12/08/01 12:45:04.86 T0DtR9pG0
昭和五十年代くらいに歯医者の待合室で読んだ週刊誌にあったマンガなんだが、誰か知らないかな?
絵は赤塚不二夫風だったような気がする。
男が二人、冬山に登るんだけど、酷い吹雪に遭って洞窟に避難する。
吹雪は何日もやまなくて、二人の食料はつきてしまい、不安になる。
あるとき眠りから目が覚めると、Aの頭がハンバーグになっていた。
Bは当然驚くが、A曰く
「ハンバーグを食べる夢を見たからハンバーグになっちゃった」。
その後Aが先に死ぬが、最後の言葉が
「Bよ、俺を食べて生き延びてくれ」だった。
「そんな!友達を食べるわけには、いかないだろ!」と号泣して断るB。
吹雪はまだまだやまず、空腹に負けたBはAを食べてしまう。
しかしAのハンバーグはもう傷んでしまっていて、Bは食中毒で死んでしまう。
「しまった、昨日食べればよかった…」で終わり。
今の時代にアンパンマンがもてはやされているのを聞く度にこの話を思い出してしまう。