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私は平成××年幻想郷に迷い込んだ。私は華奢な体つきで何の能力もなかったが、
不況で自殺しようかと思った折り、スキマ妖怪に連れ込まれたのだ。
幻想郷の妖怪の恐ろしさは聞いていた以上だった。
消灯前にいつも私ども外来人は整列させられ、博麗神社の巫女から、
お前らはたるんどると、弾幕の洗礼を受けた。
その他、永遠亭の薬の実験台、妹様の遊び相手、太陽の畑めぐり、などしごきを越えたイジメは日常茶飯事だった。
だが、R之助は格好のイジメの標的である私を哀れに思ったのか、時々香霖堂に呼んで励ましてくれた。
甘いものに餓えている私に、饅頭をくれたり、時には酒を振る舞ったりしてくれた。
だが、R之助の好意には下心があったのに気づかされる時が来た。
ある日、酒を酌み交わしているうち、上気しR之助は、君は女のように奇麗な顔をしてるね、
とねばっこい口調で言った。そして、身体も見たいから脱いで見ろと言った。
私は躊躇ったが香霖堂は店主の命令は絶対だ。軍服を脱いで、越中褌一つになった。