12/01/23 23:34:54.99 6+Se6QG20
おまえらへ。
地震と津波から生還してもすぐに地獄が待ってます。
地震後…
携帯電話はパンクしてます。つながりません。
うめき声や助けを求める声があちこちで聞こえます。泣きわめく子供の声も聞こえます。ですが、どこにいるかわかりません。
瓦礫の下や潰れた車から聞こえます。他人と協力して救助します。服はボロボロ、怪我人の血で赤黒く染まります。怪我人はどんな感染症を持ってるかわかりません。
人波の後をつい歩きます。どうやら近くの学校や体育館をぞろぞろと目指しているようです。
3・11のときの帰宅困難者の受け入れを皆思いだしたのです。
かろうじて残った学校?体育館?に着きます。物凄い人で中へ入れません。手渡された毛布にくるまり野宿します。死ぬほど寒くて眠れません。
翌朝…
歩きます。瓦礫と化した街を少しの希望を胸に歩きます。自分の家や部屋が無事であることを信じ目指します。
絶句します。倒壊?津波?火事?のため跡形もありません。
近くにすら近づけず、遠くから眺めます。途方に暮れます。
自分の会社?学校?はもちろん跡形もありません。
携帯電話は依然としてパンクしてます。家族や友人とは連絡がつきません。真冬の風はひたすら冷たいです。
携帯電話の電池や食糧を求めてひたすら歩きます。
ですが何もありません。店は全て閉まっています。
途方に暮れます。
体育館や学校に戻ります。
トイレは汚物だらけです。物凄い悪臭です。
毛布にくるまり野宿します。携帯電話のバッテリーは無くなりました。
不安でいっぱいです、狂いそうです。携帯電話が使用不可能となった今、現代人としての孤独と不安が一気に襲います。眠れません。絶望の夜明けがまた近づきます。
震災初日、二日目はこんな感じですからね!ファイト!!