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朝日新聞
【語り継ぐ戦争 2011夏 北海道】
(4)「語り部2世」
■残虐行為 証言の代役
■「平和へ事実と向き合う」
抗日ゲリラに苦戦した日本軍は、中国共産党の八路軍勢力下と見られる村の農民を殺し、食料を奪い、
家々に火を放つなどの蛮行を繰り返した。
「三光作戦」と呼ばれたこうした戦闘に参加した熊谷さんに、小松さんが出会ったのは1988年6月。
札幌市内での集会だった。
当時、札幌市立平岸中の社会科教諭だった小松さんは授業で戦争を教えるにあたり、教科書には
日本の被害体験ばかりが強調されていることに不安を感じていた。「加害の事実と向き合わずに、
本当に平和を築けるだろうか」
小松さんは教員仲間と、強制連行された朝鮮人労働者についての証言を集めたり、地域の戦跡を
郷土史として掘り起こしたりする作業を始めていた。
「熊谷さんの体験談を聴いて、事実の重みと自らの罪を告白する勇気と誠実さに体が震える思いだった」
(本田雅和)
《三光作戦》 15年にわたる日中戦争で、1940年ごろから敗戦まで、旧日本軍が華北地方を中心に
展開した抗日勢力の掃討・根絶作戦。「殺し尽くし、焼き尽くし、奪い尽くす」という残虐行為の実態から
中国側が名付けた。こうした行為により、日本兵は「東洋鬼(トンヤングイ)」「日本鬼子(リーベングイズ)」
などと呼ばれた。
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朝日新聞の問題記者→「本田雅和」とは?
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三光作戦
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