11/12/11 17:00:37.30 FKga0bXa0
スレリンク(news板)
触ると言いようのないくさい臭いを発するカメムシが、夏から秋にかけて秋田県内全域で大量に
発生した。
県内では「アネコムシ(カメムシ)が多い年の冬は大雪になる」という言い伝えがある。昨年も県内
で大量発生し、その冬、記録的な豪雪に見舞われた。「この冬も大雪になるのでは」と心配する
声が聞かれる。
秋田地方気象台によると、県内は今年、梅雨明けが平年より19日早く、7月の真夏日は平年の
3倍近い14日。9月も残暑が長引いた。
県病害虫防除所によると、この暑さで県内全域にカメムシが大量発生。特に茶色っぽいクサギ
カメムシが屋内に侵入するケースが相次ぎ、強烈な臭いで住民らを悩ませた。
自宅が田畑や山に囲まれた秋田市太平八田の農業鎌田知規夫さん(84)は「ヘップリムシ
(カメムシ)は風呂場とかじゅうたんの中とか、温度が高いところにいるんだ。今年は特に多かった」
と話した。ひどい時には壁が真っ黒に見えるほど、たかっていたという。
豊かな自然に恵まれた仙北市田沢湖地区の、ある温泉宿でも10月末、カメムシの侵入が
ピークに。カメムシの出没は毎年のことで、この時期は従業員が1日3、4回館内を巡回し、駆除
していた。ところが、今年はこの態勢では間に合わず、1時間おきに館内を回り、床や壁にへばり
ついたカメムシをほうきとちりとりで回収。客室まで手が回らないため、各部屋に駆除用の粘着
テープを備えた。
烏賊ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)