12/09/05 06:19:36.38 NDfrTL9P
>>128
貴方が、何故そこまでSSRI、SNRIを敵視するのか、理解できません。
そこまで貶めるのなら、重篤な副作用の発現の作用機序を含む、明確な論拠を示すべきです。
副作用がない薬などありません。
では、どのような副作用が多いのか、私が服用しているレクサプロ(SSRI)の添付文書を見てみると、
多い順に、悪心、傾眠、頭痛、口渇、浮動性めまい、倦怠感、下痢、腹部不快感、でした。
以上が、服用者の5%以上が経験した副作用です。
また、私が服用しているサインバルタ(SNRI)の添付文書を見てみると、
多い順に、悪心、傾眠、口渇、頭痛、便秘、下痢、眩暈、トリグリセリド上昇、腹部痛、
ALT(GPT)上昇、不眠、倦怠感、AST(GOT)上昇、食欲減退、でした。
以上が、服用者の5%以上が経験した副作用です。
これらは、従来の3環系抗鬱薬でも見られていた副作用であり、
3環系抗鬱薬の服用者が、SSRIやSNRIに変更した際に
大幅にコンプライアンスが改善されたという観点からして、副作用が軽減しているといえます。
他の重篤な副作用ですが、確率は低く、従来の3環系抗鬱薬との有意な差は見当たりませんでした。
私の例で恐縮ですが、3環系のアモキサンからサインバルタ(SSRI)に薬を変えてから、
便秘、口渇、悪心、傾眠、などが改善されました。
特に、便秘で非常に悩まされていたのですが、本当に大幅に便通が良くなりました。
確かに、人によって薬が合う合わないはあります。
SSRIやSNRIが自分の体質に合わなかった方もいるでしょう。
しかし、SSRIやSNRIによって助けられた方々も多くいることも事実です。
なぜ、それを頑なに認めないのでしょうか?
もちろん、単剤投与で快方に向かうのなら、それに越したことはありません。
しかし、それで変化がなければ、多剤併用という選択肢もあるはずです。
それによって快方に向かう患者様も多々おられることも事実です。
なぜ、それを頑なに認めないのでしょうか?