12/07/23 17:51:52.81 UvS6fm0s0
おそらく部屋はゴチャゴチャで、このスレ以外でも悪口ばかり言って生きてきたのだと思うな。
靴や髪にも艶もない。リアルで会えば一目で「ああ、あの人か」と分かる。服の色もくすんだ色なんやろう。
負の霊圧はこんなに怖いもんなんや。人生を破壊する。人を不幸にする無限地獄や。
あぼーんについては、もう書かないようにする。傷口に塩を塗り込むようで後味が悪い。
ここからは彼らヒトについては一切触れないようにするわ。
携帯電話が鳴った。とても急いでいるような鳴り方だったので、僕は「緊急事態やな」と分かった。
どうでもいい要件の時は、電話もリラックスした感じで鳴るからだ。
電話してきたのは首吊り屋敷の相談者だった。ひと言目で僕は絶句した。
「お札が全部黒くなったんやけど・・・」
僕の護符はお師匠様の波動を込めた強力な護符である。お師匠様は大阪で三本の指に入る。
首吊り屋敷に棲む「何か」が、指を一本切り落としたので残り二本になったが。
上級霊媒師のお師匠様特性の護符がたった一晩で黒くなるなんてことはなかった。
波動の伝導率を評価すると、護符>水晶>塩=水=酒 となる。
護符は最強のツールである。清め塩が溶けたり酒が乾いてなくなったのとは訳が違う。
一度訪れただけで僕の水晶にひびが入った理由が分かった。
この時まで僕はどこかで甘く見ていた。
ここにきてやっと僕は、お師匠様の「○○(自殺した女性上級霊媒師)は、元々は東北におった。
東北イタコの家系や。お前の霊能力を十とすると○○は二十三から二十五や。その○○が悪霊に喰われた。
油断だけは絶対にするな」いう言葉を思い出した。
(続く)