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アインシュタインの理論に反応したのが、ドイツのワーマール期から第三帝国期にかけての
ドイツのカント派であった。
彼らは「形而上学的」「直観的」に一般相対論の「慣性の相対化」を議論した。
止まっているものと動いているものの「感じ方」を研究したのだ。
ニュートン物理学の「絶対性」においては「謎の絶対性」とされていた「重力」「光速」を
利用して広大な宇宙の尺度としたことは業績として挙げてもよいだろう。
時間を「直感で感じるもの」とするか「絶対的に存在するもの」とするかの議論は生じたが、
アインシュタインの理論を発展させたのはドイツのカント派であり、「ローレンツ力」という
概念を生み出したのは特筆すべきである。