12/12/22 20:32:28.79 mlk1WrX80
>>762
確か1970年か80年代頃に出た前世本に載ってた体験談だけど。
1000年くらい前の前世で父親と最悪の関係になって殺し合った彼は、
その後何度転生しても父親と不仲という業を背負った。
「父親」は彼が最初に殺した父親の転生ではなく、毎回違っていたらしい。
ただ、巡り会った父親達も「息子」との関係に深刻な業がある者ばかりだったのは確かだったそうな。
何度転生しても父親と不仲地獄に陥っていた彼は、関係修復というよりは、関係を清算する為に、
自ら選んで1000年ぶりに「最初の父親」の息子として生まれた。
関係はやはり生まれつき最悪のままだった。
ある時その父親が入院したんだけど、たまたま病室に行ったらなんらかの事故で呼吸器だか何か、
生命維持に必要なもんが外れていたらしい。
そのまま見なかったふりをすれば父親は死んだし、実際彼はいったんはそこから無言で立ち去りかけた。
しかし思い直して医者や看護婦を呼んで、父親を救った。
これで彼の父親への業は終わった。
間違えてはいけないのは、終わったのは彼の業だけであり、父親の息子への業は消えていない。
父親は自らの行いで自らの息子への業を清算しなくてはいけない。
上記を真実として、762が「早くその瞬間を終わらせる」には、母親への憎しみに囚われずに
幸せを掴む事なんだろうなとは思う。そんな簡単にはいかないから「業」なんだろうけどね。