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鄭大均首都大学東京教授 「世界で聞く強制連行や在日犠牲者論の発信地は日本、何とかしなくては」
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―鄭大均教授も在日二世であるわけですが、この手の批判本を書くと「在日同士のけんか」という好奇の
目で見られることも多いと思います。
鄭氏(以下、鄭) 当然それは考えました。この歳になって他人の批判なんて本当はしたくない。そういうこと
は誰か他の人がやってくれたらいいと思ってました。しかし、どうやらそういうことをきちんとやれそうな人は
いない。ならば自分でやるしかない。やらなかったら、後で後悔するだろうと考えたわけです。本でも記して
いますが、「在日犠牲者論」というのはけっこう、影響力が強いんです。在日の犠牲者性を同語反復する
愚直さが、韓国や北朝鮮の発信する反日論とコラボレートして、実は世界的な影響力を発揮している。
パリに行ったって、ニューヨークに行ったって、在日だというと、強制連行について言及する人間がいる。
もう少し情報通になると、姜尚中という名前を語り始める。その発信地は日本なわけで、それを野放しにして
いいのかという問題です。
―1965年に朴慶植が記した『朝鮮人強制連行の記録』(未来社)という書物が当時の在日のバイブル的
な存在になり、今の「在日論」を形成したとされています。
鄭 いや、あれは日本人のバイブルになったんでしょう。コリアンに歴史道徳的な負い目意識を持つ日本人
の中に、あの本に出会って啓示を受け、それから「強制連行」の調査なんかを始める人間が出てくる。
在日の場合は少し違うでしょう。もしあの本を当の在日一世が読んだら、それが自分たちのことを記した本
だとは信じられないでしょう。一世の多くは、この国で一旗あげるためにとか、半島での貧しさから逃れるため
に故郷を離れ、日本にやってきたことを承知しているわけで、彼らの立場からすれば、自分らが日本にいる
ことを「強制連行」のせいにするようなお話が、作りものであることは明らかですからね。