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【朝日新聞包囲網】毎日新聞コラムが河野談話「見直しに賛成」
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風知草:慰安婦論争史を読む=山田孝男
事ここに至った以上、「慰安婦」をめぐる日韓摩擦は原点から見直したらいい。
韓国大統領は「竹島上陸の動機は慰安婦問題」だと言っている。日本政府の対応があいまいなために
韓国は不満、日本国民も不満。諸外国で「慰安婦は日本軍独特の蛮行」という理解が広がっている。
なぜこうまでこじれたか。経緯を知り、誤解を解く努力も必要だ。
問題の原点を知るには現代史家、秦郁彦(79)の労著「慰安婦と戦場の性」(99年、新潮選書)が
参考になる。慰安婦の実態から国際比較まで書き込んで慰安婦百科の趣があるが、第1章(=冒頭
16ページ)が特に重要である。日韓摩擦の発端を解明して読み応えがある。
(中略)
当然の帰結として、いま日本では、河野談話の見直しが盛んに議論されている。私自身、見直しに
賛成だが、擁護論も根強いようであり、河野談話の存廃だけを争って国論の分裂を招くことは避けたい。
外務省による慰安婦の英訳はcomfort womenだが、海外報道は、日本の慰安婦をsexual slavery
(性奴隷)と表現した記事が多い。そもそも国連人権委報告書(96年)がそうだった。なぜか。「慰安婦と
戦場の性」は翻訳をめぐる問題も実証的に論じている。
問題の根は日本にある。韓国の出方待ちではなく、日本自ら誤解を解く。まずは秦の労作を的確、
良質な英訳で世界に発信したらどうか。
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追記: このオピニオンは、毎日新聞の英字版にも掲載された。ただし、英語版の読者(外国人)は、
山田の言う「誤解」とは何か理解できないだろう。
風知草:慰安婦論争史を読む=山田孝男
(&英語版)
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