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死は、みんなが思ってるほど大変で恐怖に満ちたものではない。
死はあっけない。動物たちには年金も終末ケアもないから長い年月の間に簡単に死ねる進化をとげている。
絞首刑も斬首も苦痛は瞬時で「意識を失う」仕組みによって解放されるようにプログラムされてる。
猫や狸が簡単に気を失うのはそれだ
考えてごらん、老後のホスピスケアや生活支援システムができたのは最近のこと。
世界中の歴史の大半で、人が死ぬときは何の補償もなく一人で死んでゆく。
人が死ぬのは気を失うか眠るように死んでゆくんだ。
それは何百万年の進化のなかで死の苦痛から逃れるように獲得した本能だ。死を恐れる必要などない
百年ほど前までは、人々は自分の最期をどう始末するか考えていた。
死に恐怖を抱く人など、よほどの金持ちか権力者くらいだった。
貧しき人々は死の運命を予感し受け入れ、従容として死んでいったものだ。
本当の苦痛は肉体ではなく心なんだ。思い残した無念こそ本当の「死の苦痛」というべきだ