【ゴルゴ31が語る】抗欝剤・製薬会社・精神科医の罪at MENTAL
【ゴルゴ31が語る】抗欝剤・製薬会社・精神科医の罪 - 暇つぶし2ch141:教授 ◆KYOUJUD9hQ
12/09/05 06:19:36.38 NDfrTL9P
>>128
  貴方が、何故そこまでSSRI、SNRIを敵視するのか、理解できません。
 そこまで貶めるのなら、重篤な副作用の発現の作用機序を含む、明確な論拠を示すべきです。
 副作用がない薬などありません。
 では、どのような副作用が多いのか、私が服用しているレクサプロ(SSRI)の添付文書を見てみると、
 多い順に、悪心、傾眠、頭痛、口渇、浮動性めまい、倦怠感、下痢、腹部不快感、でした。
 以上が、服用者の5%以上が経験した副作用です。
 また、私が服用しているサインバルタ(SNRI)の添付文書を見てみると、
 多い順に、悪心、傾眠、口渇、頭痛、便秘、下痢、眩暈、トリグリセリド上昇、腹部痛、
 ALT(GPT)上昇、不眠、倦怠感、AST(GOT)上昇、食欲減退、でした。
 以上が、服用者の5%以上が経験した副作用です。
 これらは、従来の3環系抗鬱薬でも見られていた副作用であり、
 3環系抗鬱薬の服用者が、SSRIやSNRIに変更した際に
 大幅にコンプライアンスが改善されたという観点からして、副作用が軽減しているといえます。
 他の重篤な副作用ですが、確率は低く、従来の3環系抗鬱薬との有意な差は見当たりませんでした。
 私の例で恐縮ですが、3環系のアモキサンからサインバルタ(SSRI)に薬を変えてから、
 便秘、口渇、悪心、傾眠、などが改善されました。
 特に、便秘で非常に悩まされていたのですが、本当に大幅に便通が良くなりました。

 確かに、人によって薬が合う合わないはあります。
 SSRIやSNRIが自分の体質に合わなかった方もいるでしょう。
 しかし、SSRIやSNRIによって助けられた方々も多くいることも事実です。
 なぜ、それを頑なに認めないのでしょうか?

 もちろん、単剤投与で快方に向かうのなら、それに越したことはありません。
 しかし、それで変化がなければ、多剤併用という選択肢もあるはずです。
 それによって快方に向かう患者様も多々おられることも事実です。
 なぜ、それを頑なに認めないのでしょうか?


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