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未配郵便物シュレッダーで処分
去年、伊豆の国市で郵便配達員が手紙などを配達しなかったことを隠蔽しようと郵便事業会社の支店長らがおよそ100通の郵便物をシュレッダーで処分していたことがわかり郵便事業会社は支店長ら3人を懲戒解雇しました。
懲戒解雇になったのは郵便事業会社の岩本明文三島支店長ら3人です。
郵便事業会社によりますと、伊豆の国市を担当していた30代のアルバイトの配達員が手紙などおよそ200通を配達せずに隠していたことが去年11月にわかりました。
当時の岩本支店長らはこのことを隠蔽しようと見つかった未配達の郵便物のうち差出人が企業などだったおよそ100通をシュレッダーにかけて廃棄していたということです。
残りは差出人が個人で問い合わせがあることが予想されたため「間違って別の場所に配達していて遅れた」とうそをついて配達をしたということです。
郵便事業会社の調査に対して支店長らはシュレッダーにかけたことを認めた上で「正規の手続きを踏むと警察の捜査が入り年末の繁忙期を迎え仕事の妨げになると思った」などと説明しているということです。
郵便事業会社は隠蔽に関わった支店長や支店の業務企画室長ら3人を懲戒解雇、第二集配営業課長ら4人を停職1年などの懲戒処分にしました。
郵便事業会社東海支社の西原由哲支社長は「管理者が郵便物を廃棄するなど前代未聞のことでお客様の信頼を損ない深くお詫びします」と謝罪しました。