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週刊新潮 2012.5.31号
お魚にもご挨拶する「悠仁親王」-未来のお世継ぎ候補!
実際に4月7日、ご両親とともに鴨川シーワールドを訪問された悠仁さまは、
ウミガメを前に「どのくらいの大きさですか」などとご質問。秋篠宮さまが「ゆうゆう(ご家庭での愛称)
より大きいよ」とお応えになる一幕もあり、この時もやはり手渡された子ガメに「こんにちは」と
話しかけられたという。
魚や草花にまでとなれば、ご挨拶がいささか丁寧に過ぎる感がなきにしもあらずだが、
ともかくも妃の長期療養という“宿題”を10年近くも抱えている東宮家に比して、来年は小学校に
入学される「お世継ぎ候補」を擁する筆頭宮家は、目下のところ順風満帆のようである。
そんな折も折、羽毛田信吾長官と金澤一郎皇室医務主管という、いずれも70歳の宮内庁最高幹部が
揃って退任することになった。
前出の山下氏が言う。
「特別職には正式な定年がありわけではありませんが、職務遂行の継続性という観点から、
70歳で職を退くというのがこれまでの慣例とされてきました。退任が6月1日付であるのは、
陛下の心臓バイパス手術後の経過を見届け、訪英も無事終えられたからだと考えられます」
また、先の神田氏は、
「7年前の就任直後から、羽毛田長官は官公庁を回って、陛下に対するお出ましの要望を
減らしてほしいと働きかけるなど『ご公務軽減』に積極的に取り組んできましたが、
実際には外国関連のものを含め、その数自体は増加するばかりでした。されに、懸案となっている
女性宮家の問題も、自ら旗振り役を担いながら道半ばで退任するわけですから、その胸中には
さまざまな思いが去来していることでしょう」
仕える側は古希をもってお役御免になるというのに、78歳の陛下と1歳下の皇后さまには、
依然ご公務が目白押しである。
ともに次世代を担いつつも対照的に映るご兄弟の一家は、将来の皇室にどのような模様を
織りなしていくのだろうか。