13/03/20 11:41:34.57 dLtCHFlq
初学者を排除する閉鎖的な使用をしているなら、削除依頼対象となるぞ。
276:名無しのオプ
13/03/20 12:33:57.80 kCV4FW3d
なる訳ねーだろ
277:名無しのオプ
13/03/20 12:48:08.59 nsSW14+5
変装レベルにたっしていないトリックもあったよ
その人に似たお面を被って、暗闇に立ってごまかすとか
まあなごむけどw
278:名無しのオプ
13/03/20 13:02:47.50 o87YCi8l
>>277
そうなんですよ。その作品わkるけどカーの場合は、トンデモだけど
サブトリックでありあー楽しいなというものがある。
でもクリスティーは、メインに据えており最後で実は、「成りすまし」だといわれても
おい、それはないだろうという。。
279:名無しのオプ
13/03/20 14:34:08.99 ln8hWSkX
>>278
だからそれはカーにもあるんだよ
これ以上レスするなド素人
280:名無しのオプ
13/03/20 15:28:15.44 dLtCHFlq
紳士ヅラした和気藹々としたレスのやり取りの裏にはこんな薄汚い差別者の顔があったんだね。
いかにも書斎を無視するような連中のやりそうなことよ。
281:名無しのオプ
13/03/20 18:03:15.50 30vXTOfM
>>270
>クリスティの「アンフェア」がカーにはない
「死時計」や「殺人者と恐喝者」のように、「アンフェア」が問題とされるカー
(ディクスン)作品は幾つかあるわけだけど・・・
>特に「変装」これが一番いかん
ここで論旨が飛躍しているね。「変装」はアンフェアなのだろうか?
戦間期(黄金時代)の本格ミステリにおいては、「変装」にもとづく
一人二役トリックの頻度は、きわめて高いよ。
そして「フェアプレイ」が意識されだした時代だけに、それ以前の
アルセーヌ・ルパン式の“名人芸”ではなく、演出に工夫が凝らされている。
>カーにはほとんどないと思う。
なのでカーが例外ということもない。「トンデモ」とか「サブトリック」とか
「楽しい」とかとは関係なく、変装をあつかったカー作品は、それこそ「題名
をあげるだけで半ページは埋まってしまう」わけで。
リアリティをあげつらえば、クリスティもカーも五十歩百歩。
カーだと笑って許せるのは人徳かな? くらいにとどめておくのが無難だよ。
282:名無しのオプ
13/03/20 19:20:47.63 o87YCi8l
>>281
具体的に指摘してくれて多謝。
>ここで論旨が飛躍しているね。「変装」はアンフェアなのだろうか?
これだとなんでもありになると考えていたもので。。
もう少し、読み方の幅をひろげます。
283:名無しのオプ
13/03/20 20:01:27.39 bxfMXADm
カーオタがクリスティを貶すとか失笑
カーとクリスティとじゃ人気も知名度もアリと巨人くらいの差があるのに
284:名無しのオプ
13/03/20 20:19:05.11 dLtCHFlq
ここは本当に性格の捻くれた品性卑しい住人ばかりだったんだね。
なぜ素直に初学者を迎えられないのだろうか。
285:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/20 21:05:34.97 q4I7+IXx
>>270
プレーグコートという代表作がありながら、その言は無しでしょ(w
286:名無しのオプ
13/03/20 23:40:36.21 puVHVlok
>>281
リアリティをあげつらえば、クリスティもカーも五十歩百歩、というのは同意。
トリックに関しては、カーやクイーンは読者に出題するパズルとしての側面が強く
クリスティは読者に提供する面白いストーリーの一要素としての側面が強いと思う。
>>270さんの言うアンフェアというのは、ミステリーをパズルとして読む要素が強くてそう感じたのではないかと。
俺もカーでもクリスティでも変装が通用しちゃうのはリアルでないとは思うけど、アンフェアとは思わない。
無意識に当時なら「お約束」という前提で読むからだと思う。
287:名無しのオプ
13/03/20 23:52:55.82 puVHVlok
ごめん、上げちまった。
288:名無しのオプ
13/03/21 02:19:26.87 lxVJFcJ7
>カーオタがクリスティを貶すとか失笑
>カーとクリスティとじゃ人気も知名度もアリと巨人くらいの差があるのに
例えばカーとクリスティ、例えば都筑道夫と赤川次郎、東野圭吾では
人気も知名度も「アリと巨人くらいの差がある」かもしれないが
俺の好みでは作品の面白さという点ではそんなに差はない
というか、むしろ、知名度のあるクリスティ、赤川、東野より
知名度のないカー、都筑のほうがはるかに面白い
もちろん好みの問題だから、逆だという人もいるかもしれないが
少なくとも小説の面白さと作者の知名度や人気は比例しない
普通に好きで小説を読んでいる人は、誰でもそれを知っている
だから人気や知名度でしか作家を語れないやつは小説の話をするに
値しない人物だということがすぐに分かる
恐らくどのスレでもシカトされ、話の輪に加われずにいるだろうね
そういう似非読書家は
289:名無しのオプ
13/03/21 02:28:15.13 wMyQ69/2
小説においては、売れてるのと面白さは全く比例しないのは確かだね。
290:名無しのオプ
13/03/21 06:02:43.98 wajskpzq
売れなきゃ廃刊になるがな。
291:名無しのオプ
13/03/21 09:05:48.95 m9q/APWT
廃刊は雑誌が発行を止めること。小説の場合は絶版というんだよ。
売り上げのことしか言えない奴は、本当に本について無知だな。
そして、絶版かどうかと作品の面白さもまったく関係がないわな。
いま売っているけどつまらん小説はたくさんあるし、面白いのに
たまたま品切れの小説も山のようにある。
小説を読まない人には、それが理解できないんだねえ。
292:名無しのオプ
13/03/21 11:07:49.85 hT01H5sX
なんか当たり前のことじゃないの
293:名無しのオプ
13/03/21 12:58:09.71 ouXhKaRO
カー自身は、クリスティを高く評価していたよね。
面白いのは、カーは一時期ハードボイルド・ミステリを敵視してたわけだけど、
後年、書評をするようになってからは、「落とし穴や罠だらけの、ほんものの
探偵小説を書く」という理由で、ロス・マクドナルドを贔屓にしてた。
このロス・マクがまた、クリスティーと好一対ともいえる「変装」「なりすまし」
プロットの大家なんだよね。
294:名無しのオプ
13/03/21 15:43:08.24 Kx08/pt4
>>293
ロスマク、クリスティが好きなカーオタとしてはなんか嬉しいな。
ロスマクはサプライズエンディングけっこうあるよねぇ。
295:名無しのオプ
13/03/21 20:14:23.99 HNBd/PCK
年輩の人だと、変装・一人二役とかで馬鹿馬鹿しくて推理小説を読まない人がいるよ
しかも今の作品も、まだそんなもんだと思ってる
ミステリー=子供の読み物って意識が強い
296:名無しのオプ
13/03/21 22:04:02.87 hT01H5sX
それって、単にミステリが嫌いってだけじゃないの?
ホームズやブラウン神父のシリーズなんて一人二役ばかりじゃんw
297:名無しのオプ
13/03/21 22:14:10.34 dC+hF3fO
>>296
ガス灯しかない時代だと変装は成立するのかとは思うけどね。
>>294
俺もロスマク大好き。意外とトリッキーなんだよね。
298:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/21 23:29:01.63 QQK/nhRZ
「さむけ」を筆頭にして、ロスマク作品に謎解き要素が濃いのは、
何を今更な話題だが、ジョンやアガサが強い忌避感を抱いていたのは、
本邦でいうところの正統派ハードボイルドではなく、
ミッキー・スピレーン等の通俗ハードボイルドではないかと思う。
売行きという点だと、当時は正に売れまくりなわけだし。
この辺も本格派としては面白くないものがあったのでは。
彼らはハドリー・チェイスにはどんな感を抱いていたのだろうか?
299:名無しのオプ
13/03/22 00:58:20.02 DCZ/Z2nu
「月明かりの闇」はさむけの猿真似みたいなところがあるな
気に入ったんでやめとけばいいのに挑戦してみたんだろう
300:名無しのオプ
13/03/22 05:50:18.40 Es2Llp2S
書斎の高度なレスに誰もついてこれないね。
301:名無しのオプ
13/03/22 06:48:46.22 z+DhWKQ/
ひさびさカーの「陪審席」に目を通してたら、興奮して寝つけなかった(笑)
ジョン・ピアソンの「ジェイムズ・ボンド伝」を絶賛してたりして、そのギャップ
萌えにやられる。
ロス・マクの「さむけ」は当然のように褒めてるけど、絶賛じゃない。
注文のつけかたが、いかにも本格ミステリ作家だ。
ひょっとして、俺が書いたらこうなるぜ、と実践したのが、299さんの
あげてくれたアレなのか(笑)
ちなみに、書評でカーが「さむけ」より評価してたロス・マク作品は
「ブラック・マネー」だった。ちと意外。
302:名無しのオプ
13/03/22 12:25:29.97 Tqt4Afiq
>>295
しかし変装ってちゃんとやると意外とわからないもんだよ
クリスティの某変装トリックのドラマ化、うちの家族は同一人物だと誰も気づいてなくて、ラストでえー!って驚いてた
303:名無しのオプ
13/03/22 12:37:06.67 UwnmzPEJ
「陪審席」か、懐かしいな。
70年代といえば、ひさびさに訳された「ロンドン橋が落ちる」や「死の館の謎」
が挨拶に困る出来で、実作者としてのカーは終わった感が強かったんだが・・・
書評からは、カーの書く喜びが伝わってくることが多くて嬉しかった。
きちんとした翻訳で、どこかでまとめてくれないかな。
「新人」ジャック・ヒギンズを猛プッシュするカーとか、悪党パーカーを語る
カーなんて、他じゃ読めない貴重な資料なんだからw
304:名無しのオプ
13/03/22 21:18:21.43 DbTK8Oeg
>>302
同意。
ビリー・ワイルダーの映画版は見事にだまされたもんな。
思わず2回目を見た。
305:名無しのオプ
13/03/22 22:23:15.35 gWBkl+NJ
その手の趣向は横溝が黒猫亭事件で触れているように
作品の特定につながる情報書くだけでネタバレだから気をつけて
306:名無しのオプ
13/03/23 11:05:17.29 l4RSmKff
たしかにそうですね。何も知らずに見たほうが楽しめるのは間違いない。
307:名無しのオプ
13/03/23 16:50:40.85 We45ytdm
>>302多分(メール欄)だと予想
俺もあれには驚いた
308:名無しのオプ
13/03/23 17:21:08.24 Ewh48uXI
>>304
その作品の原作、映画版を観てラストで「ふざけんな!」
と思う人がいるってことか
>>307
その作品も伏線が効いていて、不愉快に感じるどころか
かなりの傑作だと思ったけど
309:名無しのオプ
13/03/23 17:54:43.73 Vyknzux1
今まで殆ど話題にのぼらない作品、
「騎士の盃」
「眠れるスフィンクス」
「雷鳴の中でも」
「青ひげの花嫁」
やっぱり地味か。。。
この中では、「青ひげ」がラストもサスペンスフルだし、佳作だと思うんだけど。
310:名無しのオプ
13/03/23 18:46:18.74 We45ytdm
「眠れるスフィンクス」は面白いと思うんだけどなあ
カーっぽくないって言う人もいるけど、もろにカーって感じなストーリーだと思うんだけど
311:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/23 19:14:37.84 lfVD0C+S
スフィンクスは前に話題に出ているでしょ。
怪奇実話の動き廻る棺ネタが織り込まれている点は指摘しておいた。
まあ、標準作だよね。大庭忠男先生翻訳による唯一のジョン作品で
非常に読み易いのが良し。
余談になるが、アガサスレでも指摘点だが、葬儀の顔は完全忘却、癖は細部を記憶ってのは
あまりに不自然。これが決め手になるだけにあの作の「痛い」ところかと思う。
312:名無しのオプ
13/03/23 19:18:06.73 e6xHwwSd
ズバッと直球の論考だね。
313:名無しのオプ
13/03/23 19:30:24.07 Vyknzux1
あと「エドマンドゴドフリー卿殺害事件」か。。
これ、持っている中で唯一途中で挫折した本なんだよね。
全くおもしろくなかったことだけ覚えている。
皆、読み通したのかな。
314:名無しのオプ
13/03/23 23:42:37.53 CVV3lDsm
ブラウニング魔神はまだスフィンクス読んだことにしてるのかw
315:名無しのオプ
13/03/24 07:22:21.97 00bQOLF0
>>309
そこに挙げてくれたなかでは、おそらく一番出来の悪い「騎士の盃」が・・・
実は一番好きだ。HMの持ち味に頼りすぎだけど、そこが面白いんだからしょうがない。
ミステリ的には、密室トリックのハウよりも、ホワイの部分に惹かれる。
316:名無しのオプ
13/03/24 07:38:16.41 00bQOLF0
>>313
「ゴドフリー卿」は、研究論文の小説化のようなもので、確かに敷居が高い。
読み通してみれば、なるほど力作ではあるんだけど。
30年代にこの試みをやった、という意味でのマイルストーンじゃないか。
マスター・オブ・セレモニー(MC)に、シリーズ名探偵を持ってくる、という
ジョセフィン・テイのやりかたは、コロンブスの卵だったんだろうなあ。
317:名無しのオプ
13/03/24 08:13:38.38 00bQOLF0
>>303
>70年代といえば、ひさびさに訳された「ロンドン橋が落ちる」や「死の館の謎」
>が挨拶に困る出来で、実作者としてのカーは終わった感が強かったんだが・・・
たしかにその通りなんだけど、補足しておくなら・・・HMMの「とりっくものがたり」の連載が象徴するように、
乱歩の「カー問答」の呪縛を脱した、新しい世代のカー評価が起こって来たのも70年代後半なわけで。
そして、ブーム渦中の横溝正史は別格としても、赤川次郎、泡坂妻夫ら、ニューカマーによるカーへの
言及は、あきらかに、それ以前の佐野洋、都筑道夫的な、古めかしい作家としてのカー観とは一線を画するものだった。
新訳化の推進で、再び「冬の時代」を脱する環境整備は始まっているのだから、あとはやはり、わかりやすい言葉で
カーの魅力を伝えなおす、いまの世代の腕のある書評家(ないし作家)に出てきてほしい。
318:名無しのオプ
13/03/24 08:46:23.42 tcDADVKm
>>309の作品は一冊も読んでないですね
ネットなんて無い頃から読み始めているから
見つけたら即買う方法で集めてきている
そうするとどうしても有名作品から手に入るので
地味な作品は後回しに
これからは落穂ひろい的に読んでいく期間に入ってきた
現在約50冊目ってとこ
319:313
13/03/24 10:56:44.12 h6gNj4R/
>>316
「時の娘」は読みやすいし。「ゴドフリー卿」は老後の楽しみにとっておくか。
320:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/24 20:38:00.81 LN21UL7m
>>313
ジョンはあの線の歴史ミステリでいけばそれなりの評価を受けた可能性が
あるかと思うが、エンタメ作家としてジ・エンドだったかと思う。
ビロードみたいな方向性をチョイスしてしまったのは、まあ、どうなのかな?
321:名無しのオプ
13/03/24 21:38:47.61 EjRTRIM1
レベルEの「ディスクン星人」の元ネタがディクスン・カーだと聞いて
誰かと思ったら小学生の頃に読んでて驚いた
で、その「魔女のかくれ家」を読み返しているところ
あかね書房版なんだけど、挿絵の人が
オットセイ男性器の人と知ってもう一度驚いた
322:名無しのオプ
13/03/25 06:53:12.27 fFP1Ie+f
>>321
あかねの「魔女のかくれ家」で、俺も小学生のときカーを読んだよ
あれは、男の子の海外ミステリへの入り口としては、最高じゃないかな
横山まさみちさんの、なんか、そのままアニメで動かしたくなるようなイラスト
も、とてもよかった
323:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/26 23:00:19.05 tgaXeG/U
魔女隠れ、夜歩く、蝶番、この辺はジュブナイルも堪能した。
全て異なる出版社からの刊行であった。
集英社の髑髏城は面白いと思えなかったが。
奇抜な設定で子供向きとの判断であろうが、
雰囲気で読ませる面が大きい作のため、くどく書き込めないジュブナイルで
面白さを伝えるのは無理っぽい。
324:名無しのオプ
13/03/27 06:08:22.29 DbC2nwpH
手堅くまとめた論考だね。
325:名無しのオプ
13/03/27 08:27:59.03 NzHIviAr
未読論考
326:名無しのオプ
13/03/27 09:01:17.38 NWXO+iYH
>>315
コメントに引かれて「騎士の盃」を読み返してみました。
ン十年ぶりです。
例のトリックを含めて凡作という印象しかなかったんですが……
おっしゃるように動機の部分がミステリの核だったんですね。そこはうまく書けてました。
ただ、あまりに無駄な演出が多すぎて、そこは読み手によって評価がわかれるところだと思います。
なんとなく、カー(=ディクスン)の晩年の長編のように思ってましたが、1950年代の作品だったんですね。
前作「赤い鎧戸のかげで」にくらべれば、復調著しい……かなw
327:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/27 22:52:25.20 oGOJg+us
盃は、いい歳した大人(ちゅーか、高齢者)のドタバタ、悪ふざけぶりが
過ぎて鼻につく。窓のトリックもビックリなアホくささだし、
ジョン作品中では、魔女藁、墓貸と並ぶ、あるいはこれらに次ぐ「バカもの」
でしょ。
まあ、赤い鎧戸(これはマル公の虚言に惑わされた感あり(w )も
漫画みたいな謎解きで、どっこいどっこいとの評価はあろうが。
328:315
13/03/28 07:58:40.53 /p2edtZQ
>>326
読み返しご苦労さま。
「復調著しい」と掛け値なしに言えるのは、そのあとの「奇跡を解く男」だと思うけどね。
毒を食らわば皿まで、じゃないんだけどw もし関心があったら・・・
渡辺和靖さんの「現代探偵小説の構築」という評論(「幻影城」1978年12月号掲載)
の一読もお薦めしておきたい。「騎士の盃」に関する、積極的な評価が読める。
のちに現代思想史の専門家として活躍されたかただけど、カー・ファンで、なによりあの時代、
都筑道夫の否定的なカー観にまっこうから異をとなえた人として忘れ難い存在。
「幻影城」落城後、ミステリ・シーンからはフェード・アウトしたとはいえ、残された数少ない
評論は、カー・ファンなら捜してでも読む価値はあるよ。
329:名無しのオプ
13/03/28 08:45:03.44 vWvucPPt
お知らせ
市原警察署の生活安全課の帰化人創価警官の指導の元、
入学式から2週間ほど、在日の創価学会員を主体とした自称防犯パトロールが、
2週間ほど行われることになりました
生活安全課の指導であることと、パトロールであることは、
絶対に公言してはいけないとの指導も、帰化人創価警官より出ています
期間中は2人組の在日の創価学会員が、頻繁に創価批判者の自宅周辺を、
うろつき回ると思われます
日本人の方は、充分に注意してください
330:名無しのオプ
13/03/28 20:28:04.02 4uSVEq7I
訂正を。短編集の復刊をと書いたものですが、都内の某書店で、
「不可能犯罪捜査課」から「ヴァンパイアの塔」まで全てそろっていました。
いや、申し訳ありませんでした。
ちなみにここには、ポケミスの「死の館の謎」もありました。ご立派。
331:名無しのオプ
13/03/28 21:05:43.92 BNB8TuZT
>ちなみにここには、ポケミスの「死の館の謎」もありました。
?????
332:名無しのオプ
13/03/28 21:38:04.68 4uSVEq7I
>>331
失礼しました。ポケミスにはないですね。他のタイトルと勘違いしたようです。
明日もう一度みてきます。
333:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/28 23:47:15.94 k+Iph6OD
古書店でもジョン作品のポケミスを見かけない今日この頃、
>>332のリポートが気にかかるところである。
334:名無しのオプ
13/03/28 23:59:12.00 8hey5ZyL
>>288
でもカーは今じゃ海外でも一部のミステリマニアにしか相手にされてないよね
一方、クリスティは総発行部数20億部でギネス認定
残した作品の質でもクリスティの方が上だし
カーがクリスティに勝ってるところって無いと思う
335:名無しのオプ
13/03/29 05:13:31.40 ZzLE5Hki
都筑と三大作家の関係に似ているね。
336:名無しのオプ
13/03/29 06:43:21.06 1Z6yhTsY
>>330=>>332さんが、何をポケミス版「死の館の謎」(!)と勘違いしたか。
「震えない男」ではないかと思う。
重版されているので、店頭在庫があっておかしくないことが一点。
そしてカー・ファンにとっては、「震えない男」=「幽霊屋敷」だから・・・
幽霊屋敷→死の館という連想イメージが働いても、あながち無理ではないと思えるのが一点。
さて、結果はどんなものか?
337:名無しのオプ
13/03/29 09:01:09.40 YYGEjoUw
>>328
326です、レスが遅くなり申し訳ありません。
ご教示いただいた「幻影城」のバックナンバー、捜してみることにします。
たいそう立派なタイトルの評論の中に、なんでよりによって「騎士の盃」がでてくるのか……w
ものすごく興味があります。
338:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/29 22:32:53.84 fawLTbbp
しかし、創元推理文庫から「幽霊屋敷」が刊行されていたのを憶えている椰子
がどの程度いるか?
ジョン作品は主として創元育ちな俺だが、現物は一度も目にしたこと無し。
339:名無しのオプ
13/03/29 22:55:44.25 HeqyHjr0
>>336
確認しました。「死の時計」でした。。。
落ちがなくてすいません。
340:336
13/03/30 12:47:06.54 JFJVk6mK
>>339
いやいや、勝手にあれこれ想像して楽しかった。
にしても、復刊された喜多訳の「死の時計」が、まだ生きてたのか。
しかし、あれが読めて『三つの棺』が品切れというのは・・・何か間違ってる。
341:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/30 21:19:13.13 cTb7wWlJ
>>339
初学者に話のオチまでは期待しないが、
ギディオンものマイナー作品と歴史ミステリ(ニューオーリンズもの)を
混同するとかNG過ぎるやろ(w
心して生きろ!
342:名無しのオプ
13/03/30 22:56:28.84 bhqHwxj8
書斎の厳しくも温かいレスだね。
343:名無しのオプ
13/03/30 23:20:59.09 dSOCrqtV
カーの作品読んだことなくて蝋人形館の殺人を初めて読んだけど
不気味な雰囲気出てて、でも華麗な場面もあって犯人も意外性あったし特に最終章の犯人との会話はものすごい名場面だと思ったし
なんでこれが隠れたマイナー作扱いなのかわからなかった
日本ではクリスティーの凡作より知名度がないってのが不思議
344:名無しのオプ
13/03/31 08:23:24.17 5I0/vdGE
>>343
創元推理文庫版で読んでもらえたのかな?
「蝋人形館」は、過去、翻訳にめぐまれずミソがついてた。
あなたのように、新規に手にした人が積極的に発言していくことで、評価は
じょじょに修正されていくと思う。
メジャー、マイナー、売上やら知名度やらと作品の価値は何の関係も無いから。
今後も、もしカーを読んで感じたことがあったら、書き込んでほしい。
ただ、好きなものを評価するにあたって、他作家を言挙げするときは、相手方にも
敬意が感じられるものであってほしい。
今回のように、「単純な疑問の提示」で終わるぶんにはいいけど、それがエスカレート
すると、「メジャー」を叩いて「マイナー」を持ち上げるという安易な図式に落ちこみ
かねないから。
妄言多謝。
345:名無しのオプ
13/03/31 09:03:31.03 nj9PAsHI
>>343
いや、ありがたい。
俺も、新訳されるまで「蝋人形館」がこんなに面白いとおもってもみなかった。
カーのベスト5に入る傑作。ラストの迫力は、図抜けている。
346:名無しのオプ
13/03/31 14:29:05.68 VR063H/x
>>345
バンコラン・シリーズの中でも最高傑作かな?
347:名無しのオプ
13/03/31 18:18:01.39 aVXXbRUu
補強したのに今年もBクラスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
348:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
13/03/31 23:13:19.97 TW7RAA1X
>>343の初学者の素直な感想に同感。
俺は妹尾訳(とは言うても再刊)時代の読者だけど、
蝋人形館は最初期ジョンのコテコテ怪奇ぶり全開で楽しめる作なんだよな。
ただし、後の作品にあるユーモアは皆無。