架神恭介「戦闘破壊学園ダンゲロス」at MAGAZIN
架神恭介「戦闘破壊学園ダンゲロス」 - 暇つぶし2ch40:イラストに騙された名無しさん
12/03/07 04:38:13.25 hrVSqGKQ
FAUST_editor_J otakatsushi 太田克史
作家志望者の人がブログとかツイッターで新人作家の作品を頭ごなしにけなしているのをつい見ちゃうと、
やっぱり何ともいえない気持ちになる。キツい言葉になるけど、だからお前らはいつまでたっても
デビューできないんだよ。

いやしくも作家志望者ならば、純然たる読者モード以外での「読み」ができなければ。たとえば、
ある新人作家の作品が自分にとってはすごくダメな作品なのに、なぜその作品はデビューするに
値したのか? と思ってその小説の良いところを探しながら読めているかい?

それでも「良いところ」が何一つ探せないだって? クズみたいな作品と思うだって? オッケー、ならさ、
作家志望者のお前らのやることはたったひとつでしょ。その思いを自分の原稿にぶつけろよ。
ツイッターやブログでうだうだ悪口書いてるヒマ、お前らにあるのかよ!?

結局のとこ、お前らは、小説がうまくなりたいの? それとも、ツイッターやブログで他人の作品の悪口を
書くことがうまくなりたいの? どっちよ? そりゃあどっちになるのも自由だけど、俺は後者はカッコ悪いと思うよ。

とある天下をとったライトノベル作家がいて、彼がかつて毒舌混じりのSF系のブログを熱心にやっていた
のはその筋ではとても有名な話。僕は独断と偏見であえて決めつけるけど、彼はそのブログを
潔くやめることで、作家になれたのだと思う。

と、経験上、海のものとも山のものともわからない新人作家の真価を見抜ける人は、作家としても
伸びるよ。たとえば、デビュー当時、ありとあらゆる方面からフルボッコにされていた佐藤友哉の
いちばんの理解者は、あの西尾維新だったからね。

しょっぱい話になるけれど、編集者を10年以上やってると、たまにネットで見かけるんだよね。
「ああ、やっぱりこの人はいつまで経っても相変わらず他人の悪口ばかり言ってるな、もういい歳なのに、
くすぶったままなんだな…」って作家志望者の人。君たちにはそういう人になってほしくない。

かがみにしっくりくる言葉だぜ・・・

キバヤシ「仮にもそれでメシ食ってるプロの漫画を、上から目線で批判とかしてるヤツ、
お前は一生かかっても、メジャーになんかなれないぜ。俺が保証してやる。」


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