10/10/09 00:15:55 bNVw/dWc
AS診断されたけど、自分ではADHDのつもりだった。
子供の頃多動があり、色々「めんどくさい」という感覚で生きており、
細かく突き詰めて思考することが自分に合っているなど思いもよらなかった。
ただ、とにかく何か一つの興味を持った事に延々と集中してさえいれば幸せであり、
それを崩されると精神的パニックになり思考、言動、行動が止まったり、悪くすれば
崩壊してしまう自覚はあったけど、それもADHDの衝動性によるものと思っていた。
今興味を持っている事の他に意識を移そうとするだけで「めんどくさい」と感じ、
その度ADHDを再認識していた。
でもAS診断され、ASの特徴に従って自己対策を進めると、ADHDよりも効果があるように感じた。
細かく突き詰めて考える方が行動できた。「めんどくさい」と適当にやろうとすると、
何もできなかった。
その事実から、自分はADHDでなく、ASであると認めた。
だから「めんどくさい」を封印しようと思った。自分は細かく行動する方が合っているんだからと、
自分に言い聞かせた。
その結果、自分も他人も余裕の無い生活になってしまっていると感じ、行動できるようにはなったけど、
もう少し考える必要があるなと感じた。
そして今。
「めんどくさい」という感覚も、細かく突き詰める方が行動しやすいというのも、
どっちも自分自身であり、どっちも自分に必要なものなんだろうと思う事にした。
今の思考はこんな感じ。
「めんどくせーなー、でもやんないとなぁ・・・そうと決めたらやるか。
あれがこうでそれはどうで・・・よしノってきた・・・ほい終わりっ!!うん満足w」
いちいち意識を切り替え行動を切り替える度に頭が重く、その為に気合いやコツが要るのは昔から変わらない。
多分これから先もそうだろう。
でもまぁ、一度やり始めてノってしまえば、それだけで幸せ。
それでいいんだろうと思うようになった。
多分そのおかげで、自分も他人も比較的余裕ができるようになったと感じている。