13/05/05 16:40:26.31 NAsJmXnf0
薄暗い部屋の中。
数人の人間が、黒くて大きな丸い穴?or釜?をグルリと囲んでいる。
私はその人々の少し後ろのほうに座っている。
その人々のうち一人の女性が何事かを唱え始め、お札?のようなものを投げ入れる。
やがてその穴?or釜?のような暗い空間から素っ裸の人間の姿をしたモノが現れる。
ソレは見た目が人間の少女のような姿形だが、まるで獣そのもののよう。
ソレはその人々によって自由に動き回らないように首輪を装着させられる。
ソレは犬のように四つん這いで動き、鼻をクンクンさせ、何かのニオイを嗅ぎとろうとしている。
ソレは目が見えていないよう。
ソレは私のニオイを追っているよう。
ソレは私のニオイを嗅ごうとして近づいてくる。
私はソレに悟られないようにゆっくり逃げる。
私はその人々の背中に隠れるように逃げる。
ソレは私のニオイを追って、確実に私のもとへ近づいてくる。
寸でのところで、それ以上近づかないよう、その人々がソレの首輪の鎖を引っ張る。
その人々は手に持つ鎖を長く持ったり短く持ったり、私が逃げるのを面白がっている。
その人々の中には現皇太子夫妻がおり、私とソレとの行動をニヤニヤと嫌な笑みを
浮かべながら見ている。
私にはソレが見えているが、ソレには私の姿が見えずニオイだけで探っているよう。
もう少しでソレに捕獲されそうになる。
絶叫とともに夢から覚める。
※わかりやすくニオイと表現したが、ソレは目が見えないので私のオーラ?
パワー?気配?みたいなのを感じとって探してたみたい。