11/07/14 15:49:30.57 gBCuzeHp
前スレで全然話題に上がらなかったこと、独り言モードで落書きします。
自己愛性人格障害(NPD)の患者像、米国とアジア圏では全然違いますよね。
DSMが示している患者像は米国のそれであり、ICDが示しているのはアジアのそれ。
ICDがアジア像を示しているのは、世界人口の過半数を占めるアジアを典型像としたものと思われ。
ICDではNPDは演技性人格障害(Histrionic)の一部となっているが、米国では回避性人格障害(Aviod)の近縁扱いされている。
その影響を大きく受けるのが男女比。米国のNPDでは、男性6:女性4くらいだが、アジアでは男性1未満:女性9超。
にもかかわらず、日本におけるNPD解説に引用元が米国のもの使っているの多すぎ。
特にNPD患者本人が、都合のよい解釈してる引用元を繋ぎ合わせて患者自身が有利になるよう使ってるのが立場上見てて痛い。
たとえばこんなかんじ。
「自己愛性は内向的で社会から孤立するんだろ。俺全然違うね」
「NPDは男のほうが多いのよ。そうそう女がなる障害じゃないわ」