12/01/24 22:14:00.16 FuifPEZM0
東日本大震災が起こる前では史上最大といわれた江戸中期の宝永地震。巨大津波が発生し、甚大な被害に見舞われたが、これを機に高度経済成長から成熟社会へと大転換が起こる
番組内容
江戸時代の元禄期、各地で新田開発が進み米が増産、人口も急拡大するなど右肩上がりの経済成長が続いていた。しかしこの繁栄に終わりを告げる出来事が起こる。宝永4(1707)年の大地震だ。
マグニチュードは推定8.7。巨大津波が発生し和歌山県から四国沿岸部、瀬戸内海沿岸が被害に見舞われた。この天災を機に「量的な拡大から質的な充実を求める社会」へと転換を遂げた江戸中期の歴史を見つめ、現代にも通じる教訓を探る。