11/09/01 13:59:08.37 ILqZOZPG0
>>したっけれ
ヒサルキと狒々についてですが、違う名前で呼ばれる以上、ヒサルキと狒々については、
やはり類似した別の妖怪として認識したほうが良いと思います。
狒々とは異なる別の要素が入っているからこそ、ヒサルキなのではないでしょうか。
そういえば本旨には関係有りませんが、狒々は阪神では犬ではなく武芸者によって退治されていますね。
そのあたり猿神退治系の話と類似している部分が多いながらも違いが見られます。
郷土伝承を追っかけていると、オカルトで語られる地域とリンクする場合があります。
「池にいたなにか」という話は、実は河童(大阪故ガタロと言うべきか)の民話の残されている山中ですし、
かといってあの話で語られているモノを河童と断定することは、河童の妖怪としての特性をゆがめてしまうのではないでしょうか。
同じ事はヒサルキにも云えると思います。
ヒサルキはヒサルキ、狒々は狒々
河童は河童、そして何か分からないモノはそのまま説明をつけずに妖怪として受け入れるほうが良いのではないでしょうか。