12/06/18 23:59:47.05 8nzW9ykF0
流れひどいことになってるね。ここで寓話のブレイクタイムでもどうぞ。
1
昔ある男がこう語った
「あと少ししたら太陽が姿を隠し夜のようになるよ。」
別の男は言った
「お前は馬鹿か?この雲ひとつない真昼間にそんなことが起こるはずがない。常識で考えろ。」
しばらくすると辺りは暗くなり太陽は欠け姿を消しまるで夜のような闇に包まれた
2
昔ある男がこう語った
「俺、身の丈が2階建以上あって、その半分くらいを首が占め、長い舌や角を持ってる、まだら模様の怪物を見たんだよ。」
別の男は言った
「阿呆らしい。そんな化物のようなものが実際にいるはずがない。未間違えたか夢でも見たに決まってる。」
「でも、逃げながら撮った写真もあるんだよ。遠くから撮って少しボケてるけど。」
「ん?何だこれは。よくわからんな。作りものじゃないのか?そうじゃなくてもたまたま崖や山肌の陰影がそう見えただけだよ。常識で考えろ。」
2つの怪奇現象はのちに「皆既日食」「キリン」と名付けられ常識となった・・・
普通人は自分が経験してきたことの範囲内でしか物事を考えられない
それでも多くの未知の出来事はやがて既知となり常識となっていく
オカルト=隠された智慧とはその過程にあるものを扱う分野のことである
あなたはパイオニア?抵抗者?追随者?傍観者?