12/02/12 14:05:21.73 Ftg5Mfae0
高校生のとき、互いの家を気軽に行き来できる仲の友人Aがいた。
Aが不在のときうっかりお邪魔しちゃっても、Aのお母さんが
「いらっしゃい!いまね、ちょっと買い物に行きたいから、留守番しててもらえないかしら。
おやつは冷蔵庫にあるからね~」って留守を任してくれるくらいで、
Aのお母さんとうちの母さんもすごく仲がよくて、ほんといい関係を築かせてもらってた。
あるとき、うちのばあちゃんの畑でとれた野菜をおすそ分けしようと思って
Aの家へ日曜の昼頃行ったんだ。
呼び鈴押しても返事が無いときは自転車のサドルに隠してある合鍵使って入って、
居間に物置いてってもいいよって言われてたんで
いつも通りに鍵取って玄関開けてお邪魔した。
家に入ったら、二階からなんとなく人の気配がすんの。
日曜の昼間にふたり揃っていないことなんか今まで無かったから
もしかしたらAかAのお母さんのどっちかが具合悪くて倒れてんじゃないかって、
咄嗟に嫌なこと考えて、玄関に野菜置いて、急いで二階に上がった。
泥棒がいる可能性もあるから、音を立てず忍者みたいにダッシュしたのさ。
Aの家の二階は、階段上って左側に、奥から
納戸、Aの部屋、トイレ、Aのお母さんの部屋って順になってたのね。
階段からちょっと首伸ばして二階の様子を伺うと、奥から
「ブッ、ブッ、ププッ、プッ、ブッ」
空気が漏れてるみたいな音がする。
ある程度そのブゥブゥって音がすると、その音の主は奥の納戸から出て、Aの部屋に入った。
するとまた、ブッ、ブッって音がしだす。
もうこりゃ絶対に変なやつがいる!と思って、階段からそろ~っと立ち上がって
Aの部屋の前まで移動した。
ジャンパー着たオッサンが、Aの部屋でツバ吐いてた。