12/08/06 14:03:17.57 u4FslHBe0
なんか差別の道徳教材で何度か見せられた映画
時代は昭和初期くらい。主人公はえたひにんの村出身。
差別の中で生まれて差別の中で育つ
村対抗の綱引きをした時も、えたひにん村の人達が一致団結して優勝したのに
他の村の人はトロフィーを渡したがらず
えたひにん村の優勝はなかったことにされてしまった。
主人公たちはまともな職業につけないので
トンネル堀や炭鉱でしか働けなくて
えたひにん村の男達の大多数がそういう危ない仕事についていた。
ある日炭鉱が崩れて大多数のえたひにんが死亡。
えたひにん村の女子供達は親や兄弟を失ったが「非人」なので見舞金は一切なし。
こんな苦しい環境をじっと見守ってきた主人公が
差別をなくそうと演説して終わる。
「民族で差別するのはよくありませんよ!」っていう締めくくりで
何故か小学生の俺達がえたひにんに対しての謝罪文書かされた
あと映画の主人公に似てた友達のあだ名が「非人」になった
映画も先生の指導も後味悪い