12/07/29 02:20:58.84 T+bifJ6q0
この話に関しては、「死ぬほど」って言う表現は過剰すぎるくらい怖くはない話なんだが、
霊体験が過少な俺の残念な人生では、結構貴重な体験だったかもしれんから、まあ暇だしちょっとだけ書かせてくれ(笑)
これは俺が小学生だった頃の話だ。
影がくっきりと映るくらい日差しが強い日のこと。
その時俺は食事していたのかな、妹が食事中の俺に向かって、
興味津々な顔をしながら、「ちょっと面白いもの見つけたからこっち来て」と話しかけてきた。
まあ幼かったこともあって、俺も結構ワクテカしながら妹についていったんだ。
それで俺は、妹に下の図の位置に立たされた。
日→| 俺 |押入れ
差→|  ̄ ̄ ̄
し →|
簡略図の指し示す通り、俺は閉ざされた押入れの方に向かって立たされた。
当然、日差しが俺の方に向かって右に来てるから、押入れの扉に俺の人影が映るよな?
その影こそが妹の言う「面白いもの」だったんだ。
俺のその人影は、普通に立って見ていればどうってことないんだが、
ちょっと頭や全身を左右にそらしたり、お辞儀したり、エグザイルのチューチュートレインの様に身体で円を描くように回ってみたりすると、
実におかしなことがおこる。
↓の俺の影(棒人間)を見てみろ。俺の頭上に何か不可解な四角い箱のような影が、乗っかかるように映り込んでいるのがわかると思う。
□ ←コイツ
〇
<|>
人
| |
(→続く)