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127 :名無し三等兵:2012/03/22(木) 13:57:01.90 ID:???
アメリカ初代大統領の職(一七八九~九九年)にあったジョージ・ワシソトンは、
メーソン大統領として研究家が度々紹介する人物だが、この人がイルミナティを
攻撃する態度を貫いていたことは案外知られていないようだ。
彼はマウントヴァーノンのG・W・スナイダー神父からロビソンの本を手渡され、
貪るように読んだ。一七九七年九月十七日に行なわれたワシントンの最後の
大統領演説は、イルミナティそのものがテーマだった。
「イルミナティのような連合体はやがて、狡猾な野望を持つ、無節操な者たちが
独力で政府を強奪し、民衆の力を何もかも覆し、憲法の核心部分を破壊する
原動力になるだろう」
「彼らが採用する方法の一つは、イルミナティが民衆から土地と財産を盗むための
法律を施行できるよう憲法を改正することにある」
「アメリカが自由であり続けるためには、ヨーロッパを避けることが第一原則である。
落とし穴だらけの連合を、何としても避けなければならない」
ワシントンは 最後に「できるかぎりヨーロッパと政治的関係を持たぬよう」熱心に国民に呼びかけた。
ワシントンの演説の影響は大きかった。翌年の一七九八年七月九日、エール大学総長の
ティモシー・ドワイトが、卒業生を前にこの悪魔的秘密結社の危険性について講演し、
イルミナティ打倒の十字軍結成さえ叫ばれた。