11/08/30 16:20:08.16 LW/4n4HO0
>>299
オカ板発生の怪異や怪談の認知度が高くなり
誰もが”有る”と認識すれば新しいモノが生まれるかもしれませんねw
でも、ヒサルキは元となる山の怪がいますね。
”狒々(ヒヒ)”と呼ばれる大きな猿の妖怪です。
最近ではほとんど聞かなかったのですが、ヒサルキ等の亜種系の話として復活してきましたね。
昔は狒々といえば悪知恵を働かし、村人から生贄や供物を提供させる程の恐怖の対象でした。
しかも相手の心を読む事も出来るため、倒す作戦など全て見とおされてしまいます。
体は鋼のような毛で覆われているため鉄砲も効かず、唯一弱点の額も巧みに隠してしまいます。
狒々の最大の弱点は犬です。が、勇猛で強い犬で無ければ勝てないようです。
ここまで恐ろしい妖怪がなぜか、すっぽりと忘れられたのは謎で不思議に思っていました。
ですが、なぜかひょいと亜種系として復活したのです。他の妖怪には見られない程の邪悪さのまま。
妖怪が無くならずうれしいと思う反面、私は昔からこの妖怪を恐れています。
出会ったら、相手の気まぐれでなければ逃げる事も叶わないでしょう。全ての知識を動員しても。
それ程の恐怖が復活したのです。
現代でも山から赤く光る二つ点がこちらを見ているかもしれない、と思うと嫌な汗がでますね・・・