12/05/04 21:01:19.18 o49/0/HT0
>>696
「七-夢の都-」の大半の曲は一発録り。せーのっ！で全楽器と玉置
のボーカル、つまりライブと同じ刹那の緊張感が封入される。よく
中途半端なロックミュージシャンが一発録りをやってたけど、それ
は自身の拙い演奏なり歌をごまかせるから。安地の場合、2年ぶりの
再始動で休止前の煮詰めて煮詰めてっていう手法でなく、ライブの
緊張感でもってスタジオアルバムを創っては？っていう新鮮さを
追求してのそれ。クオリティ考えれば他チャンネルで各々録って
きっちり編曲した方がいいに決まってる。しかしオリジナルよりも
ライブの方が凄いと評判の安地の演奏技術ならどっちでも大差ない
ものができる。制作に2カ月っていう六までにはありえない時間で
世に出た七。録りはそれこそ瞬時だから2カ月っていうのは正味ア
レンジに費やされた。確かに「七」ってそれまでの作品と比べて
荒削りでワイルドなんだけど、決して劣ってる感はしない。