13/05/26 21:12:40.92 uVaTlgcKi
⑩
ただ、俺のリアルも忙しかった。
幼かった高校生は既に社会人なり、本当の愛を知っていったのだ。
仕事、恋愛、そしてGLAY
これらの両立は俺には厳しかった。
2000年代も数年たつと邦楽バブルは完全に消滅し、
CDもネットの普及とともにどんどん売れなくなっていった。
と、同時にGLAYも一般ピーどもからは「落ち目」と呼ばれるようになってしまった。
TVへの出演も減り、たまに出てもTERUの劣化が騒がれるだけ
俺も気付けばGLAYから離れていってしまっていた・・・
そして時は無常にも過ぎ、10年近くが経過する。
2011年。
しかし、俺は再びGLAYに出会った─
(続く)