12/03/17 09:22:04.99 QBYLCxkK
>>253
わたしはH神父の「貧困ビジネス」には批判的だけど、
かれがカソリックの一部教義を変形したことは大いに結構なことだとおもう。
もともとあの「ふるさとの家」はオランダの宣教師であるシスターが作ったもので、
そのシスターも釜に長く住むうちにカソリックの教えを歪めたということで
本国に送還になってしまった。
彼女は日本に来て親鸞の『歎異抄』に接しキリストの教えと似ているということで
真宗のとりこになってしまったんだな。
それでカソリックと真宗を融合したような考え方をするようになった。
彼女が出版した本にも堂々とそんなことを書いている。それで本国送還。
さいきんのH神父の語っていることは、彼女と同じくほとんど親鸞の考え方に近い。
親鸞の晩年は弟の家に下宿し、二畳間ほどの部屋で仏壇もなにも置かず
ただ「なむあみだぶつ」の掛け軸だけで過ごしたと伝えられている。
H神父が問題なのは山田らのわけのわからないマルクス思想にもかぶれたことだろ。
山田なんかのマルクス思想は都合のいいように歪められている。
その歪められたマルクスにかぶれたのが間違い。
マルクスは自分でもいっている。
「おれはマルクスだがマルクス主義者じゃない」
マルクスもキリストも好きだし立派だとおもうが、
マルクス主義もキリスト教もろくなものじゃない。