12/01/24 20:36:46.92 N0wypNHC
部屋にいつでもつれるようにセッティングしてた。
それは暑い日のこと。梅雨時かな?
風も強かった。これなら音をたてても1階にいる父親にはばれないだろう。
夕方前に犬の散歩するのが私の日課だから遅いと父親が異変に気づいて部屋を見てくれるだろう。
母親にさえ発見されなければ大丈夫。私はそう思った。
私は引き戸に吊るされたゲームのコントローラーのコードに首をかけ、上半身の力をいっきに抜いた。
怖くなかった。なぜなら毎日落ちるか落ちないかぎりぎりで吊って練習してたからだ。
少しづつ音がしびれるような感覚がきて『あっ。いつもだとここら辺でやめてたかな?』っと思いいつもより3秒程我慢した
つづく