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>>179
鳴兼(めいけん)。兼徳をもって鳴る。謙遜の徳あれば、どこへ行っても通ずる。
人間の道にかかせない道徳の一つ。貝原益軒が船中で青年を無言のまま諭した有名な話があります。
あなたにとって家族、地域、職場のどらかの手を抜くなどありえません。
何事にも、機略の豊かさで立ち向かっていくことでしょう。
永久機関のようなそのエネルギーをどう活用するかは
あなた次第です。多くの人が祈りの中で、守護天使に神へのとりなしを求めてきたように、
あなたの機略の豊かさも危機脱出を願う人々から
頼られることでしょう。しかし、そのために、
エネルギーが枯渇したり横道にそらされたりしないように、
目を養いましょう。地域社会ではあなたを放っておかず、あなたを
活動の拠り所にしようとします。虹の七色。胸の病気に注意。
気力は外よりも内に広がっていきます。孤独の中でコツコツと、
理知の世界を掘り下げて行きます。唯我独尊の世界に潜航して行きます。
堅牢な世界を築き上げます。神の雷光を浴びて、鋭いカンとひらめき、
すばやい行動力をさずかりました。あなたの頭の中にある磁石は、磁気を帯び、
鋭い針があり、正確でしかも速く、行くべき方向をしまします。
その針の先は、神経質にふるえて、なお正確なチャンスを探ります。
手も足もすべて活用して危険の中を渡ります。
雨に泣き、風に詩(うた)をのせ、陽の光に踊る感激性と、熱したら巨木さえ
なぎ倒す情熱をもっています。大地をゆっくりと歩くのはにが手で、
神通力をうしなって、するどい悲鳴をあげます。