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三段撃ちしなかった? 織田信長拡大三段撃ちしなかった? 織田信長
■武田を破った新戦術 1000丁×3に疑問
戦国武将・織田信長が、武田勝頼の「騎馬軍団」を破ったと言われる長篠の戦い。
長い間、鉄砲の三段撃ちが雌雄を決したとされてきたが、近年、虚構とみる説が有力になってきた。
(中略)
■撃つ間隔、ばらばらのはず
ところが、この鉄砲3千丁による三段撃ち、かなり怪しいらしい。
国学院大兼任講師の藤本正行さん(中世軍事史)が1975年の論文
「長篠合戦における織田の銃隊の人数について」で指摘、論証を重ねてきた。
3千丁三段撃ち説の根拠となってきたのは、江戸初期の儒家・小瀬甫庵(おぜ・ほあん)が記した「信長記」である。
この本には確かに「鉄砲三千挺(ちょう)〈中略〉
一段ずつ立ち替わり立ち替わり打たすべし」との記述があるのだが、
藤本さんによると、その元本になった信長の家臣・太田牛一の
「信長公記」には立ち替わり撃ったとの記述はないという