだ。」

そんなもんねーよ、と言い返す医者を俺は絶対に軽蔑しない
遵法精神舐めんな
それに訴えられて最悪免許停止になっても、医者としてやってけとか言うのだろうか?

218:本当にあった怖い名無し
12/08/25 07:06:08.05 lCglTcc90
カンボジアの首都プノンペンに買春街で有名な地域がある
ここでは貧しくて親に捨てられた多くの子供たちが見知らぬ人に引き取られ、買春宿で監禁され働かせられている
10歳や12歳の幼い子供達が毎晩の様にレイプされている状況なの
レイプされた子供たちはHIVやエイズを感染され、泣き叫んでも誰も助けてくれず死を待つだけ
ここにやってくる客のほとんどが日本人であるということだ。

日本のお金に換算したら子供たちを微々たるお金で買春できてしまう。

その事実に漬け込み買春を目的に日本からやってくる観光客が後を絶たないのだ。

219:本当にあった怖い名無し
12/08/25 07:10:25.41 n8YRy6ZP0
>>215
自分も身内に医者がいるし、世間が思ってるよりも
ずっと真剣に患者に向き合ってるのも知ってるから
三谷の書いた父親はないわーと思うけど、
モデルになった父親も訴えたりしたのかな?

あとエホバの知人に昔聞いた話では、アメリカにはエホバ信者用に
血液の代わりに生理食塩水で対応してくれる病院があるらしい

日本でも最近はエホバじゃなくても、手術の場合は
自己血輸血を使う人が結構いるけどね

220:本当にあった怖い名無し
12/08/25 07:38:52.35 lD+fr2A/i
医者関係といえばドラマとかでよくある「お客様の中にお医者様は…」に応じると
正当な医療行為とみなされず場合によっては罪に問われるらしいな

というか現実関係は本気で後味悪い事ばっかりだから別スレでも立てない?
「リアルにある理不尽なこと」みたいに

221:本当にあった怖い名無し
12/08/25 08:19:53.66 /v5Ev8M80
>「リアルにある理不尽なこと」みたいに
お前は板名を見直してこい。

222:本当にあった怖い名無し
12/08/25 08:32:07.80 RWqC59/k0
何年かまえにネットで見た短編の実写ドラマ

学校の仲間の男女四人、アキラ、タクヤ、ミズキ、サヤカ(名前はうろ覚え)が不思議空間に迷い込む。アキラとミズキは恋人同士、他はそういうのは無いけどアキラとサヤカは仲が悪い。
謎の声が「ここから出られたら褒美をやる」と告げる。褒美はともかく気味が悪いので脱出を試みる四人。
古い洋館みたいな部屋を一つ一つクリアしていく四人。
最初のうちは簡単なクイズとかパズルを解くだけだったが、段々難易度が上がり、怪我をしたり人間関係を壊したりするような意地悪な罠が出て来る(SAWみたいな)
そしてタクヤがトラップで死亡。他の三人も精神的に追い詰められていく。

進んだ部屋に「二人同時にボタンを押せ」みたいな指令がある。お互いの姿は見えないよう仕切りがあり、タイミングがずれると遅かった方にギロチンが落ちるようになっている。
アキラとミズキがサヤカのカウントに合わせてボタンを押す事になったが、怖くなったミズキが早目にボタンを押してしまう。間一髪でギロチンをかわし、なんとか軽傷で済んだアキラだが当然怒る。

逆ギレしたミズキがアキラに罵詈雑言を浴びせ、ついでに色々カミングアウト。そこそこイケメンで金払いも良いからから遊び半分で付き合ってるだけだとか、他の男と何股もかけてるとか。
サヤカの仲裁でとりあえず喧嘩を保留にして進む三人。

つづく

223:本当にあった怖い名無し
12/08/25 08:32:42.74 RWqC59/k0
つづき

次の部屋では「一人殺せば他の二人は進める」という指令。凶器もいろいろ用意されてる。
迷わずアキラを殺しにかかるミズキ。まだミズキの言った事を信じられず戸惑いながら逃げるアキラ。
アキラは重傷を負わされ、ミズキを殺す事を決意するが、逆に追い詰められて絶対絶命。そこにサヤカが助けに入り二人でミズキを殺して先に進む。
その後も協力しあって課題をクリアし、段々仲が良くなる二人。
最後の部屋で「どちらかが死ねば片方が脱出できる」という指令。ミズキに負わされた怪我で自分がもう長くないことを悟ったアキラはサヤカを抱きしめてから自殺。

その先の部屋には宝石や金貨がごっそり。そして再び謎の声。
「この財宝を持ってかえってもいい。財宝の代わりに別の願い叶えてもいい」
サヤカは財宝はいらないから、他の三人を生き返らせ元の仲の良い関係に戻して欲しいと願う。

気が付くと四人は元の場所にいた。サヤカ以外は不思議空間での記憶もない。
その後、サヤカは何となくアキラに近付くが、アキラにとっては二人の仲は悪いままで気味悪がられる。
更に後日、ミズキが他の男とホテルに入っていくのを目撃。
サヤカはミズキと別れるようアキラに忠告するが、当然聞き入れない。ホテルの事を言っても信じない上、友達を陥れようとするクズだと突き放される。
そして偶然その話を聞いていたミズキがサヤカを殺害。
事故として処理され、アキラとミズキの交際はその後も続き、サヤカが好きだったらしいタクヤが泣いているシーンでEND

もう一度見たいんだがタイトル失念したのが悔しい。三、四年くらい前のようつべだと思うんだけど。誰か知らないかな

224:本当にあった怖い名無し
12/08/25 09:08:42.64 g3BOw7b2O
>>218
嘘つくな、カス。
「幼い娼婦だった私へ」を嫁。そういった地獄から抜け出して、少女達を救うNPOの代表をやってる人の本だ。

一番多いのは白人、次は中国人と書いてあるぞ。まあ、日本の屑ペドが少女の乳首を噛みきったとも書いてあるが…。一晩眠れない程酷い話満載だった。

225:本当にあった怖い名無し
12/08/25 09:12:47.31 1BW/Fwg30
ちょっとプノンペン行ってくる

226:本当にあった怖い名無し
12/08/25 09:23:29.24 l7vOUJgWO
そうやって世界に責任を押し付けるのが日本のやり方なんだね
早く過ちは過ちとして認められる大人になるべきだよ

227:本当にあった怖い名無し
12/08/25 09:35:21.65 WgdNXtpjO
>>224
その筆者のいた娼館はそうだけど、>>218のように他の娼館では日本人が多いところもあったかもしれない。
自分は恥ずかしながらその本読んだことないから、地域全体に言及してるとしたらごめんね。
でもいきなり「カス」は良くないと思う

228:1/2
12/08/25 10:03:50.25 kZbhFcRYO
岩井志麻子「告密箱」記憶だけで書く。

明治時代のとある農村。
主人公は農家の三男で、役場の下っ端。妻と二人の娘がいる。
虎狼痢(コレラ)流行をうけ、告密箱制度が始まった。
伝染病が出た場合、田舎の常として患者とその家族は村八分になりやすい。
患者が出た事を知らせた者が逆恨みを買わぬよう、匿名で投書させる仕組みである。

主人公は下っ端なので、告密箱の管理人というか責任者を押し付けられてしまう。
投書をチェックして、実際に患者が出たかどうか調べるのは主人公だ。
密告者は匿名だが、主人公は顔が見える分怨みを買いやすい。

投書は憎い相手や気に入らない相手への嫌がらせめいたいい加減なものばかりである。
中でも、拝み屋の夫婦を貶める投書は群を抜いて多い。
夫婦は半分気違いで、虎狼痢封じのお札を売り捌いている。
娘のお咲は複数の男を手玉に取る、いわば素人売春のプロである。

主人公はお咲に惹かれ、嫁と喧嘩してまで金を渡すようになる。
嫁は平仮名しか書けない女だが、よく家庭を守り、麦藁で真田紐を編む内職もこなし、義実家の農作業もよく手伝う、できた嫁なのだ。

229:2/2
12/08/25 10:05:04.06 kZbhFcRYO
「バイ菌」が熱で死ぬと聞いた嫁の食卓は、漬物以外全てが熱い。
主人公の着物は洗って熱湯をかけて干した後、火熨斗をかける念の入れようだ。

「きとうしのむすめおさき/これわざわいなり」
嫁の筆跡の投書があった夜、拝み屋一家が放火で焼死する。
夜中に半鐘が鳴って主人公が起きたとき、嫁の姿はなかった。
戻った嫁は、義実家の畑が心配だから見てきた、と言う。

嫁は最近、主人公に冷たいおかずを出すようになった。
最近暑いからさっぱりしたものが食べたいでしょ、と言って。
そして今日、コレラ患者が出て離散した家の裏を流れる小川で魚をとって、主人公に出した。
野菜ばっかりじゃ元気がでないでしょ、と言って。
主人公は嫁に逆らうこともできず、おとなしく従うのだった。

記憶補正多いよー。

230:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:06:26.11 g3BOw7b2O
>>227
カンボジア全域のデータだよ。なにを見てそう書き込んだかは知らんが、公でよく調べもせず日本人を貶めることを発言したら、罵られることぐらい覚悟汁。

231:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:08:10.02 1BW/Fwg30
こういう人ネト何って言うんだっけ?w

232:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:13:30.20 C5dFbXumO
>>226
ですよね!!
あなたの言う通り、私たち日本人は世界一残虐な民族ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

233:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:14:33.02 C5dFbXumO
>>226
ですよね!!
あなたの言う通り、私たち日本人は戦争で800万人もの韓国人を虐殺しましたよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

234:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:15:22.71 C5dFbXumO
>>226
ですよね!!
あなたの言う通り、私たち日本人は未来永劫韓国人に謝罪すべきですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

235:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:16:55.84 36vs98iQ0
>>226
ですよね!!
あなたの言う通り、日本は犯罪者だらけで世界一治安の悪い国ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

236:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:18:04.58 04r5oEVRP
↑みたいなやつにはいきなりカスも可
糞レス連投すんなカス

237:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:19:05.55 JuwVyFtO0
>>228
自分も読んだことあるけど大体そんな内容だったと思う
嫁の怖さにビビったの思い出したw

238:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:19:58.95 C5dFbXumO
私は日本人に生まれて恥ずかしいです(>_<)(>_<)(>_<)
>>226さんの言う通り、日本人は韓国人に謝罪して自殺するべきです(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

239:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:20:36.31 36vs98iQ0
>>226
それは私に自殺しろって事ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

240:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:22:41.81 D/vyRIMb0
>>223
全編通じて影が薄いタクヤが悲惨。

>>227
>客のほとんどが日本人
というのは、巷に蔓延る都市伝説的トラップ。
この手の噂が人々に浸透し、日本人の深層心理に罪悪感が根付く。
そんな罪悪感一杯の日本人だから、
「お前が悪い、謝罪賠償しろ」とか強く迫られると唯々諾々と従ってしまう。
そこで得するのは誰かな?と考えれば、この種の噂を流しているのが誰なのかは見当がつくことだろう。

241:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:30:25.88 WgdNXtpjO
>>230
罵ったり煽ったりする言葉があるとスレが荒れるから、やはりもっと冷静に指摘して欲しかったな。
自分は別に>>218の味方をしたいわけじゃないから、これ以上は自分も荒れる原因になっちゃうし退きます

242:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:52:51.36 g3BOw7b2O
>>241
すまないね。>>218は日本語も不自由だし悪意を感じたもんで。

243:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:55:12.56 iak4p1DC0
小酒井不木 「秘密の相似」

作品は一貫して、ある女性が男性に手紙を書くというスタイル。
その二人が結婚式を済ませて初夜を迎えるも、何もなく一夜を明かし、女性は実家に帰ってしまう。
その理由は彼女が病気により左目が見えない「不具(本文の表現まま)」であり、結婚までそれを隠しとおしてきた新婦が罪の意識に耐えきれなくなったからだ。
彼女は手紙によってその真意を伝え、結婚は取りやめにしてほしいと訴える。

新婦はさらにもう一通手紙を書く。
実は新郎から返信が届き、その内容は新郎自身も眼病を患い右目を失明しているというもの。
自身も隠していたことを謝し、新婦に戻ってくるようすすめる手紙に返事を書くというスタイル。
新婦は驚くとともに喜びをもってそれに応える、という趣旨を延々と書く。

続く

244:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:55:49.33 iak4p1DC0
続き

しかし、改行して「微塵もそんな心はない」といきなり攻撃的な表現に変わる。
新婦は披露宴で酔った新郎の友人に、新郎が左目が見えないと伝えられた。
見合いから式にいたるまで一度もその告白をされずにいたこと、仲人も知らずにいたとはいえ調査不足であったことに新婦は腹を立てる。
それで初夜は「月のもの」と称して交渉を拒み、翌朝には実家に戻った。
真実を確かめるべく、彼女は手紙で自分が片目の明かりを失っていると虚偽を述べ、新郎が白状するように罠をかけた。
まんまと罠にかかった新郎を新婦はあざけり、「不具もの(本文まま)」に唇と貞操と奪われなかったことを誇りに思うと書く。
手紙は「これでお別れにします。永久に。」という言葉で終わる。



もともとこの作家は推理小説、しかも医学や科学に基づく小説を書くので、私のお気に入りでもある。
初見では「結局よりを戻すが、子どもができたら両目が見えない赤ちゃんが産まれた、というナンセンス作品じゃね?」と思っていたが、上記のような結末で、後味の悪い思いをしたものだ。

245:本当にあった怖い名無し
12/08/25 10:58:33.88 YS43+UgD0
>>236
うまい!

246:本当にあった怖い名無し
12/08/25 11:27:18.72 jkbn01cu0
>>243-244
確かにこの話は後味悪いな。
新婦が身勝手っていうかなんというか

247:本当にあった怖い名無し
12/08/25 12:12:14.92 C5dFbXumO
>>231
ネット右翼さんです(>_<)(>_<)
日本人なのに日本を応援するネット右翼さんは異常者だと思います(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

248:本当にあった怖い名無し
12/08/25 12:13:10.91 36vs98iQ0
>>231
あなたの言う通り、オリンピックで日本を応援する人たちは異常者ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

249:本当にあった怖い名無し
12/08/25 12:14:04.32 36vs98iQ0
>>231
あなたも日本人なら自殺するべきです(>_<)(>_<)
何故生きてるんですか?(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

250:本当にあった怖い名無し
12/08/25 12:14:53.64 36vs98iQ0
>>231
ネットしてるヒマが有るんなら、一回でも多く韓国人に謝罪しなさい(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

251:本当にあった怖い名無し
12/08/25 12:16:19.35 36vs98iQ0
>>231
韓国人に謝罪しないのなら、あなたもネット右翼さんですよ(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)

252:本当にあった怖い名無し
12/08/25 12:21:39.28 DiEDYxml0
>>231
ここで煽るよりもっといいとこあるんじゃない?

253:本当にあった怖い名無し
12/08/25 12:22:59.44 DiEDYxml0
後、末尾で自演してるの分かるんでやめた方がいいよ。

254:本当にあった怖い名無し
12/08/25 15:01:17.06 /+vr7MgC0
ただただ聞いてしまった自分が後味悪く感じてしまったので投下。
美容室で隣の席の会話がけっこうな大声とテンションの高さだったので
意識を向けなくても耳に入ってきた
両方女性40代後半くらい。仮にA、Bとする。主にAの家庭の話し。
Aは現在の結婚が二度目の結婚で夫婦と前夫の間に生まれた現在高校生の息子と
現夫との間に生まれたまだ小さい下の子供の四人暮らし。


255:254続き
12/08/25 15:05:49.12 /+vr7MgC0
ある日夫の長期出張が決まりAと年齢差のある二人の子供の三人で留守を守ることになった。
夫の出張直前、息子が素振りでもしようと物置に行くとなぜかあるはずの場所にバットがない。
不思議に思って探す息子にAの夫が「バットなら捨てたぞ」と言い放ったそうだ。


256:254続き2
12/08/25 15:07:58.33 /+vr7MgC0
長年野球をやっていて野球用品は大切なもの。どうしてかと詰め寄る息子に夫は
「俺がいない間、ママとお前がケンカして頭に血が上ったお前がバット持ちだしたら
まずいだろ、だから処分したんだよ」と涼しい顔で続けたらしい。
その後のAの夫と息子がどんなやりとりをしたかは知らない。

257:254続き3
12/08/25 15:10:17.48 /+vr7MgC0
なぜならBが「あらやだあ!パパったらAちゃんの事心配でしょうがないのねえ~
ほんっと愛されてるんだからぁ~」と合いの手を入れたからだった。
Aはまんざらでもなさそうな顔でうなずいたからだった
(連投すいません長文書き込めなくてテキスト切り貼りしてます)



258:254続き4(これで終わりです)
12/08/25 15:12:46.12 /+vr7MgC0
二度目の結婚と子供を授かって女の幸せを手に入れたことで頭にお花がさいているのか。
夫が上の息子の大事にしているものを勝手に捨てて、
その上犯罪者予備軍呼ばわりしたことに対する怒りはないのか。
母をバットで殴るだろう、一方的に決めつけられた息子をかばう気持ちは一切なかったのかと
疑問と嫌な感情が今でも頭から離れない。

259:本当にあった怖い名無し
12/08/25 15:29:04.07 jkbn01cu0
>>254-258
乙。
確かにこんな話聞いちゃったら後味悪いな。
Aの息子が喧嘩っぱやいならともかく、話を聞く限りではまともそうなのに
バットを捨てられるのは可哀そうだな。
しかしAのまんざらな顔もおかしいと思うがBの発言も
どういう思考回路で出てきたのか気になるな。


260:1/4
12/08/25 21:03:02.33 O57F4NdH0
この前、おかんから聞いた話。
まだ俺が小さかった(といっても小学生だけど)から
今まで話さなかったんだけど、と言われた。


おかんは俺の妹が小学生になってから
出産前までいた職場に復帰して、フルタイムで働いていた(今は定年退職)。
職場までは電車で通勤していて、ある日の帰りのラッシュ時、
学生らしき女の子が痴漢されてるところを見たそうだ
うちのおかんは世話焼きなところがあったのと
自分の娘(俺からみると妹)が同じ目に遭ったらゆるさん!と思ったらしく
近くに座っていたオッサンと一緒にその痴漢をとっ捕まえ、
女の子の了承を得たうえで、駅の鉄道警察に突き出した。

女の子、おかん、おっさんがやってきた警察官に
被害届を出すため、駅の事務室で詳しい状況の確認を始めた。

261:2/4
12/08/25 21:03:53.95 O57F4NdH0
するとそこへ別の部屋で痴漢を取り調べていた警察官が来て
「ダメだ、精神病の患者だった。ポケットから薬がいっぱい出てきた…」と言った
おかんが捕まえたときは痴漢は普通にしゃべっていたのに
(「あんた触ったでしょ?」「いや触ってない、言いがかりだ」etcという
ごく普通のやりとりがあったそうだ)
ところが制服を着た警察官の姿を見た途端
痴漢は、「俺は悪魔に追われている、白い服の女にくっついていれば
悪魔から逃れられると思った」とか言い出したらしい
それでポケットの中のものを全部出せ、というと
精神病院の名前の入った薬の袋が出てきたと。

警察官は「精神病の患者を裁判で訴えると、人権派の弁護士が向こうについて
『精神病者を犯罪者呼ばわりするな』とか言って、訴えた方が悪いように言い出すから
あなたももっと傷つくことになる」と女の子に言ったらしい
それで、見るからに気の弱そうな女の子、
裁判とか弁護士という話にすっかりびびってしまい
被害届は出さないと言ってしまった
おかんいわく警察もキ○ガイが相手とわかってから途端にめんどくさそうになり
とにかく被害届を出させたくないのがアリアリだったとのこと

262:3/4
12/08/25 21:05:21.56 O57F4NdH0
しかし、もう一人の証人のおっさんが
「ではあの男は無罪放免ですか?家は○○(その駅からさらに電車で数駅)だと
言っていましたが、また彼は電車に乗って帰るんですか?
そこでまた被害者が出たらどうするんですか?」
と言った。
(おかんもまったく同じを言おうとしていたが先を越された)
警察は「それはありえません。今日は身元引き受け人が
引き取りにくるまで、警察が預かります。」と、身元引受人(家族らしい)と
連絡をとっていると言った

そして女の子の話を聞いていた婦人警官が
「被害届ほどの効力はないけど、上申書を出しましょう」と言った
上申書があれば、次にそいつが何かをやって捕まったときに効力を発揮するからと…

263:4/4
12/08/25 21:10:11.10 O57F4NdH0
証言者のおかんとおっさんはそこで解放されたそうだ
あとで、女の子の親からお礼がしたいと、高級フルーツが送られてきた
(それはなんか覚えてる)

結局キ○ガイは野放しのようなものだし、
そもそもあのキ○ガイは本当はまともだけど
警察がきた途端キ○ガイのふりをはじめたんじゃないか、
というおかんの疑念は未だに消えないそうだ。
警察のキ○ガイへの対応や人権派弁護士のやり方とかも、
なんだかなぁ…と。
世の中こういうこともあるから
キ○ガイだからといっても私は信じないし許さない、と
そういう犯罪のニュースが流れた時に話してくれた


ちなみに、この事件の後、おかんは妹(当時小2)に格闘技を習わせようと
本気で資料を集めたりしたらしいが、これはおとんに反対され諦めていた
妹は今バスケ選手として頑張っている
おとんに似て背も伸びたので(170over)痴漢の心配はない…と思う

264:本当にあった怖い名無し
12/08/26 00:51:00.82 Ta8eIs370
なんじゃこのふ変な世間話w

265:本当にあった怖い名無し
12/08/26 03:08:18.60 UUYMPQgF0
大ふへん者

266:本当にあった怖い名無し
12/08/26 04:22:41.58 xn1+dHBK0
本当に後味が悪くなる・・・。

韓国人のせいで店を閉めることになった
URLリンク(blog.livedoor.jp)


267:本当にあった怖い名無し
12/08/26 08:56:49.83 +FyN7KxP0
>>260
乙、読み応えがあって面白かった
同板の池沼スレでも分かるけど精神病の振りをして法を擦り抜ける
卑劣な人間の多さにぞっとするな…

268:本当にあった怖い名無し
12/08/26 11:38:29.67 vR4nnsmRO
>>263
お母さん、こういう後悔した出来事はずっと忘れられないよね。
キチ○イのふりをする輩がいるせいで、被害者はもちろん、本当に困っている精神病患者や知的障害者・家族が余計に苦しむはめになってるかと思うとそれもモヤモヤだorz

269:本当にあった怖い名無し
12/08/26 12:43:50.82 MoX9BTsE0
新宿のデパートの傘売り場で
店員女性が、客の女に突然傘で目を刺される事件が数年前におこった
店員は重症を負い、後に失明したという

デパートは防犯カメラがそこら中にあるし、犯人が特定されたらしい
という話が地元では流れた
と、同時に、連日のように報道されてたニュースは急にトーンダウンし
ついには、事件を取り上げる番組もなくなった

いろいろ噂されたが
どうやら、重度の精神病患者だったのではないかという話
精神を患っていれば、犯罪を犯しても名前も顔も世にでない国
恐ろしいね

270:本当にあった怖い名無し
12/08/26 13:15:37.91 KW65pg3p0
ぐぐったら詳細出てきたけど店員女性は眼球破裂とか…怖ぇ
池沼とかメンヘラで責任能力無し無罪放免って事件ちょくちょくあるけど被害者のこと考えると本当に後味悪い

271:本当にあった怖い名無し
12/08/26 13:42:55.37 e98oCbE80
>>269
犯人逮捕は普通に新聞に出たよ。
神奈川県平塚市の人。
たまたま立ち寄ったデパートで商品を見ていたら店員さんに睨まれたから目を狙ったと。
この動機と名前が出なかったことから、アレかなあと思ってたら
案の定、追加報道が途絶えた。

272:本当にあった怖い名無し
12/08/26 13:48:10.18 K1UYiAQU0
昔同人板で読んだ話で後味悪いのがあった。

報告者らは好きな漫画かなんかのサイトや同人即売会を通して同じ趣味の友達が大勢いた。
その集団内ではサイトオンリーで即売会には出ないすごく上手い「神」と呼ばれる人がいて
報告者含めみんなその人と実際に会って語り合いたいと願っていた。
ある時今まで仕事の都合で即売会やオフ会には出られなかった神がついに参加することになった。
グループ内は当然みんな大喜び。
オフ会は即売会が終わったあとにどこかの居酒屋で開かれる事になり
当日は即売会→オフ会のグループとオフ会からの参加グループがあり報告者と神は後者。
即売会チームと合流する前からオフ会は明るく気さくで話上手な神のおかげで盛り上がっていた。
そこへ即売会チームが合流。改めて自己紹介を始めると
なんと即売会チームの一人が神のHNを名乗った。
要するにどちらかが成り済ましの偽者なのだが、オフ会が最初からいた方を中心に盛り上がっていたこと、
合流側にいた方がサイトで公表していたのとは違った行動をとっていたこと、
(サイトではオフ会から参加と告知していた)
何より最初にいた方が堂々としていて合流側にいた方がおどおどしていたこともあり
皆合流側を偽者と決め付ける雰囲気となり「もういいです」と逃げ帰った。
その日神は自サイトにその話を書いて閉鎖。
結局偽者扱いされた方が本物だった。
それだけでも後味悪いのに報告者が自己弁護に必死だったことや
神の気持ちを傷つけたことより神の作品が見れないことに重きを置いていたのがひどかった。

273:本当にあった怖い名無し
12/08/26 13:59:08.49 7beGnuVA0
神以外の即売会組は合流時に何も言わなかったのかそれ
そうでなくても絵の一つでも描かせりゃ一発で分かっただろうに

274:本当にあった怖い名無し
12/08/26 14:22:06.22 K1UYiAQU0
絵描きではなく小説書きだったはず
サイト持ちだから携帯から更新させるみたいな案も出たけど
その時は神が携帯を忘れてきたのも疑いを深める要因だったはず

275:本当にあった怖い名無し
12/08/26 14:36:13.59 htQxi3nc0
これ、何回か読んだことある話だけどどうやって対処すべきなんだろう
変なことになっちゃったからオフ会は中止で解散!って一人の人の証明のためにやるわけにもいかないし
そうすると堂々としてる方の偽神はオフ会に居残っちゃうんだろうし(疑わしいから二人とも帰れとも言えない)
自分だったらなんか気持ち悪いからすぐ抜けて帰るかな…
それにしたって逃げ帰った方の本物神をフォローできるわけでもないしな…
実際、同人の神サイトの、ってわけでなくてもSNSのオフ会とかでもありそうじゃね?こういう状況

276:本当にあった怖い名無し
12/08/26 14:48:27.44 ZRGaoSzXP
本人が来るとわかってるのに成りすますって心臓強いのか馬鹿なのか

277:本当にあった怖い名無し
12/08/26 16:03:18.62 HS+ryRMN0
友やめ同人のまとめ見ると
成りすましやサイト乗っ取りって結構多いのかも、と思ったりする

しかしまぁ…一時的にチヤホヤされたいだけの為に、
よくこんな惨めな嘘をつけるよなぁ

278:本当にあった怖い名無し
12/08/26 18:42:09.82 ZUT8JNBc0
同人板の乗っ取り系や押しかけ系の話だと(創作や大げさな部分も多いだろうが)
厨はもちろんの事、その親もマジキチで
権力()を傘に来て報告者を脅すが
報告者側にその親よりさらに偉い人がいて丸く収まるのが定石だけど
逆だったら本当に後味悪いだろうなあ
いつだったか実の妹が報告者の姉のサイトを乗っ取ってリアルでも威張り散らしていたのを
親が「お姉ちゃんなんだから譲ってあげなさい」みたいになった話は可哀想だった

279:本当にあった怖い名無し
12/08/26 18:59:03.86 OIgZt/zD0
PCゲーム・・・・・・
主人公は好きな場所へいつでもテレポーテーションできる能力を持ってる超能力者
その能力を使って女をレイプしまくる
夜中に目をつけた一人暮らしの女の部屋へテレポ、女を抱えて秘密の地下室に連れ込んで
ボコボコに殴りつけて犯すのが楽しみ
犯しまくったあとは裸のまま縛り付けて線路の上に放置したり、上空1000mから投げ落としたりして楽しむ
あるとき主人公の悪行を止めようと女超能力者がやってくる
女超能力者は自信満々で手から衝撃波を出して主人公を殺そうとするのだけど
主人公はテレポで難なく衝撃波を交わし女の背後に回って後頭部を殴りつけて失神させる
陵辱タイム、女超能力者の両腕を切り落としひたすら殴って犯しまり、後女超能力者を殺さず開放
女超能力者はプライドを切り裂かれ心身ともにボロボロで、何度も自殺しようとするのだけど
その度に主人公がやってきて自殺を無理やり止められまたレイプされまくる
そのまま主人公は何の咎めも受けずにラストまで行っちゃって、「幸せな人生でした」でEND

280:本当にあった怖い名無し
12/08/26 19:00:34.72 w5mUFE7T0
後味が悪いというより胸糞悪かったのが「花より男子」の道明寺(ヒロインの恋人)かな。
財力とルックスを盾にして大津レベルのいじめを散々楽しみながら
明確に反省する描写がない。
ヒロインに叱責されていじめ自体はやめるんだけど
幼稚園の時からいじめで同級生を何人も転校・引きこもりに追い込んでおいて御咎めなし。
せめて今まで自分が苛めた相手の家に行って土下座+慰謝料支払いぐらいはすべきだったと思う。

281:本当にあった怖い名無し
12/08/26 19:01:05.83 w5mUFE7T0
>>279
タイトルは?

282:本当にあった怖い名無し
12/08/26 20:01:06.63 HS+ryRMN0
>>278
ああ見たことあるわ…味方がいないのは見てるコチラでさえキツかった
身内が敵に回るとキツイよな
うろ覚えなんだが、どっかの高校生がある人のサイトの乗っ取りをおこなって、
その高校生の家族、友達、果ては学校の先生までその高校生を責めて
反省させた後、案外近かったのか被害者の家に高校生とその親と先生が
訪ねてその高校生に謝らそうとしたところ、肝心の被害者の親が何を血迷ったのか
「まあまあそんなことしなくてもこんなサイトくらいあげたらいいのに…
うちの子はケチねえ」
みたいなことを口走ってたのも思い出した

283:本当にあった怖い名無し
12/08/26 21:06:52.29 7G7Ch6F30
>>280
ヒロインが好きになっていじめ止めただけだからな
恐らく反省はしてない
顔が良くて金持ちで頭もいいけど社会常識道徳観皆無の人間のクズ
あれはイケメンではない

284:本当にあった怖い名無し
12/08/26 21:09:46.35 EMJQ0LAm0
>モデルになった父親も訴えたりしたのかな?
さすがに病院を訴えたりはしていない。
ただし、事故を起こした運転手の罪は「業務上過失致傷」から「業務上過失致死」と重くなった。

285:本当にあった怖い名無し
12/08/26 21:19:14.03 EMJQ0LAm0
>>281
>>279
>タイトルは?

279じゃないけど、おそらく「魔世中ハ我ノ物」だと思う。
URLリンク(www.dlsite.com)

286:本当にあった怖い名無し
12/08/26 21:24:26.99 azp59TQc0
あーこれか
永遠になったお留守番は知ってた
凌辱鬼畜ゲーだよね

287:本当にあった怖い名無し
12/08/26 21:26:32.04 WKt7NwZ70
エロゲで後味悪いと言っちゃうのは、別物じゃね。
風俗でやった後で説教始めるオッサンのようだ。

288:1/3
12/08/26 21:48:57.84 EMJQ0LAm0
けっこう昔のマンガなんだけど、「鬼狩獣」(矢野健太郎)のエピソードのひとつ「吸精鬼」が後味悪かった。
主人公の獣吾は「鬼狩り」一族の末裔。普段はホームレスとして放浪しながら、鬼や妖怪を退治している。
あるとき、獣吾はソープランドから出て来た男がゾンビ化するのを目撃する。
どうやら、ソープ嬢の1人が吸精鬼という妖怪で、客の生命エネルギーを搾り取って殺害した後、傀儡の術で操っているようだ。
獣吾は、犯人であるソープ嬢を見つけ出し、追い詰めると命乞いをされる。
「私だって、好きで鬼になったんじゃない!」
彼女の話によると、元は一流会社のOLだった。しかし、社員旅行の宴会で酔っ払った常務に押し倒され、レイプされてしまう。

他 の 社 員 た ち も 見 て い る 前 で 。

289:2/3
12/08/26 21:50:47.98 EMJQ0LAm0
皆、上司を恐れ、誰も止めてくれなかった。そのときのショックで男に強い怨みを抱くようになり、鬼として覚醒してしまったのだ……
彼女の言い分に獣吾は溜め息をつく。
「だからと言って、関係のない男たちを殺していい理由にはならないだろうが」そして、この後のセリフが酷い。
「だいたい、そんな話、珍しくはないぜ。女性社員なんて、会社にとっちゃあホステスみたいなもんだ。学歴なんて関係ない。
一流と呼ばれる会社ほどそうさ。社会に出る前に、酔っ払いのあしらい方も勉強しておくんだったな」


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