12/01/19 05:51:12.91 3h0H6biM
「真の悪魔とは」という話を思い出した。
雑魚(ザコ)ではなく、「悪魔の中の悪魔」とは、
100ある事のうち、99の真実を語り、たった一つの嘘をつく。
しかしその一つの嘘で相手を確実に地獄に落とす、というもの。
地獄に落とされた者は最後の瞬間まで、いやひょっとしたら
落とされた後も、悪魔を善人だと思いこんでいる事だろう。
上の話は99の善行と一つの悪行という言い方もあるようだが、
何故このような話を思い出したかというと、
先日NHKの放送で、視聴者からメールなどで寄せられた、NHKの番組への感想などが
紹介されていたからだ。
「お笑いタレント使った地方の旅番組は人情味溢れる人とのふれ合いが・・・云々」・・・とかね。
私は年末年始、紅白はもちろん、NHKの番組は見ていない。
しかしそこで何が放送されていたか容易に想像が付く。
それこそ人情味溢れる、泣き、笑い・・・昨年は震災もあったので泣きの方が多かったのだろうが、
それを越えて「みんなで頑張ろう」的なものだったのだろう。
誰も否定する事がない「良い放送」である。
実際のところ、NHKの番組は「良い番組」だらけなのだろう。