12/07/17 20:25:22.49 SF2NpL1pI
すると、医者がいない。
向こうと合流したのか?と思い部位を持っていくと
医者はまだついてないとの事。
彼は「もしや」と思い、死体の持ち物から免許を見せてもらった。
暗くてよく見えなかったが、眼鏡をかけた男だった。
「似てるわ....」
医者は明るくなってからようやく来たが、
その後、家族などと連絡を取り調べて行くうちに
自殺者が薬品販売の営業マンと言う事が分かった。
開発畑から営業に回され、
厳しいノルマでノイローゼ気味だったらしい。
遺族にこの体験を話すと、
「白衣のの
方が良かったなー」と口癖の様に言っていたそうだ。
医者と見間違えた白衣の男は
白衣をきていたかった自殺者だったのかもなぁ
と友人は言った。
「事故物件とかの現場はよく有るんだわ、でもねえ
本当に身の毛もよだつ様なのは、生きてる人間の方がよく起こすよ」
その話はまたの機会に。