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【独自】“自殺”女性医師 遺族の告訴受け再捜査
3年前、大阪市西成区の川から女性医師の水死体が見つかった事件で、
女性は「自殺」ではなく「他殺」だとして、22日に遺族が警察に刑事告訴し、受理されました。
2009年11月、西成区に流れる木津川の渡船場で、医師の矢島祥子さん(当時34)が
水死体で発見されました。
矢島さんは当時、西成区の診療所に内科医として勤務していて、
「あいりん地区」を中心に路上生活者の医療支援などに取り組んでいました。
警察は、過労による「自殺」の可能性が高いとして捜査していましたが、
矢島さんの足取りや遺体の外傷状況などに不審な点が多く、
遺族はこれまで独自の調査を続けてきました。
そして22日、警察に「殺人・死体遺棄事件」としての捜査を求める告訴状を提出しました。
矢島祥子さんの母・晶子さん:「受理されることになりましたので良かったです。
これからが正念場だと思います」
警察は告訴状を受理し、今後、これまでの捜査内容を警察庁に報告するとしています。
最終更新:8月22日(水)17時8分
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