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暴力団のクレームなどに対応する“用心棒”役として、病院が警察官OBの“天下り”を受け入れ
ることは珍しくなかったが、通常は警視庁本庁などの紹介などがある。捜査を受けている最中に、
一警部の斡旋(あっせん)を受け入れるのは異例だ。
白鳥容疑者と中道容疑者は捜査1課で5年5カ月、一緒で、「ナカさん」「シラさん」と呼び合う
親密な仲。白鳥容疑者の“情実人事”は明らかだった。
中道容疑者らが再就職すると、白鳥容疑者と病院側はさらに距離を縮めた。
東京・内幸町のホテルにある高級割烹で、白鳥容疑者を接待。
その場には中道容疑者らだけではなく、病院の実質トップの総院長ら幹部も同席したという。
病院関係者らによると、白鳥容疑者は中道容疑者と頻繁に携帯電話で連絡を取り合っており、
東京都内や千葉県の飲食店やスナックなどで飲食接待を繰り返したとみられる。
白鳥容疑者が自分で飲食代を負担することもあったが、多額の経費請求が病院に回ってきた。
病院関係者は「白鳥容疑者に食い物にされたのではないか」と批判する。
白鳥容疑者が2人を天下らせていたことについて、警視庁は「承知していなかった。
後から事実を知って当惑した。しかし、退職者の行動は指導できない」としている。
ただ、平成19年には愛知県警の巡査長が情報漏洩(ろうえい)の見返りに県警OBが
現金を受け取ったとして逮捕・起訴されるなどしており、OBををめぐる癒着は後を絶た
ないのも事実だ。
2011.7.22
URLリンク(sankei.jp.msn.com)