14/01/27 23:48:08.60 xvIC47Ds
>>854
私の友人は長年同棲していた彼との結婚式の1ヶ月前に自殺したんだけど
「愛してくれる人がいるのに死にたい気持ちがなくならないのがつらい」と言っていたっけ
鬱病だと言っていたけど、不安定かつ衝動的でネガティブな世界観はたぶん境界性人格障害もあったと思う
私はACで発達障害で親の自殺をきっかけに色々あって入院レベルの鬱にもなったけれど
今思い返すと若い頃はボーダーっぽかった
ボーダーの特殊思考からすると、愛してる人と一緒にいることは死を思いとどまるブレーキにはなりえないのはむしろ自明
それを「なぜ?」と思うのはボーダーの思考を理解できないからで、それはごく普通、喜ばしいことなんだよ
病気ゆえの思考を本当に理解するには、あなたも同じ病気(人格障害は厳密には病気じゃないけど)になるしかない
暗闇を覗き込んだところで、その中の本当の絶望は決して理解できないし、理解する必要もない
私は7年程鬱病だったけど、寛解したいまは病気だった時の自分の考えや行動は思い出せても理解はできないもの
あの頃は病気だったからいまの自分とは見えてる世界が違ったとしか言えない
何より伝えたいこと
ボーダーの奥さんと10年も一緒にいられたのは、あなたがボーダーじゃないからこそなんだよ
あなたが本来明るい方向を見て生きる陽性の気を持っているからこそ、奥さんに愛されたの
奥さんの愛したあなたらしさを失ってまで、奥さんのかつての世界観を共有するのは本末転倒じゃないかな
私の友人の元婚約者はいまも墓参りを欠かさずやせ細って彼女のことを思い続けてるけど
彼女は「死をもって愛を永遠に刻むこと」を身勝手に求めるあまり、彼を一生苦しませるとこまで思い至らなかったのね
愛されたい気持ちが強すぎるあまりにいつも不安で自己評価が低くて、
愛されてる確信があるくせに「自分なんかが死んでも彼は大して苦しまない」なんて思うのがボーダーだから
自己矛盾の塊なんだけど、彼を愛してたことも本当だし、自分がいなくなって少しの間嘆き悲しんでほしいというのも本音、
でも自分が死んだところで彼の人生には大して影響がないという気もしてたんだと思う
たぶん彼女がいまの彼の姿を見たら「ここまで苦しめるつもりはなかった」と後悔すると私は確信してる