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>>302-305
藤岡信勝 拓植大学教授 正論6月号 平成16年
「共通一次・センター試験の自虐25年史」
<世界史で「強制連行」を出題>
・・・・(中略)・・・・
・日本人拉致問題がやっと白日のもとにさらされ、その解決が国民的過大となっているこの時期に、
全国の公立私立の大学に入学しようとする受験生が通過しなければならない、国家的規模の公的な
試験の問題に、北朝鮮が日本人拉致に対して開き直って反論する唯一の道具となっている政治的
捏造語を、史実であるかのように取扱って出題するとは、まさに愕くべき醜態である。大学入試センター
試験は、もはや一部の反日・左翼グループの「学者」たちに牛耳られ、その私物となっていると言っても
過言ではない。
・問題のある用語を使った文を与えて、それを正解として扱い、受験生に強要する。許し難い行為
である。しかも、こうした変更問題の弊害は、この問題が出題された当該年度だけにとどまらない。
その年以後の受験生は、いわゆる「過去問」として、この種の問題を解く練習をし、右のような文を
正しいものとして無批判に覚えこむ。大学入試問題に出題することには、教科書にかくよりもはるかに
深刻な洗脳効果があると云わねばならない。
・・・・(中略)・・・・
<問題作成の原則からの逸脱>
・歴史には歴史的事実(史実)の部分と史実に対する歴史解釈の部分が含まれている(史論)。
歴史を学ぶとは、史実を学ぶだけでなく、史論を学ぶこと、多様な解釈に触れること、みずからの解釈
をつくりあげていくことでもある。
・・・・(中略)・・・・
・同じことは世界史についても言える。歴史解釈の押しつけの典型例は[92世界]第4問のAに見られる。
ここでは、20世紀の世界について述べた次の文章を掲げている。
≪20世紀に人類は、二度の世界戦争を経験した。とりわけ第二次世界大戦は・・・
・・・・(後略)・・・・
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