12/08/19 22:21:10.20 JIa3MupX0
529:ゆみ KoD:2009/02/14(土) 16:37:34 ID:/jp9Ue6e0 >>526
そうです、そういう考えです。
自然信仰というのは、
産土の神々とそれをまとめる大地の神々、
そしてご先祖の神々とそれをまとめる民族の神々、
これらの神々の庇護と指導のもとに、
いつまでもとどまり続けようとする霊的傾向です。
それは「地」への方向性を持っています。
いっぽうで天にある神を信仰する立場は、
国や土地を越えて、民族を超えて、
ただ信仰することだけが受け入れられる条件です。
天には土地もなく、自然もなく、
男女の別もなく、民族もないからです。
もちろん地球から近い天界にはそれがありますが、
そこを通過していくと、
天界のちょうど中間で地上の面影をなにも残さない場所へ辿りつくそうです。
それはすべての魂が通る道なのだとか。
だからあまりにも地上に根ざした信仰をもっていると、
地への指向性が魂につよく働きかけていると、
天にいる時間がみじかくなり、すぐに生まれ変わってしまうそうです。
それは自分の魂がそう望んでいるからです。
そういう傾向が強くなると、
魂は死後も天界に上昇しようとはしなくなり、
短期間の転生を繰り返すようになり、
しまいには物質世界と同化して、
霊的世界のことがなにも分からなくなってしまうそうです。