12/01/07 15:27:02.71 lleauj2K
>>274 《続き》
ならば、なぜ、事実とは異なる強制連行がさも当たり前のように言われるようになってしまったのか。
その火付け役となったのは、83年の吉田清治氏の著作『私の戦争犯罪―朝鮮人強制連行』だった。
本の中で吉田氏は、戦時中の43年、軍の命令により済州島で数百人の若い女性を強制連行、性のサービス
をさせたと告白。この“吉田証言”を根拠に、朝日新聞が「強制連行」があったと大々的に書き連ね、国際的
スキャンダルに拡大していくのである。だが、秦氏によれば、
「彼の本には、日時と場所が特定されていましたから、現地住民に取材すると“この辺でそんなことがあったら
大騒ぎだ”って笑い飛ばされる始末でした。その後、彼自身が本の内容は全部デタラメだと認めた。いまや、
彼を信じている者は誰もいません」
「従軍慰安婦」問題を追及する人々は、今度はインドネシア・スマランの慰安所にオランダ人女性が強制連行
された「スマラン事件」をもって、“動かぬ証拠”だと主張し始めるが、
「むしろ、軍司令部は慰安婦から自由意志で応募したことを証明する同意書を取るように指示していた。その
規定を破った同事件の関係者は軍法会議で裁かれています。慰安婦に関する犯罪は、このスマラン事件
ただ一つ。それをもって、軍が組織的に強制連行を行っていたことの根拠にするのは無理でしょう」(同)
何にも増して、慰安婦問題を熱心に追及しているのは、研究者ではなく、それを生活の糧にする「活動家」
ばかりだそうだ。結局、日本政府の弱腰外交が彼らをのさばらせているのだ。