12/02/11 03:03:11.32 ikxTG+9s0
>>103続き
私達は社会体制はどうあれ、万国の国民それぞれの社会から利益を享受します。
ですから国家は無くてはならないものには変わりありません。だから、基本的には
倒れないのです。倒れそうになったら支えるのが国民です。彼らの意思を集約していますので、
例えば現行日本では、国家=人民であり、対等である筈なのです。
一方で、国家を望んで倒すというイレギュラーな事態が発生する事もあります。
革命の事ですが、革命では国家が早晩倒れる様にとする運動が起こります。これは言わば
自殺行為の様なものです。国家=人民ではない、と言っているのと同じだからです。
これは集権化によって起る弊害の結果として、例えば悪い王様だとか、体制の保持に失敗したとか、
今までの時代において何度か起って来た事ですが、今の日本の間接民主主義が至高の
政治体制である保証が無い以上、今正に日本にも起っているのではないかと考えられます。
国家とは公共利益の為のもののはず、その「社会」から享受する利益とは、
一体誰が保障していたものでしょうか?それが国家であるなら革命は起らない筈です。
私達は科学技術を発展させ、生活を便利にした筈です。社会も発展し、実際に
人口も増え続けています。それは国家と言う意思統率機関があればこそ達成された
と言えますが、昨日から幾度か目にする通り、人間のロボット化と言う問題が
既に生まれているのではないかとも考えられるのです。