12/10/30 23:11:38.49 ETvgoGPw
>>668
相棒的な奴がいいんかな？
求めてるのに合ってるか分からんし、
どれも続刊中で今のところ禁止図書認定されているが、作風的に絶対に禁止END確定とは断言できん奴だけど
・GENEZ（深見真/富士見ファンタジア文庫）
戦闘用のスーツ着て戦うアクションもの。幼馴染は主人公を強化する特殊能力持ち
他のヒロインとの恋の鞘当もあったりするが、互いを一途に信じあう相棒っぽさを見せる
ただしこの作家はセックス＆バイオレンスの描写に躊躇なく、やや過激なシーンも多い
・ケモノガリ（東出祐一郎/ガガガ文庫）
主人公の通称（読者内での）がセガールの俺TUEE系のバイオレンスアクション
幼馴染とは互いが己の半身と言い切る程の絆の強さ
ストーリーの構造上、2巻以降幼馴染の出番は少なくなるが、離れていても主人公を支えようという意志の強さを見せる
・カミオロシ（御堂彰彦/電撃文庫）
ミステリー要素のある現代ホラー物
主人公と幼馴染は学校内で一、二を争う秀才同士。顔を合わせると憎まれ口の叩きあいを始める仲
ただしここぞという場面では主人公は幼馴染を優先して動き、毒舌吐き合うのも互いの事をよく知っているからこそで、
だんだん常にイチャついているようにしか見えなくなってくる
あとついでに、これはそもそも幼馴染と呼べるか凄く微妙なんだが、
・天鏡のアルデラミン（宇野朴人/電撃文庫）
戦記物のファンタジー。無能のふりして有能な主人公と、超優秀で白兵戦最強のヒロインは学生の頃からの腐れ縁
二人が模擬戦で敵味方の陣営に分かれて戦った時、
「あいつはこう来るから、私はこう迎え撃つ。と私が考えることをあいつは読んでいるはずだから…」
「と彼女は読んでいるはずだから、俺はさらに裏をかいて…」
と高度の読み合い始めるぐらい、相手の事を理解し合っている関係
相棒的な関係としては物凄く良く、>>668の好みに合いそうな気がするが、
1巻（来月2巻が出る）の終わり方を見ると禁止図書になるかは微妙