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高齢者と障害者の福祉への貢献
財団法人 太陽生命ひまわり厚生財団
事務局長 中込賢次
太陽生命ひまわり厚生財団は,太陽生命保険相互会社の創業90周年を記念して,わが国の社会福祉の向上に寄与することを目的として
昭和59年に設立され,この目的を達成するために,社会福祉に関する事業や研究・調査に対し助成を行ってきた。これまでの助成実績は,
多数の応募の中から895件が選ばれ,総額7億8,373万円の助成となっている。
戦後わが国は急激な工業化を通じて高度経済成長を達成し,西欧諸国と比較して遜色のない生活水準に達したが,反面,このような国民
経済の繁栄の中で,人々が望む真に豊かな社会が実現したかといえば,必ずしも肯定的な側面ばかりとはいえないのが現状であると思う。
経済成長が減速化し,人口構成の高齢化が急速に進むという経済および社会情勢の変化は,国民生活にさまざまな影響を生じている。特に,
高齢者・障害者等社会的ハンディを有する人々の問題は,単にこれらの人々の問題だけでなく,国民全体の問題としてクローズアップされるに
至っている。
当財団は,今年度も高齢者福祉に関する事業・研究ならびに障害者の自立,社会参加に関する事業への助成活動を通じ財団設立の目的で
ある社会福祉の向上に寄与できることを願っている。
今年度の助成プログラムは,次のとおりである。
在宅高齢者等の福祉に関する事業
高齢者等の心の癒しに資する事業
ボランティアグループ等への助成
障害者の福祉に関し,啓発し,開発し,または普及深化させる事業
障害者に対する授産施設または小規模作業所の整備事業への助成
障害者の福祉に関する事業に必要な車輌整備への助成
老人保健,生活習慣病または高齢者福祉に関する研究,調査
URLリンク(www.jfc.or.jp)
親父、有能