12/03/02 17:10:48.05 3m4Z0d55
【タイトル】 わかりません
【作者名】 わかりません
【掲載年】 7~8年前に友人に借りて読みました
【掲載雑誌・レーベル】 わかりません、文庫サイズの本では無かったと思います
【その他覚えている事】
主人公は小学校のころ探偵ごっこにハマっていて、自分がいたずらに推理したせいで
自分の親類(叔父?)の罪を暴いてしまい、大変気まずい思いをしたため、それ以来
探偵ごっこをしなくなった中学生ぐらいの男子。
中学(?)に上がって主人公のかつての活躍を聞きつけた生徒会長(らしき役職の女子)に
半ば強引に学園の七不思議的なものを調査する部活みたいなものに加入させられて
嫌々ながらもいろんな事件に関わっていく内に、過去の自分の探偵ごっこが生んだ悲劇を
受け入れて克服していく話だったと思います。
いくつかのエピソードに分かれていて、過去に自分が通っていた小学校の怪談を解決しに
行く話を覚えています。
音楽室に現れ消える少女の話で、最上階の音楽室で姿を発見し1つしか無い階段を
上下から挟み撃ちにする感じで追いかけるんだけど捕まえられず、本当に幽霊ではないか
と思われるんだけど、実は最上階のすぐ下の踊り場の鏡が扉になっていて古い時計塔の
階段につながっており、そこから抜け出していた…そんなトリックのお話だったと思います。